【サブクラス 案内人】
- 入門条件
- 50名誉点
案内人
案内人はその時々の最善の位置へ導く。最短ではなく「最善」だ。そのため、しばしば意図が読めない場所へ導く。
上級戦闘、熟練戦闘のみで運用出来るサブクラスです。手番開始時に術者を中心として「1d半径10m(1d20)」のダイスを振り、座標を指定します。その指定した座標に居るすべてのキャラクターに様々な効果やジオマンサー技能の相域を適用します。
流派アイテム
秘伝
《最善の位置Ⅰ~Ⅴ》
- 必要名誉点
- 10/20/30/40/50
- タイプ
- 常時型
- 前提
- 限定条件
- 使用
- 適用
- リスク
- 概要
- 毎手番開始時に術者を中心として「1d半径10m(1d20)」を振り、座標を確定させる。
- 効果
最善の位置とは必ずしも自分だけが恩恵を受けるものではない。
毎手番開始時に、術者を中心として「1d半径10m(1d20)」を振り、座標を確定させる。この時、出目「1~10」を術者の後ろ側半径、「11~20」を前側半径として座標指定を行う。
確定した座標に存在するすべてのキャラクターは、術者が発動した「対象:無差別」の相域や効果の対象に選ばれなくとも、別枠の効果として適用される。
術者が《相剋の標的》を持つ場合、「2d半径10m(2d20)」となる。
Ⅱで座標に存在するキャラクターは「形状:突破」による巻き込まれ判定の対象外となる。
Ⅲで対象範囲が「半径15m(1d30)」となる。術者を中心に出目「1~15」を後ろ側半径、出目「16~30」を前側半径として座標指定を行う。
Ⅳで座標に存在するキャラクターは「形状:貫通」による巻き込まれ判定の対象外となる。
Ⅴで対象範囲が「半径20m(1d40)」となる。術者を中心に出目「1~20」を後ろ側半径、出目「21~40」を前側半径として座標指定を行う。
《巡る運命Ⅰ~Ⅴ》
- 必要名誉点
- 20/40/60/80/100
- タイプ
- 常時型
- 前提
- 限定条件
- 使用
- 適用
- リスク
- 概要
- 術者は座標に到達した回数分命中力、回避力、魔法行使判定の内どれか一つを上昇させる。
- 効果
運命とは巡り合うものだ。巡り合う回数が多いほど、つかみ取れるチャンスは多くなる。
術者が座標に到達した回数分以下の効果の内一つを選択して上昇させる。
・命中力判定
・回避力判定
・生命抵抗力判定
・精神抵抗力判定
Ⅱで座標到達時にHPが「巡る運命のレベル」点回復する。
Ⅲで二つまで上昇させる効果を選択できる。
Ⅳで座標到達時にMPが「巡る運命のレベル」点回復する。
Ⅴで新たに以下の効果から選択できるようになる。
・追加D、魔法D
・物理・魔法被ダメージ軽減
《幸運の乗車券Ⅰ~Ⅴ》
- 必要名誉点
- 20/40/60/80/100
- タイプ
- 常時型
- 前提
- 限定条件
- 使用
- 適用
- リスク
- 概要
- 最初に座標に到達したキャラクター1体は術者と同じ恩恵を受けられる。
- 効果
幸運は基本的に早い者勝ちだ。乗車券を初めに手にしたものが幸せへの道を約束される。
戦闘開始時から、術者を除いて最初に座標に到達したキャラクターは《巡る運命》《天国の座標》の効果を受けることができる。この時、二つの効果の条件を満たすのは必ず術者でなくてはならず、対象者が二つの条件を満たしても効果は発動しない。
座標に複数人のキャラクターが存在した場合、対象の敏捷値(魔物なら回避力)を参照し、最も高いものが選ばれる。
Ⅱで術者が相域の効果に選ばれた時、効果の対象に選ばれなくとも対象者に同じ効果が適用される。
Ⅲで対象者の再抽選を行うことができる。手番開始時の《最善の位置》のダイスを振る前に《幸運の乗車券》の再抽選を宣言し《最善の位置》の座標指定。その座標に存在する最も敏捷値の高いキャラクター又はその術者手番後に座標に到達したキャラクターが対象者となる。
Ⅳで術者が受動的判定に成功した時、対象者が同じ判定をする際に自動で成功したものとして扱う。この効果は一度効果を発揮すると失われる。
Ⅴで術者が能動的・受動的判定を振り出目が「6,6」の時、以降対象者の任意のタイミングで自身の能動的・受動的判定を「6,6」に変更する。この効果は一度効果を発揮すると失われる。
《胡蝶の夢Ⅰ~Ⅴ》
- 必要名誉点
- 30/60/90/120/150
- タイプ
- 前提
- 限定条件
- 使用
- 適用
- リスク
- 概要
- 座標に存在するキャラクターは受動判定の際に出目に「3」が含まれる場合「4」に変更する。
- 効果
位置は運命にほんの少しの手を加える。ちょうど胡蝶の夢のように。
座標に存在するキャラクターは受動判定の際に出目に「3」が含まれる場合「4」に変更する。この効果は一度発動すると効果を失う。
Ⅱで生死判定にも効果を発動できる。
Ⅲで出目に「2」が含まれる場合「5」に変更する。
Ⅳで能動判定の際にも効果を発動できる。
Ⅴで出目に「1」が含まれる場合「6」に変更する。
《天国の座標Ⅰ~Ⅴ》
- 必要名誉点
- 30/60/90/120/150
- タイプ
- 常時型
- 前提
- 限定条件
- 使用
- 適用
- リスク
- 概要
- 術者が座標に到達した時、命脈点、陣気、楽素を3つ獲得する。
- 効果
位置を知る者にしか手に入れられないものが存在する。
術者が《最善の位置》によって確定した座標に到達した時、座標到達回数に応じて以下の効果を適用する。
1回~
即座に「天」「地」「人」の命脈点、陣気及び「⤴」「⤵」「♡」の楽素を「3つ」ずつ獲得する。この時獲得する命脈点、陣気、楽素はストックの限界を超えて獲得される。
Ⅱで一度でも座標に到達した場合、戦闘終了後にHPMPが全回復する。
Ⅲで3回~
獲得する命脈点、陣気、楽素が「6つ」ずつとなる。
Ⅳで一度でも座標に到達した場合、術者が行う剥ぎ取り判定は二回振ることができる。
Ⅴで5回~
術者が座標に到達した時、追加主動作を獲得する。