容姿・経歴・その他メモ

```名前：エリスライト・クリソプレイズ
種族：エルフ
性別；女性
年齢：25歳
ロール：プリースト（キルヒア）
　
フレジア森林国の代々の巫女に仕えるキルヒア神官の一族の出身。
この一族の代々の継承者候補は一族の素質ある者が成人した後に、ある魔剣の鞘のレプリカを持たせて森の外に送り出し、その鞘に一致するある魔剣を探し出す任務を与える。
そして一定年の間旅に送り出して、その魔剣を見つけ出した者が次代の当主となる、という掟がある。
―――ただしこれまでその魔剣が発見されたことはないため、実際は森に戻ってきたときに持ち帰った情報がより優れていた者が当主になる。
なんでもこの鞘はかつての大破局の際に森を守った英雄が持っていた剣の鞘を元にしたものであり、剣を探すのは英雄との約束を果たすためなんだとか。
とはいえ、多くのエルフたちと同じく、閉塞的な価値観を持っていたエリスは故郷から出ることは元々乗り気ではなかった。高貴で優れたエルフ族の生み出す叡智や、偉大な森が織りなす事物を知ることこそ何より優先すべきものである、という思い込みだ。
　
しかし、少し反りが合わない姉マリアライトが先に森を出たことによる競争心と、「伝説の英雄は誰もが見ほれる超絶イケメンできっと現在の剣の所持者もそうだ」（意訳）という周囲の説得を受けたことで、森の外に出てキルヒア神官としての見聞を広めることとなった。
　
森の外に出て10年たっているが、外の世界そのものが驚くべきものばかりで、今ではすっかりかつてのエルフ優位であるという思い込みはほぼ打ち破られることとなった。
反面、俗な情報ばかり集めているせいで、神官的・政治的に重要な情報が集まっていないため姉に先を越されるかもしれない、ということで少し焦っている。
ただし、魔剣と英雄さえ見つかれば一発逆転できる、ということもあってなんとかなるでしょ、という根拠のない余裕を持つ。

外見や口先は取り繕うが、その実興味本位で動いてしまいがちで、結果的に行き当たりばったりの旅を続けている。
とはいえ神官として秘められた素質は光るものがある。

なお、彼女の優先的に集める俗な情報の一例
・料理（各地の美味いもの探し、ダンジョン飯の追及、調理技術の向上など）
・釣り（どこで何が釣れる、どういう天候でどんな餌を使い…などといった釣り人情報）
・絵画をはじめとした芸術（最大の叡智である英雄推し活にも生かされている。なお自身が行う場合は素人同然）
・ギャンブルにも一時ハマったことがあるが、そのせいで路銀が短時間で底を尽きかけたためこれは「悪い叡智」だと認識
・英雄推し活
彼女が最も優先的に集める叡智　かつて森を救った憧れの英雄だけでなく、有名無名問わず人々や社会に尽くした英雄はあまねくチェックし例外なく敬意を払う。
主な活動は英雄譚の収集と布教、英雄の絵画・文学の自主制作、各地の同志との交流、グッズ購入、祭りなどのイベント参加、何より自分が推しに恥じない英雄的なあり方ができるようにすることである。


技:9 体:5 心:12
A:3 B:10 C:3 D:6 E:10 F:10
器用:12 敏捷:19 筋力:8 生命:11 知力:22 精神:22
ダイス平均:3.8182 ／ 能力値合計:94

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