容姿・経歴・その他メモ

【経歴】
１６年前、村のアルケディアが蛮族に襲われた。村は一夜にして壊滅し、村の住人は皆殺しにされた。樽の中に隠されたリカントの女の子を除いて。

このとき、村を偶然通りがかった冒険者のリカント・ヤイリに拾われる。彼は赤子をノアと名付けた。彼は特定の地に根を下ろさず、各地を放浪する旅人であった。彼は旅をしながらノアの面倒を見た。彼はノアを街の女の子のように友達と遊ばせたり、きらびやかな服を着せたり、教育を受けさせることはできなかったが、冒険者としての知識や技能を教えてきた。彼には他にどうすればよかったか方法がわからなかった。

ノアが成人となる日、ヤイリはノアにこれからは自由に生きろと話す。ノアは急に自由に生きろと言われてもどうすればいいのかわからなかった。ノアはヤイリに今まで通り付いていこうとするが、ヤイリは頑なに拒む。

「ノア、僕の人生に振り回されるのはここまでだ。ノアはノアの人生を歩むんだ。冒険者とは、そういうものだ」

ヤイリのもとを離れるのは不安で仕方なかった。しかし、ヤイリは取り付く島もない。

ヤイリはその晩、彼女の生まれ故郷の話をする。村は壊滅したこと、生き残っていたのはノアだけだったこと・・・母親も父親も蛮族によって殺されたこと、ヤイリは本当の父親ではないことを。

ノアは自身のルーツに興味を持つ。

「ノア、君が生きたいように生きるんだ。実の両親に"会いたい"と、そう思ったんだろう？」

ヤイリに冒険者として育てられてきたノアの迷いと甘えはだんだん薄れてくる。そうだ、もう一人前の冒険者なのだ。そして、実の両親の痕跡を求めて、ひとり、旅を始めた。

【性格】
陽気に振る舞う。
一人称は僕。
戦闘は怖い。怖いが立ち向かう。立ち向かわなければならない。
酒を飲むと感情の増幅が見られる。

「ヤイリー！こっちにひまわり畑あった！来てよ！」
「蜂蜜酒はうまいねぇ！まだ飲めるよ。・・・ほらほら、キミも飲んで！」

「僕たちがやることは決まってる。戦わなきゃいけないな」
「怖いさ・・・怖いよ。でも、僕はまだ生きて旅をしなきゃいけないんだ」
「会いたいな・・・ヤイリ」

セッション履歴

収支履歴