モーティナー312
プレイヤー:ききり
- 種族
- ルーンフォーク
- 年齢
- 2
- 性別
- 女
- 種族特徴
- [暗視][HP変換]
- 生まれ
- 戦士
- 信仰
- ランク
- 穢れ
- ―
- 技
- 9
- 体
- 12
- 心
- 5
- A
- 12
- B
- 1
- C
- 10
- D
- 5
- E
- 3
- F
- 5
- 成長
- 0
- 成長
- 0
- 成長
- 0
- 成長
- 0
- 成長
- 0
- 成長
- 0
- 器用度
- 21
- 敏捷度
- 10
- 筋力
- 22
- 生命力
- 17
- 知力
- 8
- 精神力
- 10
- 増強
- 増強
- 増強
- 増強
- 増強
- 増強
- 器用度
- 3
- 敏捷度
- 1
- 筋力
- 3
- 生命力
- 2
- 知力
- 1
- 精神力
- 1
- 生命抵抗力
- 2
- 精神抵抗力
- 1
- HP
- 17
- MP
- 10
- 冒険者レベル
経験点
- 使用
- 0
- 残り
- 3,000
- 総計
- 3,000
技能
戦闘特技
練技/呪歌/騎芸/賦術
- なし
判定パッケージ
なし
- 魔物知識
- 0
- 先制力
- 0
- 制限移動
- 3 m
- 移動力
- 10 m
- 全力移動
- 30 m
言語
会話 | 読文 | |
---|---|---|
交易共通語 | ○ | ○ |
魔動機文明語 | ○ | ○ |
技能・特技 | 必筋 上限 | 回避力 | 防護点 |
---|---|---|---|
技能なし | 22 | 0 | ― |
- 所持金
- 1,100 G
- 預金/借金
- 0 G / 0 G
所持品
衣服
よく使うもの
〈冒険者セット〉……背負い袋、水袋、毛布、たいまつ6本、火口箱、ロープ10m、ナイフ
だいじなもの
嗜好品
- 名誉点
- 0
- ランク
名誉アイテム
点数 | |
---|---|
冒険者ランク |
容姿・経歴・その他メモ
Q.このPCは何?
A.いつか使おうと思ってるものですわ〜!
経歴表&冒険に出た理由
A-1-4 | 破産したことがある |
C-1-6 | 純潔である |
C-5-2 | 5人以上の姉妹がいる |
理由 | 親に反発して |
能力値作成は[#60]参照。
「大企業就職の秘訣は、モーティナーです」
──エニタイム・シリーズ『モーティナー』の広告ポスターより
- 年齢
- 2歳
- 身長
- 174cm
- 体重
- 髪の色
- 淡い青色(ベイビーブルー)
- 瞳の色
- 肌の色
こまかめプロフィール(クリックで開閉)
- 一人称
- 私
- 二人称
- 御主人様(親しい者)、〜様(知り合い程度)
- 三人称
- あのお方
- 趣味
- 家事や掃除です。
- クセ
- ごしゅ、いえ……子供を見ると、その……
- 好物
- 御主人様のしあわせ、です。
- 苦手
- 遠くで聞こえる子供の泣き声とか、でしょうか……
- 悩み
- そうです。御主人様がいないのです。どうしたらいいのでしょうか……?
