ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

トゥーエ・ロンガシルモント - ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

伐性断斧(タイラントスプリッター)トゥーエ・ロンガシルモント

プレイヤー:ききり

種族
シャドウ
年齢
17
性別
種族特徴
[暗視][月光の守り]
生まれ
戦士
信仰
“月神”シーン
ランク
穢れ
0
15
9
3
5
5
7
9
7
6
成長
16
成長
11
成長
17
成長
12
成長
6
成長
10
器用度
36
敏捷度
31
筋力
33
生命力
30
知力
16
精神力
19
増強
1
増強
増強
2
増強
増強
増強
器用度
6
敏捷度
5
筋力
5
生命力
5
知力
2
精神力
3
生命抵抗
18
精神抵抗
16+6=22
HP
69+30=99
MP
31
冒険者レベル
13

経験点

使用
144,000
残り
2,000
総計
146,000

技能

ファイター
13
スカウト
13
レンジャー
12
デーモンルーラー
4
エンハンサー
3
アルケミスト
2
セージ
1

戦闘特技

  • 《捨て身攻撃Ⅱ》
  • 《武器習熟A/アックス》
  • 《薙ぎ払いⅡ》
  • 《頑強》
  • 《マルチアクション》
  • 《武器習熟S/アックス》
  • 《足さばき》
  • 《タフネス》
  • 《バトルマスター》
  • 《クルードテイク》
  • 《ファストアクション》
  • 《トレジャーマスター》
  • 《影走り》
  • 《サバイバビリティ》
  • 《不屈》
  • 《ポーションマスター》
  • 《縮地》

練技

  • 【キャッツアイ】
  • 【ビートルスキン】
  • 【マッスルベアー】

賦術

  • 【バークメイル】
  • 【ヒールスプレー】

判定パッケージ

スカウト技能レベル13 技巧 19
運動 18
観察 15
レンジャー技能レベル12 技巧 18
運動 17
観察 14
セージ技能レベル1 知識 3
アルケミスト技能レベル2 知識 4
魔物知識
3
先制力
18
制限移動
10 m
移動力
31 m
全力移動
93 m

言語

会話読文
交易共通語
シャドウ語
魔動機文明語
魔神語
魔法文明語

魔法/賦術

魔力行使/賦術
基準値
ダメージ
上昇効果
専用
デーモンルーラー技能レベル4 召異魔法 6 6 +0
アルケミスト技能レベル2 賦術 4
技能・特技 必筋
上限
命中力 C値 追加D
ファイター技能レベル13 35 19 18
デーモンルーラー技能レベル4 35 10
《武器習熟S/アックス》 3
武器 用法 必筋 命中力 威力 C値 追加D 専用 備考
〈ヴィーズルフォール〉 2H 20 19 40 11 21 〈アームフッカー・カスタム〉。小魔の封入具
〈ヴィーズルサイクロン〉 2H 26 19 51 12 21 〈ダイノジョー・カスタム〉。小魔の封入具
〈ヴィーズルシックル〉 2H 20 +1=20 50 11 +1=22 〈イグニタイトのデスサイズ・カスタム〉。小魔の封入具加工。
2H 20 +1=20 60 11 +1=22
技能・特技 必筋
上限
回避力 防護点
ファイター技能レベル13 35 18
防具 必筋 回避力 防護点 専用 備考
〈マナタイトのドントレシアの堅忍鎧〉 7
ベルト 1
合計: すべて 18 8
装飾品 専用 効果
〈水飲み鳥のマスク〉 毒・病気関係すべての判定に+2修正
〈ラル=ヴェイネの金鎖〉
〈アルケミーキット〉
〈熊の爪〉 マッスルベアーの効果+1
背中 〈セービングマント〉 回避・抵抗失敗時、魔法ダメージ-4
〈ウェポンホルダー改〉 武器をふたつまで収納可能
右手 〈スマルティエの怪力の腕輪〉 筋力+2
左手 〈巧みの指輪〉 器用+1。壊すと+13
〈多機能ブラックベルト〉
〈グリーンベルト〉
〈軽業のブーツ〉 転倒しなくなる
〈ウェポンホルダー〉 武器をひとつまで収納可能。フレーバー的には腰か背中。
所持金
510 G
預金/借金
0 G / 0 G

所持品

消耗品

物品名数量
〈魔晶石(5点)〉3こ
〈魔晶石(4点)〉5こ
〈魔香水〉3こ
〈巧みの指輪〉2こ

背負い袋

衣服
〈木製マスク〉メンポ
嗜好品
アイテム

★〈冒険者セット〉★

〈背負い袋〉革製
〈水袋〉革製
〈毛布〉ちょっとあせくさい
〈たいまつ〉まつあきではない。6本セット。1本につき2時間もつ。落としても消えない
〈火口箱〉火打ち石と火口の入った箱。10分で着火
〈ロープ〉10m分。追加価格は1mあたり1G
〈ナイフ〉武器としては使えない

