〈双想いの指輪〉
- 知名度
- 12
- 形状
- 宝石がある指輪
- カテゴリ
- 装飾品:手
- 製作時期
- 魔動機文明
- 概要
- 想いは護りとなりて障害なすものを攻め落とす
- 効果
-
○装備条件
この装備を装備するにはお互いの装備者が1年以上の縁と、その種族の言語で誓いを立てる必要があります。
○護りし護る“決意”/前提:《かばうⅡ》
双方を護る決意でもって守ります。自身以外で通常移動以内にいる〈双想いの指輪〉を装備しているキャラクターがダメージを受けた場合、そのダメージ決定後に任意で発動できます。そのダメージを自身が受けたとしてダメージを適応し、その後かばった対象と同一座標に移動します。この効果は攻撃の対象の変更とはみなしません(《追加攻撃》などの効果がある場合、元々の攻撃対象に追加攻撃します)。
この能力は1ラウンドに1回しか使用できず、連続したラウンドに使用できません。≫攻めとし攻める“覚悟”/消費MP:1d6or1d4点/拡張:《追加攻撃》&《両手利き》
双方を護り、障害を落とす決意でもって攻めます。1ラウンドで1体に近接攻撃を2回以上行った場合、手番終了時に使用することができます。このラウンド中に近接攻撃を行った対象に1回追加攻撃します。この時、《追加攻撃》や《両手利き》、それを前提とする戦闘特技などによって複数回攻撃できる能力は無効です。
この能力は1ラウンドに1回しか発動できず、連続した手番に使用できません。また、消費MPはこのラウンドの攻撃回数の合計が2回ならば1d6点、《追加攻撃》&《両手利き》を使用して3回以上ならば1d4点です。MP消費ダイスを振ったら必ず支払わなければなければなりません。支払えない場合、MPの現在値が0になり、追加攻撃は発生しません。また、〈魔晶石〉〈マナチャージクリスタル〉《マナセーブ》等のMP消費軽減能力の効果を一切受けません。○二対の能力
この指輪を装備し、もう片方の〈双想いの指輪〉装備者が「2エリア(50m)」以内にいる場合、以下の種族特徴が強化されます。
[異貌]:全てのダメージを3点軽減します。また、補助動作で1時間の間小さな翼を生やすことができます。この翼で飛行はできませんが、近接攻撃に対する命中力判定・回避力判定に+1の修正を得ます。この効果で翼を生やした場合、6時間の間、[異貌]を解除できなくなります。
[獣変貌]:増加される筋力ボーナスが+3点します(合計+5点)。さらに、1日1回だけ行為判定後に使用できます。その判定をやり直します。この効果で行為判定をやり直した場合、6時間の間は[獣変貌]を解除できなくなります。そして美しい狐へと変貌します。○スマルティエ・改
装備者の生命力を+1点します。この修正は通常の〈スマルティエの装飾品〉(⇒『ET』137頁)とは別に計算します。
由来・逸話
お互いに誓うときに渡すといわれている2つで1セットの指輪です。誓う内容は友情かもしれませんし、それ以外かもしれません。そして、その思いが強くなればなるほど強化されていくとされています。
『お願い、見慣れぬ我が子を守って…』