【死骸銃遊戯+(仮称)】
(魔動死骸区)- 入門条件
- ブルライト博物誌に準じます
【死骸銃遊戯】がおおよその形を取ってから少し経ち、水面下で広まりを見せていた頃、この技術をより戦闘に即した形で極めることを目的とする分派が形成されました。しかしながら、この流派の発展は早い段階で行き詰まりました。死骸銃遊戯で用いられている回転弾倉の拳銃は、片手で撃鉄を起こす事を特徴としており、それが早撃ちを可能にしています。そのため、既存の両手にガンを持って攻撃するという一般的なスタイルとは相見えない点が課題だったのです。
この点の解決に中心的な役割を果たした人物が知られています。その人物は「炎に包まれていた」「第三の手を持っていた」「魔法を一切使えなかった」などといった断片的かつ、荒唐無稽な情報が殆どで、その人物像も語り口によってバラバラであるのが現状です。その様な中、唯一その人物について語りが一致するのは「時代一の腕前の持ち主であった」ことです。その他の情報、例えば名前や所属について等は一切知られていません。しかし、魔法を使えない故に、魔法を用いずに使用できる死骸銃遊戯へ偏執とも言える情熱を捧げていた事や、第三の手によって撃鉄を起こすことで、回転弾倉の拳銃を用いた早撃ちと、両手にガンを持っての攻撃を両立させた事など、ある程度の整合性が取れることから、少なくとも似たような境遇にはあったのだろうと推測されています。
現在では操りの腕輪で第三の手を代替し、加えて銃自体にも専用の改良を施すことで、ある程度の腕を持ったものであれば扱えるような形で、技術が継承されています。
流派装備
先に述べた様に、この流派には、卓越した創始者の技術を並程度の腕前でも利用可能にするために、死骸銃遊戯で用いられている銃を更に改良した物が伝わっています。従って、デュープアクションⅡ以降の秘伝の使用には、【死骸銃遊戯】の流派装備ではなく、この流派の流派装備の装備が必要です。デュープアクションⅠについては、【死骸銃遊戯】またはこの流派の流派装備双方での使用が可能です。
名称 | 知名度 | カテゴリ | 価格 | 概要 |
---|---|---|---|---|
COSTA SAA(仮称) | 12 | 〈ガン〉S | 30000G +100名誉点 | |
COSTA SAA SPECIAL(仮称) | 14 | 〈ガン〉SS | 60000G +200名誉点 |
秘伝
《デュープアクションⅠ》
- 必要名誉点
- 100
- タイプ
- 独自宣言型
- 前提
- シューター技能5, 《武器習熟A/ガン》
- 限定条件
- 流派アイテムの〈ガン〉の装備
- 使用
- シューター技能
- 適用
- 10秒(1ラウンド)持続
- リスク
- 概要
- 1回の主動作につき、【死骸銃遊戯】の宣言型秘伝を2回まで宣言できる。1回分の主動作(合計宣言数2回)まで。
- 効果
1回の主動作につき、【死骸銃遊戯】の宣言型秘伝を2回まで宣言できるようになります。この効果は1Rにつき、主動作1回分(宣言数2回)まで有効です。この時、この宣言枠で宣言できるのは【死骸銃遊戯】の宣言型秘伝に限定されます。また、変幻自在などの宣言回数を増加させる効果と重複しません。
この秘伝は飽く迄も宣言回数を限定的に増加させているに過ぎず、攻撃回数自体は増加させていないことに注意して下さい。
《デュープアクションⅡ》
- 必要名誉点
- 500
- タイプ
- 独自宣言型
- 前提
- シューター技能7, 《武器習熟S/ガン》
- 限定条件
- 流派アイテムの〈ガン〉の装備
- 使用
- シューター技能
- 適用
- 10秒(1ラウンド)持続
- リスク
- 概要
- 1回の主動作につき、【死骸銃遊戯】の宣言型秘伝を2回まで宣言できる。1R当たり2回分の主動作(合計宣言数4回)まで。永続的に命中-1。使用した銃が要再整備状態に。
- 効果
1回の主動作につき、【死骸銃遊戯】の宣言型秘伝を2回まで宣言できるようになります。この効果は1Rにつき、主動作2回分(宣言数4回)まで有効です。この時、この宣言枠で宣言できるのは【死骸銃遊戯】の宣言型秘伝に限定されます。また、変幻自在などの宣言回数を増加させる効果と重複しません。
この秘伝によって宣言した【死骸銃遊戯】の宣言型秘伝で、武器〈ガン〉を使用した場合、その武器は要再整備状態となり、10分の時間をかけて銃を再整備しなければ、その武器を如何なる用途にも使用することは出来ません。
この秘伝を習得している限り、永続的に命中判定に「-1」のペナルティ修正を受けます。
この秘伝は飽く迄も宣言回数を限定的に増加させているに過ぎず、攻撃回数自体は増加させていないことに注意して下さい。
《デュープアクションⅢ》
- 必要名誉点
- 1000
- タイプ
- 独自宣言型
- 前提
- シューター技能11, 《武器の達人》
- 限定条件
- 流派アイテムの〈ガン〉SSの装備
- 使用
- シューター技能
- 適用
- 10秒(1ラウンド)持続
- リスク
- 概要
- 1回の主動作につき、【死骸銃遊戯】の宣言型秘伝を2回まで宣言できる。命永続的に命中-2。使用した銃が要再整備状態に。
- 効果
1回の主動作につき、【死骸銃遊戯】の宣言型秘伝を2回まで宣言できるようになります。ラウンド当たりの効果発動回数に制限はなく、主動作の数ごとに2回の宣言が可能です。この時、この宣言枠で宣言できるのは【死骸銃遊戯】の宣言型秘伝に限定されます。また、変幻自在などの宣言回数を増加させる効果と重複しません。
この秘伝によって宣言した【死骸銃遊戯】の宣言型秘伝で、武器〈ガン〉を使用した場合、その武器は要再整備状態となり、10分の時間をかけて銃を再整備しなければ、その武器を如何なる用途にも使用することは出来ません。
この秘伝を習得している限り、永続的に命中判定に「-2」のペナルティ修正を受けます。
この秘伝は飽く迄も宣言回数を限定的に増加させているに過ぎず、攻撃回数自体は増加させていないことに注意して下さい。