対象から宣言特技を宣言する権利を奪います。対象は効果時間中、宣言特技を宣言することができません。この魔法の効果は、精神効果属性です。

対象に「威力１０＋魔力」点の魔法ダメージを与え、その適用ダメージと同じだけ、術者のHPを回復させます。対象、術者ともキャラクターの分類が「アンデッド」であっても効果は現れます。《魔法拡大／数》によって複数を対象とした場合、適用ダメージの合計分、術者のHPが回復します。この魔法の効果は、呪い属性です。

対象が装備している装飾品を、無作為に１つ選び、装備から外します。外された装飾品は、地面に落下します。〈ディスプレイサー・ガジェット〉など別の装備部位を得るものが外された場合、そのアイテムの効果によって装備していた装飾品も、同時に装備から外れ、地面に落下します。対象が魔物データのキャラクターの場合、特殊能力や解説に装飾品を装備している、またはそれに類する記載があれば、それを外します（GM判断）。

対象の所持金を「魔法行使判定の達成値×プリースト技能レベル×１０」ガメル奪い取ります（所持金は０ガメル以下にはなりません）。対象が魔物データのキャラクターの場合、戦利品に〈銀貨袋〉〈金貨袋〉〈宝石〉（〈○○の宝石〉除く）がある場合のみ効果があり、それらのうち、最も高い金額を奪い取ります。「×１ｄ」などの記載がある場合、記載に従って個数（総額）を決定します。PCデータのキャラクターが、魔物に所持金を奪い取られた場合、その魔物を斃した後の戦利品決定の出目が８以上（出目修正効果を含む）なら、その出目に対応した戦利品を得た上で、奪い取られた所持金（同額）を回収できます。出目が７以下だった場合は、何らかの形で失われたものとして扱い、回収はできません。

対象の名誉や地位を剝奪します。対象は、術者の魔法行使判定の達成値に応じた名誉点を剝奪されます。達成値が２１以下なら２００点、２２～２４なら３００点、２５～２７なら５００点、２８～３０なら７００点、３１以上で１０００点の名誉点を剝奪されます。冒険者ランクは、剥奪後の名誉点に応じた冒険者ランクで扱われます。名誉点を消費して既に得ている名誉アイテムや流派には影響ありません。但し、新たに消費できる名誉点は、この魔法で剥奪された後に残った名誉点のみとなります。この魔法の効果は、呪い属性です。