『天啓刻む約定の剣』
- 知名度
- 40/80
- 形状
- 刀身に燃えるような輝きを放つ宝石がはめ込まれた大剣
- カテゴリ
- 〈ソード〉S
- 製作時期
- 魔法文明
- 概要
- 太陽神の血を引く円卓の騎士が所持していたとされる第三の欠片
- 効果
-
用法 必筋 命中 威力 C値 追加D 備考 2H 50 +5 90 ⑩ +5
由来・逸話
名称
〈天啓必滅〉
真名解放
『天啓刻む約定の剣』
解説
人々が抱く〝忠義〝を司る第三の欠片です。輝く宝石をはめ込まれた大剣です。
純粋な武器としての性能は第三の欠片の中でも〈王権顕現〉に次いで高く、それ故にただ振るうだけで充分な脅威だったためかこの魔剣の能力が行使された逸話はほとんどありません。
この魔剣は振るう者の忠誠心に応じて威力が増大し、所有者へのあらゆる精神干渉を無効化することができます。
また、忠誠心の度合いによっては剣の軌道に対する物理的な干渉すら一切無視することもできます。
また、この魔剣に特別適性のある優れた者のみ、あらゆるものに〝天啓〝を刻むことができます。
〝天啓〝とは各種【ウェポン】系魔法、或いは深智魔法の【ギアス】のようなもので、刻まれた誓約———命令を遂行する助けを得たり、逆うことができなくなります。基本的には抵抗できませんが、抵抗できたとしてもその者は灼熱の炎によって身を焼かれることになります。
【ウェポン】や【ギアス】との最大の違いは生物以外にも適用することができる点で、物体の強度上昇や機能向上、果ては空間に対して〝天啓〝を刻むことで新たな法則を作り出すことが可能です。
概念を書き換える行為に等しいため、空間への天啓は程なくして抑止力によって修正されてしまいます。また、あまりにも本来の法則とかけ離れた〝天啓〝は刻むことができないか、かなりの時間と魔力を要する場合があります。
この第三の欠片にはめ込まれた宝石は〝大曜石〝と呼ばれるアーティファクトであり、それ単体で超大なエネルギーを保有しています。
所有者:ガウェイン
天啓必滅———ガラティーンの所有者は太陽神ティダンの直継であると言われるガウェインという名の騎士です。
天啓の一例
『天啓:強化』
対象の強度を上げる天啓。
『天啓:加護』
対象を魔力干渉から守る天啓。
『天啓:縛鎖』
対象の行動を制限する天啓。
『天啓:治癒』
対象の治癒を促進する天啓。