ボロボロになった腐敗神の衣
基本取引価格:取引不可
- 知名度
- 23
- 形状
- 異臭を放つボロボロの布の衣服
- カテゴリ
- 〈非金属鎧〉ランクB
- 製作時期
- 魔法文明
- 概要
- 胃液で消化された腐敗神の衣
- 効果
-
○背教の罰
ブラクザバスの特殊神聖魔法を習得していないキャラクターがこれを着用した場合、1ラウンドごと、自身の手番開始時に「5」点の毒属性の魔法ダメージと、「5」点の病気属性の魔法ダメージをそれぞれ受けます。
○毒の浸潤/必中
着用者が、近接攻撃を行って命中力判定に成功した場合、適用ダメージの多寡にかかわらず、その対象に「5」点の毒属性の魔法ダメージを与えます。
用法 必筋 回避 防護 備考 1 0 10 グラップラー装備可能
由来・逸話
エイギア地方で暗躍していたカルト教団が愛用していた装備です。
このカルト教団はエイギアギルドの乗っ取りを企て、そのリーダーであるハイベルトの誘拐します。カルト教団は吸血鬼と手を組んでハイベルトの魂をホーリーパロットに封じ込め、彼の成り代わりを潜入させます。
ここまでは上手く事が進みましたが、エイギアギルドは吸血鬼と和解するという奇策を用います。結果、カルト教団は後ろ盾失い、計画は頓挫します。
彼らはテラスティア大陸へ逃亡を図るも、計画の協力者であったフロウライトの用心棒に裏切られます。赤竜の居場所に誘導され、教団員は皆ドラゴンの胃袋に収まったのです。
なお、腐敗神の衣は不味かったようで、これ以降赤竜は腐敗神の臭いを毛嫌いするようになりました。