○最終解放

この武器は、〈魔零斧「アブソリュートアクス」〉の強化形態です。
よって、当該武器に施されていた加工は、すべてこの武器に引き継がれています。
また、イグニダイト加工を施されていた場合、それによる威力上昇の値は「+10」に変化します。
このデータへの変更後、この武器にさらなる加工を施す場合は、SSランクに対する費用がかかります。

○≫灼熱も凍る、絶対零度

この武器は補助動作で「水・氷属性」の魔法の武器として扱うことを宣言できます。
この効果を適用している間、この武器を装備しているキャラクターの受ける炎属性ダメージは「-5」されます。
また、「水・氷」以外の属性を付与する効果を含む「抵抗：任意」の効果を受けることができなくなり、
この効果を適用したタイミングで既にかかっていたそれらの効果は、全て達成値を問わず強制的に解除されます。
この効果の解除は補助動作で可能です。

!以下に記載される効果は、「○≫灼熱も凍る、絶対零度」の効果を適用している場合にのみ効果を発揮します。

○▼白銀の雪花

装備者が行使する、水・氷属性のダメージを与える妖精魔法の威力は「+20」されます
この効果によって、威力が100を超えることはありません。
さらに、装備者が行使した水・氷属性の妖精魔法で1点以上のダメージを与えたキャラクター(部位)に対し、
「○銀氷の吐息」を付与することを選択できるようになります。
「○銀氷の吐息」は累積せず、達成値を0として扱い、戦闘が終了するまで持続します。

▶シュティレヴァイス

この効果は、《魔力撃》を習得していないキャラクターが使用することはできません。
また、この効果を使用する際には、いかなる宣言特技も同時に宣言することができません。
さらに、この効果を使用するラウンドの移動方法は「制限移動」に限られます。

「射程：接触」「対象：「○銀氷の吐息」効果を付与されているキャラクター1体」で近接攻撃を行います。
攻撃が命中した場合、そのダメージに[装備者の妖精魔力]点を追加します。
さらに、その攻撃が成功し、1点以上の適用ダメージが発生していた場合、その攻撃と同一の対象に追加で
「威力[この武器の威力の半分(端数切り上げ)]+装備者の妖精魔力」点の水・氷属性魔法ダメージを与えます。
この追加ダメージは「抵抗：必中」、クリティカル値10の「直接ダメージを与える魔法」として扱います。
ただし、この効果はいかなる魔法体系にも属さず、またレベル、ランクは存在しません。
故に、特定の魔法体系を指定した効果や戦闘特技（《MP軽減／○○》等）の効果を受けることはできません。

リスクとして、装備者は回避力、生命・精神抵抗力判定に-2のペナルティ修正を受けます。
この効果は10秒（1ラウンド）に1回しか使用できず、連続したラウンドに使用することもできません。
また、使用するとMPを[10*その戦闘中におけるこの効果の使用回数]点消費します。