◇豊満な女性型のルーンフォーク。製造番号以外で呼ぶとするならば「イブ」。
◆手入れの行き届いた淡い青紫色(ベイビーブルー)の肩より下まで伸びた髪を括ったポニーテールと、ぼんやりとした光を放つ青い目が特徴的。着ているのは同型機が暮らす集落では普遍的なもので、身体の一部を露出しやすいデザイン・吸水速乾性に優れた素材のもの。
◆ある意味ルーンフォークらしいルーンフォークで、彼女と同型の者たちは主人に仕える事を“至上の喜び”としている。ただし、ベビーシッター業を主目的として製造されているため、主人として認識する相手は0〜10歳以下の子供のみ。
履歴
「えぇと、本当にまだ何もないんですってば。ここにいるのは妖精さん達とアステリア様だけです!……んんッ。だから帰ってください。いまマリィチャンが妖精神さまの神殿を建てているのですよ!?……あぁもうっ!」
「……私は大丈夫です。アステリア様がいつも見守っていますので!」
──裏方スタッフのルーンフォーク
おはなし。
モーティナー312はベビーシッター型ルーンフォークです。
身長は174cm。
一見、ルーンフォークの特徴である金属パーツ等は見当たらず、どこからどう見ても一般的な人族の姿をしています。
淡い青色(ベイビーブルー)の、肩より下あたりまで伸ばした髪は一切の癖らしい癖がないのですが、それも単に手入れを欠かさなかった結果だと言われたら「そうかも?」と思ってしまう程度の違和感ですし、動きやすいようにと後ろで括り、短めのポニーテールにして初めて見える耳も、やはり人族みたいです。
性格も穏やかで面倒見が良いですし、時々、他者を幼児として見ているような言動をする以外は、ベタベタなルーンフォーク──この表現は一部のルーンフォークにとっては差別的だとされています──を感じさせるような、おかしな振る舞いもしません。
ですが、指先はくにくにとした手触りの軟質パーツで、まるで球体関節人形みたいな構造になっていますし、瞳にも明らかに不自然な青い光をたたえていて、常に何か楽しげなものを映し出しています。黒目と白目の境界や光の色が変わったり、抽象的な花や鳥の絵が浮かんだかと思えば、彫刻などを糸で繋げてバランスを安定させた飾りのように、それらの絵柄が──どこか懐かしい雰囲気を醸し出しながら──くるくる回ったり。
その瞳が何よりも雄弁に『私は造られた者です』と語っています。
着ている服も魔動機文明アル・メナスの技術によるもので、時の有名デザイナーがモーティナー・タイプが仕事をスムーズに行えるように、肌の一部を露出しやすくし、ベルト部分にも仕事道具を収納できるように設計。更に当時革新的だった吸水速乾性に優れた新素材を使用した……とされていますが、真偽は定かではありません。
彼女やその同型機たちが人族に近い姿として設計されているのは、製造会社の『幼児が触れる範囲は自然にしたい』という理由(建前?)からでしたが、やはり当時の法でいえばギリギリ……というか最早アウトだったようで、結局のところ〈大破局〉以前にジェネレーターが稼働する機会はなかったそうです。
その稼働する機会がなかったはずのモーティナー・タイプのジェネレーターが、なぜ〈大破局〉から300年後の今になって稼働しているのでしょうか?
実はそれには、300年前に生きていたある人族の想いが関わっていました。
同時に、それは彼女たちにとっては呪いに等しい想いでもあるのです……。
#1, 300年前のおはなし(クリックで開閉)
『モーティナー』の開発が始まったのは魔動機文明の末期です。
当時、ルーンフォーク製造業で有名な企業のひとつだった《ユチ=ラハト産業》の、あるプロジェクトの中で設計されたのですが、その責任者である幹部のひとりが、未来視の力を持つとされる──当時からいろいろな疑惑のあった不審な──人物でした。
きっかけは、彼の見た夢です。彼はいつものようにメイド型ルーンフォークに囲まれて眠りにつくと、夢の中で後光を放つ影に出会いました。
影は語りました。『近い未来、大いなる災厄により文明は滅び、次代の者達は何も受け継ぐ事なく死んでいくであろう』と。
そんな気がかりな夢から目を覚ました彼は「これはなんらかの神による預言なのだ!」とすっかり信じ込んでいて、善は急げと勤め先の社長に直談判し、『終末に備えるためのプロジェクト』を表向きに『より社会に貢献するルーンフォークの開発プロジェクト』として進める許可を得たのです。
社長は苦笑いを通り越した表情をしていました。
プロジェクトのために集められた人員は、いずれもその幹部を──どういうわけか──信頼しきっていたので、彼の突拍子もない“預言”とやらにも真剣に耳を傾け、大真面目に『終末への対抗策』を話し合い始めました。
しかし、彼らは優秀なルーンフォーク技師ではあっても兵器開発者ではなく、《ユチ=ラハト産業》も使用人タイプのルーンフォークの製作に特化している会社なので、当初「これだ!これしかない!」と盛り上がった『最終兵器の開発案』など夢のまた夢です(実際のところ、蛮族の侵攻の中で複数の別の企業がそれぞれ考案した『最終兵器の開発』に着手していたあたり、当時のルーンフォーク技師のアレさが窺えるかもしれません)。
「では、自分たちに何ができるんだろう?」といま一度考え直す面々。『近い未来』は近付きつつあるし、『最終兵器』となるようなものを作れる技術も時間もお金もない。せいぜい普通のルーンフォークをいくつか設計するぐらいしか──
そう!いつもどおり、人族の役に立つルーンフォークを作ればいいんだ!
