特殊能力

○☑▶《マルチアクション》《ターゲッティング》《魔法収束》《魔法制御》《鷹の目》《魔法拡大すべて》《ワードブレイク》《ルーンマスター》

▶真語、操霊、深智、神聖魔法(ダルクレム)15レベル/魔力27(34)

○通常武器無効

○再生=12点

○吸血鬼の身体

≫熱狂の視線/25(32)/精神抵抗力/消滅

　「射程/形状：50m/起点指定」で「対象：1体」を睨みつけます。
　対象は、10秒(1ラウンド)の間、受動判定を放棄する事ができなくなります。
　達成値28以下で抵抗に失敗した場合、対象は1分(6ラウンド)の間、回復を発生させる効果を行う事ができなくなります。
　この効果は精神効果属性で、この魔物の手番開始時に2回ずつ行えます。

▶4回攻撃(自在)

○吸血鬼

　その手番で爪の近接攻撃が最初に命中した時、この能力を選択できます。
　この能力を選択した場合、対象に牙で噛みついたことになり、「▶4回攻撃」の残りの攻撃機会は全て失われます。そして、打撃点が「2d+38」点の物理ダメージに変更され、適用ダメージと同じだけ即座に自身のHPを回復します。
　このダメージでHPが0以下になった対象は、直後の生死判定に-15のペナルティ修正を受けます。これにより死亡した場合、即座に穢れが5点上昇し、ブラッドサッカーとして動き出します。
　ヴァンパイアルージュは、7日の間「○吸血鬼」を行わなければ、HPとMPの最大値が12点減少し、「○再生」を失います。
　HPとMPの最大値減少については累積しますが、一度「○吸血鬼」を行えば、即座に解消されます。

○剣の罰

　第一の剣に連なる神の聖印をいずれかの装備部位、もしくは、いずれかの手に持っているキャラクターは、ヴァンパイアルージュに物理ダメージを与えたとき、適用ダメージをHPではなくMPに与えることを選択できます。

○靄化

　MPが0になる前にHPが0以下になった場合、生死判定なしに靄になって逃走します。靄になったヴァンパイアルージュには、いかなる方法を用いても、ダメージや悪影響を与えることはできません。
　靄はやがて薄れて見えなくなってしまいます。その後、ヴァンパイアノワールは、神殿など自身の定めた聖地で蘇ります。
　MPが0になってしまったヴァンパイアルージュは、靄となることはできず、HPが0以下になれば生死判定を行わなければなりません。
　戦闘開始時の魔物知識判定の達成値が弱点値以上でなかった場合、ヴァンパイアルージュのMPをダメージで減少させることはできません。