容姿・経歴・その他メモ

ガルーダの族長の下に生まれたウィークリング。ウィークリングということもあり同族から嫌悪されていたが、族長の息子であったため事なきを得ていた。しかしある日、彼らが縄張りを置いていた区域に深刻な食糧不足が発生した。最初は仲間内で手を取り合っていたが次第に余裕がなくなり、彼の父は母の静止を振り払って仲間を喰らうことを選んだ。喰われる者は群れの中でも弱い者から優先的に選ばれたが、リアスは族長の息子であるということで除外されていた。そうやって仲間を喰らって数を減らして一時は安定がもたらされたが、そのうち続く仲間の死に耐えられなくなった者が暴動を起こし内戦が始まった。
結果的に部族は仲間を喰らう派と喰らわない派に分かれリアスは母と共に喰らわない派に賛成していた。そして二つは衝突し、結果として喰らわない派は敗北。仲間の助けもありリアスと母はほうぼうの体で何とか逃げ出す。しかしリアスの母は父親との戦闘で深手を負いその命はそう長く持たないであろうことを察していた。その後残されるであろう息子のリアスの事を考えた彼女は人族の街へと向かうことを決意する。そうしてリアスを背に乗せて、彼の母は残された僅かな力で空を駆けた。いくつかの時が経ったとき、彼らは人族の街の周辺の森深くに着地した。そうしてしばしの休息をとっていたとき、数人の冒険者が現れた。あまり強そうな相手ではなかったが母親は深手を負い、そのうえで長距離を飛行したあとだったためリアスは冒険者に「手を出さないでくれ」と持ち掛ける。冒険者は何かを相談したあといくつかの食料を差し出してきた。リアスたちはそれを喜んで受け取り、冒険者たちは去った。それをリアスはすべて母に与えた。その夜母の様子がおかしく苦しみだした。冒険者来た。母を殺しに来た。母は逃げてとリアスに言う。訳が分からず逃げた。しばらくして戻ってみるとそこには体の表面や部位を剥がれた無残な母の姿があった。12歳の話。
その後母の形見の首飾りも取られてたの見つけて借金して買い戻した。
十歳の頃母からもらったものだが逃げる途中で失ったもの。
母的にはウィークリングの息子にあてた御守り的な奴。昔戦った冒険者のもの。

母を殺した冒険者のレベルは4~5くらい。母は12近くあったが、HPミリだった。一応冒険者は割と死にかけてる。
だからリアスを追えなかった。
冒険に出た理由は強くなるためと生きるため。
冒険者は割と嫌い。
蛮族も割と嫌い。
仲間は大切にする。
母を殺した冒険者をいつか見つけたいと考えている。
「強くなる。そして生きる。何があろうと絶対に。母のためにも。」
「冒険者？別に何とも思ってないけど」
「ああ、わかった」
「約束は守るもんだって言ってたぞ」

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