王狼ロキ【漆黒の王狼】
- 知能
- 高い
- 知覚
- 五感(暗視)
- 反応
- 主の命令による
- 言語
- 交易共通語、ノスフェラトゥ語、汎用蛮族語、魔法文明語、地方語
- 生息地
- ???の傍
- 知名度/弱点値
- 15/20
- 弱点
- 水・氷属性ダメージ+3点
- 先制値
- 19
- 移動速度
- 20(四足)
- 生命抵抗力
- 14 (21)
- 精神抵抗力
- 12 (19)
| 攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 牙/爪 | 12 (19) | 2d6+14 | 12 (19) | 9 | 113 | 33 |
特殊能力
[常]王律
自身の定めた対象を害す行為に対して徹底的に排除しようとします。
戦闘開始時、対象一体を選択します。選択された対象のHPが減るたびに自身の命中力判定に「+1」と打撃点に「+2」のボーナス修正が発生します。これは最大で四回まで累積します。
[常]制約と誓約
自身がこの存在に昇華した際に契約した内容により縛られ、また強化されています
自身は「神狼ヘイムダル」と50m以上離れることができません。また、自身が消え去るまで自身が主と認めた存在を害すことができません。
戦闘時、自身のHPが0点以下になった場合生死判定は振らずに自動気絶として処理します。このとき同じ戦闘に「神狼ヘイムダル」が存在している場合、気絶してから2R目の自軍の手番開始時にHPが半分の状態で戦闘に復帰します。このとき、転倒状態のペナルティは受けません。
[補]黒炎弾/12(19)/生命抵抗力/半減
口から黒い炎の塊を吐き出して対象にぶつけます
「射程/形状:2(50m)/射撃」で敵対する相手へランダムで2体に「2d+10」点の炎属性魔法ダメージを与えます。ランダムで対象を決定するとき、同じ相手は選択されません。この能力は誤射しません。この能力は連続した手番で行えません。
[主]黒の法:地顎黒影/11(18)/生命抵抗力/半減
自身のテリトリー内にいる敵対してる相手を排撃するために地形を歪ませます。
前足を地面に叩きつけ大地を揺らし、「射程/形状:自身/ー」で「対象:全エリア(半径20m)/10」の任意の対象の足元から尖った地面噴出させ「2d+10」点の土属性魔法ダメージを与えます。また、抵抗力判定に失敗した場合転倒します。
この能力は「飛行」状態のキャラクターには効果がありません。この能力は連続した手番で行えません。また、「黒炎弾」並びに「白の理:白天降雷」を使用したラウンドでは行使することができません。
[宣]咬殺
牙で相手をかみ砕きます。
打撃点を+8点します。リスクとして回避力判定に「ー2」のペナルティ修正を受けます。
[宣]断絶
対象一体に爪で攻撃します。命中した相手に「2d+14」の物理ダメージを与えます。この攻撃でダメージを受けた対象は裂傷状態となり、続く2Rの間対象者の手番開始時に「6」点の確定ダメージを与えます。
戦利品
- 自動
- 剣のかけら5個
- 2~5
- 上質な幻獣の皮(300G/赤A)
- 6~9
- きれいな幻獣の皮(800G/金赤A)
- 10~
- 漆黒の幻獣の皮(4500G/金赤S)
解説
ヴァルグは群れを成す種族だが、かの個体は群れを成さない珍しい一匹狼だった。一匹のみで生きていけるほどに強く、気高かったその狼は無駄な殺戮をせずに自身に誇りを持っていた。
だが、あるとき自身と同じような個体と出くわし縄張り争いを激しく繰り広げる。その戦いは数日にも及び、最終的には相打つ結果となった。互いに認め合い、互いに散るその刹那に一人の女性と竜に逢う。あとは儚く散る定めだったその狼達は少女と竜に助けられたのだ。
少女の願いか。竜の恩寵か。はたまた気高い魂が少女への感謝の気持ちにより奇跡を起こしたのか。。。その狼たちは少女たちに助けられる際に特殊な力を得た。それは皮肉にも自身と激しく争った、ライバルといえる相手と対を成す力を同時に得たのだった。
だが、そのようなものは関係ない。その力。そして自身は少女のために使い果てると誓ったのだ。その瞬間。そのヴァルグは唯一無二の群れを手に入れたのだった。