【来歴】

ドワーフの魔動機師の家系に生まれたナイトメアの少年。母親はヒルバレを乱射してなんとか生き残った。
幼い頃に鉱山事故に巻き込まれる。大怪我をしながらもなんとか一命を取り留めたが、両親は同じ鉱山事故で死亡。
その後は冒険者の祖父に引き取られ、2人きりで旅をし、その最中で魔動機の扱いを祖父から教わった。その後、一年前に祖父が暴走した魔動機の事故によって他界し、今現在は祖父と両親の夢だった「失われた魔動機文明の謎を解明する」ことを目的に、冒険者として旅を続けている。

【性格】

穏やかで人当たりが良い方。身近な人を2度も事故によって失っているためか、僅かに自罰的であまり踏み込んでこない。
ナイトメアであることは基本的に隠したがるが、隠し事ができない性格でもある。曰く「捨てられた子犬」。
幼い頃から冒険者と共に育ってきた弊害か性格ゆえか、地位や名誉、知名度というものにてんで興味がなく、そのため2つ名や称号を持っていない。解決した依頼を報告し忘れることもしばしばあり、そのため名前が売れず、仕事が舞い込んでこないことに首を傾げている。
手先が器用で料理を作ることが好き。珍しい食材を調理するとテンションが上がる。

生まれ:機械の民▷採用
幼少期の経験:生きるための武器▷採用
青年期の経験:センスは磨かれた▷採用
ハプニング1:両親を失った▷採用
ハプニング2:大怪我をした▷採用
ハプニング3:配偶者と事故により死別▷不採用
冒険に出た理由:失われた文明を取り戻すため▷採用

Lv9　▷　射手の体術
Lv11　▷　鷹の目
Lv13　▷　魔法収束
Lv15　▷　魔法制御

シューター、マギテック、ライダー(バイクに乗る余裕があれば)、レンジャー

〈初日〉
　以前の日記帳のページが切れたので新しい本に書くことにした。白紙の本にペンを走らせる時はいつも不思議な緊張と朗色がある。

〈9月〉
　不思議な依頼があった。中級冒険者だけを集めた依頼だ。
　依頼主の〈ファラリスの牡牛〉と言うと、確か魔動機文明時代に作られた砂の上を走るっていう船があるって噂を聞いたことがある。
　気になる。船が見れたらいいな。

〈第一回CP〉
　依頼を受けたら怪しげな蛮族達が共謀して何か企んでいた。
　短剣が女の子になったりドラゴンになったりした。
　砂上船は無事に取り返した。かっこいい。変形とかするのかな。

〈第二回CP〉
　割符というものを集める必要があるらしい。どうにもそれを巡って〈ファラリスの牡牛〉のメンバーが犠牲になっている。
　奈落の魔域で幽霊を見てしまった。依頼報酬を渡しに来た幽霊だった。律儀なんだけどもうちょっと生者っぽく振舞ってくれた方が嬉しかったかもしれない。
　後回しにしたけど次は墓だ。嫌だな…………………行きたくないな…………………

〈第三回CP〉
　どうしてお腹を切ってまで死体を怖くするんだ。
　難破船に乗り込んだら難破船がピラミッドに飲み込まれた。ここ絶対呪われてる。帰りたい。おれの魂が穢れてるからこんなに不運なんだろうか。

　女の子と出会った。ちょっと肩身が狭いなあと思う。
　ここのトラップ、おれにはどうしようもできない気がする……自然のことしかわからないせいで……。迷惑かけ通しで悲しい。せめて戦闘で頑張ろう。

　なんやかんやあって悪霊退散してクレオパトラさんという女性を拾った。魔法文明時代からの歴史の生き証人らしい。不思議なことがこの世の中いっぱいあるんだなあと思った。その人のお腹の中から魔法の虫と割符が出てきた。（追記：どうにも敵の蛮族の魔剣の転移能力らしい。トカゲで拷問好きだと言っていた。）
　『古きものが壊れることを望んでいたらそのまま、新しきものが生きることを望んだら手を貸せ』…どういう意味なのだろうか？女難の相とか、不安だなあ。

　ウァラクさんの人格がもってあと4回なのだと聞いた。それを超えるとクリスタさんを取り込んで、バケモノになってしまうのだそうだ。
　もしそうなったら、クリスタさんもろとも撃たなければならない。

〈第4回CP〉
　大量の甲鉄艦がオアシスに攻め入っている。こんな状況でなければじっくり見たかった。

　遺書。
　おれが死んだら遺体はなくてもいいのでこのロングバレルを墓標にしてください。

　クレオパトラさんから貰った鈴を鳴らしたら100隻もの船が砂塵の中から現れた。かっこいい。でもみんな骨である。こわい。クレオパトラさんの船が守ってくれたから敵戦艦に侵入できたけれどクレオパトラさんは沈んでしまった。敬礼。