だいじなもの

シナリオ関連
PC関連

マテリアルカード

BASSS
203
名誉点
80
ランク

名誉アイテム

点数
冒険者ランク
〈野伏のセービングマント〉20
〈武器専用化〉*2100
〈コネクション顔見知り/ダークドワーフの鍛治師〉100
〈ブラックベルト多機能化〉20

容姿・経歴・その他メモ

Q.このPCは何?
A.GM LycorisさんによるCP「Next story」で使うニンジャ系シャドウファイター(性別変更版)ですわ〜!

経歴表&冒険に出た理由

A-4-3忘れられない恐怖を体験したことがある
B-2-3田舎で育った
C-6-3国王に会ったことがある
理由自由に生きるため
信条/肯定恋愛
信条/否定平和
矜持/執着恩義を忘れず、借りは必ず返す

 
 

「たとえ我が身傷付こうと、あるじ殿の御命であれば」

──トゥーエ・ロンガシルモント
 
 

年齢
17
身長
141cm(小柄)
体重
〈ハンドアックス〉約54本分
髪の色
銀色
瞳の色
金色
肌の色
灰褐色

 

こまかめプロフィール(クリックで開閉)
一人称
拙者
二人称
〜殿
三人称
あれら
趣味
鍛錬
クセ
口元を隠す
好物
「なんでも美味しく頂くでござる」
苦手
「拙者は道具ゆえ、考えるのはあるじ殿に任せるでござるよ。」
悩み
あるじ殿獲得のための作戦が何一つ上手くいかないこと

自称・忠義に厚いシャドウの戦士。同種族の者の中ではかなり背が低い方で、それがコンプレックス気味。変な語尾を使うでござる。
☆髪は短めで前髪はぱっつん。黄金の瞳が様々なものを追ってキョロキョロと動く。顔はやや幼く中性的だが、細身ながらしなやかさと強靭さを兼ね備えた、成長途上にある肉食獣のような身体つきをしている。
★戦闘では〈ウィーズルフォール(アームフッカー・カスタム)〉と〈ウィーズルサイクロン(ダイノジョー・カスタム)〉のふたつの斧を持ち替えながら戦う。銘の由来は彼女の家系がイタチ(=ウィーズル)を紋章にしていることからとかなんとか。
☆更に最近〈ウィーズル・ファルチェ〉という銘の禍々しい鎌を手に入れた。
☆「あるじ殿」と呼べる人物を探して旅をしていた。

二つ名の巻(クリックで開閉)

★“伐性”とは、人としての本質を害すること。異性や淫らな音楽に溺れる“わるい”権力者の元へと押し入り、激しい抵抗に遭う中でも自らの負傷を顧みずに最前線で斧を振るい、これまでに四つもの首級をあげたことから付いた二つ名が”伐性断斧(タイラントスプリッター)だが、放浪者故に彼女に親しい者か、最初にそう呼び始めた辺境の地の民か、それを聞いて依頼をしようと思う変人の間ぐらいでしか通じない。本人はちょっとかっこいいなと思っている(年頃なので)。

履歴

「(略)シャドウたちは魔法の耐性を恐れた王たちによって、ときに滅ぼされそうになったとも言われています。ですが、その都度、シャドウたちは暗殺者を放ち、秘密裏に王を殺害していたと伝説は語ります。その暗殺組織は名を変え、形を変え、現代まで残っているとも、その伝統が受け継がれているとも噂されており──」

──アルフレイム怪奇伝承集より一部抜粋

おはなし。


 トゥーエ・ロンガシルモントは自称“ニンジャ・ファイター”のシャドウの若者です。

 身長は141cm。
 同じシャドウの同年代と比べると頭ひとつぶんは小さく、顔立ちもやや幼く中性的に見えますが、灰褐色の肌と背負った2本の大斧が、彼女が立派なシャドウの戦士であることを証明しています。

 柔らかめで毛束感のある銀髪を、いわゆるハンサムショートという髪型にしているのですが、その前髪は目にかからないように眉のあたりでぱっつんと切り揃えられていて、おしゃれよりも手入れのしやすさとか、戦闘中に邪魔にならない事に重きを置いています。
 目尻に引いた紅の化粧も、魅力を引き出すつもりで引いたのではなく、シャドウの間に伝わる魔除けのようなものですし、さまざまなものを追ってキョロキョロとよく動く黄金の瞳はまんまるで、夜空に浮かぶ満月みたいです。

