彼女の出身である村は、突然現れた奈落の魔域によって大規模な失踪を遂げることになる。
村1つの大規模な奈落の魔域への攻略には時間がかかり、囚われの期間内で生まれた。
アビスボーンとして生まれた子だが、我が子として秘密にしつつ育てる決意をするが、
不幸なことに噂好きの村民に事実が露見し、不幸の象徴として両親の追放が行われた。

両親は10に満たない彼女を野良の魔神からかばい死亡し、残された子は川に流される形となった。
溺れて死ぬ間際に攻略中の冒険者によって拾われることで一命をとりとめた。
拾われた彼女がアビスボーンであることを気付かれ、アビスボーンとしての振る舞い方や
冒険者としての技術を教わることになった。

その冒険者とは奈落の魔域の解放後もしばらくは冒険していたが、冒険中の別の魔神によって
恩人の冒険者とも別れを告げることになった。
それ以降、魔神を倒すために魔神の根源を研究し、自身に宿る力と召異魔法の研究を行い、我がものとしている。
習った槍術と合わせて、魔法戦士として、彼女の人生にとって必ず付きまとう魔神の存在、
引いては魔神を生み出す奈落の根絶を目指すべく、冒険者としての人生を歩み始めたのである。

これまでの人生から、彼女はアビスボーンであることは隠すべきことだと理解しており、
他人には「人間」であると言い張るようにしている。
なるべく肌が隠れる服を好み、人前ではなるべく隙を見せないように取り繕うようにしている。
たびたび両親・恩人の死の夢を見続けており、この悪夢を払拭するために、魔神狩りに挑むのである。
その時の記憶から、腰以上に深い水辺は苦手意識があり、近づきたくないと思っている。

一人称は「あたし」

冒険者Lv3：防具習熟A/非金属or薙ぎ払い
冒険者Lv5：マルチアクション
冒険者Lv7：命中強化Ⅰ
冒険者Lv9：頑強

・左手での攻撃で1回転したため、彼女はもとは左手の方が扱いがうまい！
・防護点の無さから手痛いダメージをたくさん受けた。