【『狩人式』古来狩猟戦術】
- 入門条件
- 30名誉点
神紀文明時代に存在したとされる“狩人”の戦いを研究・再現する者たちを『狩人式』冒険者と呼びます。武器の力を最大限に発揮し、魔法に頼らずに巨大な魔物と戦えると言われています。当然、まだ再現できていない狩猟戦術を研究したり、既存の戦術を応用したものもあります。
ここで紹介するのは、そうした『狩人式』の戦闘技術の方法です。
流派装備
秘伝
《狩人式剣盾技・手捌き》
- 必要名誉点
- 10
- タイプ
- なし/宣言型
- 前提
- なし
- 限定条件
- 1H」の〈盾〉、 「1H」の武器
- 使用
- ファイター技能orフェンサー技能
- 適用
- -
- リスク
- 〈盾〉の防護点無効
- 概要
- 武器と盾を持ったまま「1H」のアイテムを使用
- 効果
この秘伝を宣言したとき、「用法:1H」のアイテムか「ポーション」「薬品」のアイテムを1度だけ補助動作で使用できます。この際、〈盾〉を装備したまま、その手を使って使用したものとします。
リスクとして、装備している〈盾〉による防護点を受けられなくなります。
《狩人式大剣技・溜斬り》
- 必要名誉点
- 10
- タイプ
- 《全力攻撃I》/主動作型
- 前提
- 戦士系技能レベル5以上
- 限定条件
- 2H・近接武器
- 使用
- ファイター技能orフェンサー技能
- 適用
- -
- リスク
- なし
- 概要
- 後の近接攻撃が高達成値で命中したら、威力を「1D×2」に
- 効果
この秘伝を使用した自分は、次の主動作まで回避力判定を行えず、防護点が「筋力ボーナス」点上がります。
自分が次の主動作で近接攻撃を行い、対象の回避力判定の達成値より「3」以上高い達成値で命中したならば、威力の決定時に振る2Dを「1D×2」にできます。この処理は、クリティカル後の振り足しでも同様です。対象の達成値より1~2高い達成値に留まった場合には、命中はしますがダメージ計算は通常どおりに行います。《必殺攻撃I(II・III)》と組み合わせた場合、「1D×2」を求めた後に加算します。
特技の使用後、通常移動・全力移動や別の主動作を行ってしまうと、この特技の効果は失われます(ラウンドをまたぐことは問題ありません)。
複数の敵を同時に攻撃しうる能力と重複させた場合、効果を発揮する対象すべてに効果が及びます。
《狩人式大槍技・突き落とし》
- 必要名誉点
- 10
- タイプ
- なし/宣言型
- 前提
- 戦士系技能レベル5以上
- 限定条件
- 〈スピア〉
- 使用
- ファイター技能orフェンサー技能
- 適用
- 1回の武器攻撃
- リスク
- なし
- 概要
- 高所にある対象に命中力+2、転倒させる。
- 効果
高所にある敵に狙いをすませて突きます。
特殊能力「飛行」「飛翔」、[剣の加護/風の翼]などの効果を受けている対象(部位)を近接攻撃する場合、その効果を無視したうえで命中力判定に+2のボーナス修正を得ます。
さらに、先述の対象に近接攻撃が命中した場合、その「適用ダメージ」を目標値として相手に生命抵抗力判定を行わせます。相手が失敗した場合、ただちに転倒します。