容姿・経歴・その他メモ

本名：ローズマリー・クララ・ホーソーン

魔法学園「七色のマナ」を自主退学し、冒険者となったエルフガール
このよでいちばんすきなのは、おりょうりすることたべること


学園生のご多分に漏れず小さい頃から魔法を使うことが出来て地元じゃ神童扱いされ
本心では行きたくなかったが周りに押されて入学することになってしまったが
魔法の鍛錬よりも料理の研究や学習の方が性に合っていた。

自主退学した理由は魔法学園のフリーダムでかつ後先を考えないノリについていけなかったからというのが大きい。
（活発な人も陰の人も根っこは一緒で後先考えずに丸投げだから怖い。だから居場所なんてないんだもん！）

自主退学の決定的なきっかけになったのは
３年ほどはなんとか猫を被って学業と趣味の料理研究に費やしていたとある夏の暑い盛りのある日の出来事である。

その当時学園運営金主の一部の貴族並びに上級生の間で
「町で買えるんだから大食堂や購買部の予算縮小ないし潰してもべつにいいじゃん。その分宣伝や金になる研究の予算増額しようや。そもそも食い物なんて栄養あって腹膨らめばなんでもいいだろ…」
といった機運が高まっていた

それにいよいよ猫かぶりで溜まっていたストレスが臨界点に到達しプッツンきた彼女は
上級生寮に届けられる食料輸送者を強襲し、手製の栄養価は完璧だが味・匂いともに最悪の植物ドリンクにすり替え
生徒の半数を巻き込む大騒動を引き起こした末なんやかんやあって気がついた時には同志とともに立てこもっていた大食堂内で確保されていた

罰則を終え、自分のしでかしたことを後悔しながら戻ってきた際、同僚や教職陣の「やっと君もこの学園に馴染んだんだね」という言葉に
とうとう心が折れた彼女は卒論である「操霊魔法を用いた大地の活力操作による作物成長と収量の影響について」を叩きつけて自主退学してしまった

学費を出してくれていた以上今更故郷に戻ることも出来ず、かといって料理人になるには遅すぎるしそんな体力もない
仕方がないので学んだ魔法を活かすために冒険者となり、食い扶持と研究資金（かっこよく言ってるけど趣味の料理のお金）を稼ぐことにしたのだった


当人の性格としては書物に書いていることを信じやすいタチで、想定外のことが起きたら一瞬固まってしまう癖がある
気弱で隅が好きだがコミュニケーションが苦手というわけではなく、料理は食べることも振る舞うことも大好き
エルフ料理はもちろん、人間料理、ドワーフ料理、グラスランナー料理は基本的なものは習熟済。最近は土着料理や野外料理、可食部の魔物を使った料理がマイブーム

運動はかなりの苦手でかつ嫌いなので、身体に肉が付くことを少し恐れている
愛読書は各地方の美味しいものや、動物や植物、魔物の食べられるか否か、食べ方等が纏められている本
彼女はこれに様々な書き込みをして真偽を調査しているようだ

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