 その満月の瞳を持つ漆黒の戦士は、夜が来ると共に本物の月と同じように高い建物の上へと登っては、一晩中眼下の人々を注意深く見守っています。
 そして、その満月の下でなにか不審な動きを見せようものならば、彼女は口元を覆う黒塗りの木のマスク(メンポオ、というそうです)を身に付け、仄暗い流星の尾のようにマフラーをはためかせながら、月神シーンの代わりに地上へと降り立つのです。
 
 

「安らかなる夜のごとく、すべての者に安心を」
 
 

 たとえ悪人が太陽神ティダンの下を避けて通り、闇の中で人々を苦しめようとも、月神シーンとその徒たちは、その所業の全てを視ていますし、知っているのです……。
 

伐性断斧の巻(クリックで開閉)


 贅を凝らした晩餐の最中、大きな音を立てて開いた扉から現れたのは、黒い装束に身を包んだ重戦士に、竜人(リルドラケン)の拳闘士、狩人らしき男、そして月神シーンの聖印を身に付けた女の4人組だった。

 もしやと思い、招いた客のうちのひとりに目線を向けると、今まさに彼がフォークを取り落とすところが見えた。散々癒着している彼のギルドの者ではないらしい。

 ではあれか。放浪者(ヴァグランツ)、というやつか。

 「んォ?おいッ!誰だね?!こんな穢らわ──」

 商品の質だけはいい、恰幅のいい客が口の端から泡を飛ばしながら叫ぶ。名前はなんと言ったか……と思い出そうとしているうちに、その腹と顔、そしてまた顔に鋭い拳が突き刺さり、奇妙な断末魔を残して窓の外へと吹き飛んでいった。

 「──警備ッ!前へッ!」

 ……まあ、多少、贔屓にしていた取引先の事は残念だが、代わりになる者は他にもまだ残っている。そちらまで台無しにされては困るので、警備を任せていた傭兵たちに掃除してもらう事にした。

 半狂乱気味に部屋の隅に走る客を最小限の動きで避けながら、己の得物を携えて影達が駆ける。
 実に、実に好い!熟練の傭兵、それもあのシャドウ達を雇える者など、このアルフレイムにどれだけいる事か……!
 路地裏からここまでの道のりは確かに楽なものではなかったが、彼らを金で思い通りに動かせる領域まで来たのだ。たかが住所不定無職(ホームレス)死滅回遊漁(ヴァグランツ)どもが阻める覇道ではないのは目に見えて明らかだ。

 明らかだった、筈だったんだ。

 地を這うように駆ける多頭の蛇の如き影の前に、一人分の影が伸びる。

 その小さな影は、背中から竜の顎を生やして多頭の蛇の影に食らい付き、その身体を呆気なく引き千切った。

 そして、

 「──あ?」

 そして、竜の顎を生やした影の双眸が、こちらを視ている。

 「ッ、ちぃ……ッ?!」

 咄嗟に腰に差していた直剣を抜き、その剣の腹をもう片方の手で押さえる。私がここまで生き抜けたのは、こういう判断ができてきたからだ。
 そしてそれは正しかった。影は既に目前まで迫っていて、私の首を狙っていた竜の顎を剣で受け止められたのだ。
 
 かなり速い!……が、覚悟していたよりかは押し込んでくる力は軽い。浅慮で力押しさえしなければ、まだどうとでもなる相手でしかないはずだ。

 よく見れば、影から生えてきたように見えた竜の顎は、初めて見る武器でしかない。
 それはノコギリ状の刃をふたつ束ねたような、異形の斧だった。確かに威圧的ではあるし、多少の使い手なら人体など簡単に引き裂けるだろう。
 
 しかし、このシャドウはそう何度も同じ事はできないだろう。
 あまりにも得物と体格が噛み合ってなさすぎるのだ。
 だからこそ先程は受け手に回り、背中から斧を抜く際の遠心力と傭兵たちの速さを利用し、タイミングを合わせて薙ぎ払ったに違いない。そうすれば、小柄な者の全力でもあのような事ができる。

 腐ってもシャドウであるならば、相手との距離を素早く詰めることなど、鎧を着ていてもできて当然だろう。が、やはり小柄なせいか、スピードを乗せた一撃もまだ防げる範囲内だ。
 これならまだ、あの竜人の拳の方が恐ろしい。あちらは素早さと重さを兼ね備えているのだから。
 その拳も、残った影の傭兵たちが相手しているならあまり考慮する必要はないだろう。多数を相手どるのは苦手らしく、鍔迫り合いの中で盗み見た限りではむしろ押され込まれていた。

