"機械仕掛けの試練"クロックワーク
- 知能
- 命令を聞く
- 知覚
- 機械
- 反応
- 命令による
- 言語
- なし
- 生息地
- 遺跡
- 知名度/弱点値
- 15/18
- 弱点
- 命中力+1,魔法ダメージ+3点
- 先制値
- 16
- 移動速度
- 40(四足)
- 生命抵抗力
- 13 (20)
- 精神抵抗力
- 13 (20)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
回転刃(大歯車) | 12 (19) | 2d6+15 | 10 (17) | 6 | 600 | ― |
特殊能力
[常]機械仕掛けの試練
この魔物を倒した時に得られる経験点は「500」点となります。また、戦利品の獲得判定は5回まで行うことが出来ます。
戦闘開始時と5ラウンド目開始時に、 1体のハグルマデバイスと1体のハグルマデバイス-mkⅡを同座標に生成します(そのラウンドから行動します)。
[常]加速する歯車
残存するHPにより、各能力値に以下の修正を得ます。
残存HP | 行為判定 | ダメージ |
241~ | 修正なし | 修正なし |
121~240 | 能動的な行為判定+1/受動的な行為判定-1 | 与える全ダメージ+3/受ける全てのダメージ+3 |
1~120 | 能動的な行為判定+2/受動的な行為判定-2 | 与える全ダメージ+6/受ける全てのダメージ+6 |
[常]クロックワーク([常]2+α回行動)
このキャラクターの毎ラウンド手番開始時、HPの1の位を除いた数値(HPが125なら12、HPが37なら3)が、「状態値」として設定されます。
このキャラクターは1ラウンドに基本2回の主動作を行いますが、毎ラウンド手番開始時の「状態値」によって主動作回数が追加されることがあります。
[常]クロックアップ
このキャラクターは、例外的に手番の開始前に自分のHPを「10」点消費する事が可能です。
結果として、「状態値」を1減少させる事が出来ます。
[常]ターゲッティング
[常]破壊ルーチン-Ⅰ([常]1回目の主動作/指定)
ラウンド中1回目に行う主動作について、3ラウンド周期で固定された主動作を実行します。
詳細
[主]パイルボム投射/10(17)/危機感知/消滅
破壊されると大爆発を起こす筒状の物体(パイルボム)を投げつけて攻撃します。投射された筒は地面に刺さります。
この時所定の座標に存在するキャラクターに対して「2d+15」点の物理ダメージを与えます。
特定のタイミングで行われる、上記の危機感知判定に成功する事で、攻撃の対象となる座標を特定する事が可能です。
[主]薙ぎ払う光線/15(22)/生命抵抗力/半減
全てを融解させる緑色の光線で戦場全体を薙ぎ払います。戦場に存在する近接攻撃可能でない対象を全て選択し、「2d+50」点の純エネルギー属性魔法ダメージを与えます。この攻撃から身を守る適切な手段を講じていた場合、攻撃の対象から除外される事があります。
この能力は範囲内の建造物や構造物にもダメージを発生させます。
[主]小型機の生産
自身のHPを20点消費し、1体のハグルマデバイスを同座標に生成します。生成されたハグルマデバイスは直後から行動します。
自身のHPが120以下である場合この行動を行わず、ランダムな対象に近接攻撃を行います。
[常]破壊ルーチン-Ⅱ([常]2回目の主動作/指定)
ラウンド中2回目に行う主動作について、条件によって指定された主動作を実行します。
詳細
[主]素数砲-真/15(22)/精神抵抗力/半減
「状態値」が「2」「3」「5」または「2の倍数」でも「3の倍数」でも「5の倍数」でもない場合に実行されます。
戦場に存在する任意のキャラクターを任意の数だけ選択し、「57」点の呪い属性魔法ダメージを与えます。
尚、この行動に対していずれかのキャラクターが"剣の恩寵"を使用し、「57は素数でない」事を宣言する事で、この行動をキャンセルし、代わりに「[主]素数砲-偽」を使用させることが可能です。
[主]素数砲-偽/12(19)/精神抵抗力/半減
「[主]素数砲-真」の行動がキャンセルされた場合に使用します。戦場に存在する自身を含めたすべての対象に「26+2d」点の無属性魔法ダメージを与えます。
[主]一掃する回転刃
「素数砲」が発射されない場合に実行されます。近接攻撃可能な対象を任意の数だけ対象とし、回転刃による近接攻撃を行います。
ただし、「状態値」が「2の倍数でない」「3の倍数でない」「5の倍数でない」の条件を1つ満たすごとに、命中力判定に+1,打撃点に+4点のボーナス修正を得ます。
[常]Ⅱの歯車([常]3回目の主動作/条件達成で実行)
状態値が「2を除く2の倍数」である場合、通常の2回の主動作に加えて以下の主動作を1回行うことが出来ます。
詳細
[主]連打する回転刃
近接攻撃可能な対象を1体指定して、3回連続で回転刃による近接攻撃を行います。
[常]Ⅲの歯車([常]4回目の主動作/条件達成で実行)
状態値が「3を除く3の倍数」である場合、通常の2回の主動作に加えて以下の主動作を1回行うことが出来ます。
詳細
[主]見え隠れする銃眼/10(17)/回避力/消滅
「射程/形状:2(20m)/射撃」で攻撃可能な対象を3体指定して、同時にガンによる射撃攻撃を行います。
ダメージは「2d+9」点の無属性魔法ダメージとなります。
[常]Ⅴの歯車([常]5回目の主動作/条件達成で実行)
状態値が「5を除く5の倍数」である場合、通常の2回の主動作に加えて以下の主動作を1回行うことが出来ます。
詳細
[主]火球発射/11(18)/生命抵抗力/半減
「射程/形状:2(20m)/射撃」で火球を発射し、着弾地点で爆発させ、「対象:1エリア(半径6m)/20」に「2d+14」点の炎属性魔法ダメージを与えます。
戦利品
- 自動
- 重棍グロタンディーク
- 2~5
- なし
- 6~8
- 魔動部品(900G/黒白A)
- 9~11
- 新発見の魔動部品(2400G/黒白S)
- 12~
- 掘り出し物の魔動部品(7600G/黒白S)
解説
魔動機時代に製造された、集団戦闘訓練用の魔動機械です。普段は長い円筒状の形状をしていますが、戦闘を開始すると展開し、幾多の歯車と兵器の集合体から4本の長い脚が生えた形態に変形します。衝撃を受ける事で本体の歯車が回転し機構が作動する事で、兵器が内部から出現したり、格納されたりします。中央の盤面には数値が表示され、この数値を読み取ることで攻撃パターンを把握する事が可能なようです。
「連携と計算高い戦略」をコンセプトとして開発されたものの、主に主砲であるエネルギー光線周りの魔動プログラムに問題があり、発動条件を無視して乱射してしまう事があるようです。魔動プログラムに問題を抱えていたからか、長い年月を経た劣化が原因なのかは不明ですが、現在は魔動博物館において暴走状態にあります。