容姿・経歴・その他メモ

名前はセリャド（sellado）：スペイン語で「封印」から。

戦士技能、魔法使い技能一切無しの「無才の才能」。

蛮族領で、ドレイクなどの支配階級の蛮族に飼われていた奴隷の出身。

「いつか、バルバロスに牙を剥く人族が現われる」そんな突拍子もない予言を受けた結果、実家が蛮族に襲撃され一族皆殺しに遭う。
赤子だったセーリャだけは、気まぐれからそのままペットとして飼われることとなり、幼少期から特に危ないこと、危険なことはさせて貰えず、飼い殺しのような状態にされていた。

しかし、完全に全ての情報を封鎖するのは難しいもので・・・セーリャは少しずつ外の世界の事を知っていった。
そして、自分が成人したら予言を警戒した蛮族たちの手により殺される計画である、という事も。

成人すると同時に、セーリャは周囲の人族の奴隷たちの手も借りて外へと逃げ出した。
しかし、ずっと箱入りでペットとして飼われていたセーリャに外の世界で生きる術など無かった。

行き倒れていたところを、冒険者に拾われ・・・一時ギルドに保護される。

そこで、身寄りがないならギルドスタッフとして働くか、冒険者になるか・・・と提示してもらい、最初に拾われた事への関心もあって冒険者になる道を選んだ。


・・・の、だが。
あらゆる経験・才能に触れる機会を奪われ続けてきたセーリャにとって、戦いに身を置くことがおおい冒険者の道は険しいものになるのだった。

「えっと・・・セーリャ、です。

あの、冒険者、っていうものに勧められてなってみましたが・・・その、できることがなくて。

でも、わたしにも生活があるので・・・荷物持ちくらいにならなりますので、連れて行ってもらえないでしょうか・・・」

――――――――――――


”あらゆるダメージ手段を持たない”ことがコンセプトの一般人。
一般人なので全ステ初期作成１４です。
よろしくお願いします。

履歴

pt割振りで作成

セッション履歴

収支履歴