──こうして、仰々しくなった裏向きの理由に対してごく平凡な、彼らにとって最後のルーンフォーク開発がスタートしました。
「もし兵器で対抗できる終末なら、他企業が極秘裏に開発していると噂のものたちで充分だろう」と完全に開き直った彼らは、終末後の文明の再興だけを意識し、これまでと同じように人族たちを支えるルーンフォークたちの開発に勤しみます。
丈夫なリカントたちの遺伝子を組み込み、いざとなれば身を挺して戦うことができる、獣のような膂力と身体的特徴をもつものを。
保守的な権力者に仕えさせるために、伝統的な武器だけでも戦える、筋力や五感を強化したものを。
そして、育児や教育に特化し、一部は貧困層でも購入できるような。
人族の役に立つ、真なるルーンフォークを──!
終末において戦争が起きるのであれば、次代を担う子供たちを保護し、育てられる者が必要でした。現文明の全てを次代に伝えられるような、そんな者が。
出来上がったモーティナー・タイプはその条件の全てを満たしていた筈でしたが、いくら未来のためといえども法には勝てず、〈大破局〉の最中、どさくさに紛れてジェネレーターが稼働させられるまで、日の目を見ることはありませんでした。
まあ、実際は日の目など見ることもなかったのですが……
ジェネレーターを起動したのは、例の幹部でした。
開発当初から髪に白髪が混じっていた彼は、この頃になると腰が曲がり、杖なしでは歩行もままならない状態でした。
そんな状態でも戦場を横断し、蛮族のものとなった土地を潜り抜け、大陸各地にある自社工場を渡り歩いては、無事なジェネレーターを稼働させてきたのです。
彼は「メイドで満たされた寝室は焼かれ、自分に付き従ってきた者たちも息を引き取り、自分を知るものは自分だけになってしまった。今は課せられた使命でもなく、天に還った者たちのためでもなく、自身の意地を果たして死にたいのだ」と、この世に初めて生み出されたモーティナー・タイプに語ったそうです。
そうして大きな咳をふたつして、その場に横たわると。
「もはや果たせるかは怪しいが、できるのなら人族を育ててほしい。君達にとってそれだけが──」
最後はもごもごと口を動かし、何事かを呟き、動かなくなりました。
始まりのモーティナー・タイプは、それを穴の開いた天井から光が溢れる、日のあたりのいいところに埋めました。
#2, 始まりの後のおはなし(クリックで開閉)
さて、そうして『人族を育てる』という使命を得た始まりの──001という識別番号の──モーティナー・タイプでしたが、身の回りに人族など存在していませんでした。
天からの声(名前の由来など)(クリックで開閉)
- 名前
- mótina(リトアニア語で“母”を意味する言葉)から。後述の元ネタと同じく乳母的なイメージ。「モーティ」部分がモーターっぽくってアンドロイドキャラにちょうどいいのではないかと思った(知B0顔)
- 元ネタ
- 『Last Origin』の『贖罪のマリア』。ベビーシッターの生体アンドロイドという設定はこちらから。SW2.5とは『アンドロイドの扱いが酷かった』『文明が滅びた後の世界』『滅亡後も製造され続けている』という共通点があり、私個人が該当のゲームをリスペクトしているため、作成したルーンフォークのPCの属性の元ネタは大体この作品が出典。
- 社名
- ユチ=ラハトはトルコ語でそれぞれ『3』『安心』。上記の元ネタの製造会社が同様の名前。同社が製造した生体アンドロイドの中で、特に周回で使われている猫メイドがトルコ産。
セッション履歴
No. | 日付 | タイトル | 経験点 | ガメル | 名誉点 | 成長 | GM | 参加者 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
キャラクター作成 | 3,0001,200 |
0
|
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| | ||
取得総計 | 3,000 | 1,200 | 0 | 0 |
収支履歴
〈冒険者セット〉 ::-100