容姿・経歴・その他メモ

経歴A：役に立たない知識を持っている
経歴C：敵対するものがいる(いた)
冒険に出た理由：故郷にいられなくなった

【設定】
出身不明の狐リカントの青年。
ずっと旅を続けているらしいが詳しいことは話さない。
飄々とした態度で適当なことを言うが、ときおり冒険者らしくない品のある物言いや立ち振舞いをすることがある。
風変わりな服を身にまとい、背中に奇妙な形状をした片刃の大剣を背負っている。

本当の出身地はケルディオン大陸の東に位置する小国。
着ている服や武器は故郷で作られた独自のもの。
皇帝と側室の間に生まれた子であり、皇族としての教育を受けていた。
母は側室ではあったが皇帝のお気に入りであり、
ロン自身も、優れた剣術の腕とリカントらしい知性をもった子供だったので目をかけられていた。
しかしその扱いが気に入らない者がいたのか、14歳のときに母共々命を狙われる。
母はロンを庇い殺害され、自身も傷を負うが命からがら国から脱出することに成功する。
その後の記憶は曖昧だが、気がつくとアルフレイム大陸の海岸に漂着していた。
それ以来ロンという偽名を名乗って冒険者として旅を続けている。

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