 というか、攻撃をある程度受け止める役割を持つ筈の重戦士が私の目の前にいるのはおかしくないか?
 敵ながら心配になってくる。突出しすぎではなかろうか?もしや──

 私がある結論に達した時、小柄な影は竜の顎をその背に収め、もうひとつの武器で斬りかかってきた。
 それは致命的な突起がいくつも生えた、刃のねじくれた鎌だった。

 が、それも剣で押さえてみると、やはりそれほど重くはない。密着しているのもあって、充分に振れていない。
 この程度なら避けてもよかったのだが、そうすると影は多少体勢を崩してでも遠心力を乗せた一撃を振るってくるだろう。

 そう、まるで馬鹿のひとつ覚えのように。
 あまりにも、太刀筋が短絡的すぎるのだ。

 これならまだ、小人(グラスランナー)の方が脅威ではなかろうか。彼らは頭は悪いが、ずる賢い。悪さをさせるならやはり彼らが一番だろう。

 しかし、こいつはどうだ?最初の得体の知れなさは既に消え去っていて、接近戦では打ち合うべきではない武器で押さえられる程度の力で斧を振るう。これではどちらの得物も大した成果を挙げられないだろう。異形の武器が、ただの見掛け倒しにしかなっていない。

 現に斧を弾き、剣で胴を突いてみれば呻き声。防御技術に至ってはまるでなっちゃいない。あまりにもお粗末だ。そのお粗末さを勢いで隠してここまで来たのか……?

 少し落胆はしたが、相手は不埒な侵入者だ。別に弟子でも何でもないからには、手加減などするべきではない。

 思いっきり足で突き飛ばしてみれば、それすら避けきれずに当たり、また懸命に突進してくる。
 愚かだ。馬鹿すぎる……!

 恐ろしい影でも何でもない、ただ黒いだけのちびっ子の身体へと直剣を突き出せば、その胸へと吸い込まれるように剣が刺さっていく──



 ──それが私の過ちだった。

 突き出された直剣は胸には当たったが、破れた黒装束の奥に覗くプレートアーマーによって弾かれ、脇を掠めていく。

 勢いを、止められない。

 しまった!と急いで後ろへと飛び退き、また剣で押さえ込もうとするが、影は止まらず突き進む。

 勢いを、止められない。

 初めて視線があった。
 あまりにも短絡的すぎて、相手の目を見なくても太刀筋が予測できたから合わせていなかったのだが、その目の異様さに気付けなかったのは、「油断さえしなければ」と繰り返し念じていたにも関わらず、それができなかった自身の落ち度であった。

 その双眸は満月のように丸く、黄金の光を湛えていた。
 その双眸はただ一点を、私の首だけを狙い続けていた。

 勢いを、止められない。

 身体同士が激しくぶつかる。うめき声がふたつ響く。
 それは私と、影のものだ。
 最初からずっと、捨て身だったのだ。

 勢いが、止められない。

 私はよろめきながらも、首を刎ねるために剣を薙いだ。
 その剣が異形の鎌に絡め取られ、捻り落とされる。

 鎌が死を伴い、私の首に絡まりつく。
 満月の双眸が、私の首を絞めあげる。

 勢いが、止められない。

 腕を振るう。

 勢いは、止められない。

 失敗した。




 小柄な影は自身が挙げた首級に満足し、頷いた。
 次の瞬間には竜人の拳がその脳天に振り下ろされ、今夜一番のうめき声を上げるはめになった。
 
 同行者たちが行動を咎める。前に出てほしいとは言ったが、そうじゃねえよと……!
 小柄な影は珍しく口数多く反論しようとする。拙者がいなくとも大した被害も出さずに敵を叩きのめしたではないかと……!

 そういう問題ではない。
 論理的ではない。
 戦術的でもない。
 あーだこーだ。
 ほんにゃかふんにゃか。

 ……と言い争いを繰り返しながらも依頼の遂行され、夜が明ける頃には幾つかの首級を携えた四人組が無事に街へと帰還した。

 彼らにこっそりと依頼を出した、ボロ切れを纏った路地裏の民たちはドン引きしていた。吐くものもいた。喜ぶものも、まあいた。
 証拠持ってこいとは言ったけれど、わざわざそれを選ぶのかよ?

 竜人と、狩人と、神官は目を逸らした。
 小柄な影は、嬉しそうに掲げた首級が生前にしでかした所業を語っていた。街の人に。

 ちょっとした騒ぎになり、その辺境では竜人と、狩人と、神官、それと彼女に幾つかの代名詞がついた。

 例えば、オードソックスな罵倒『首狩族』。
 例えば、ヒロイックに語られる『四英雄』。
 例えば、詩に語られる『晩餐会の死神達』。

 例えば、悪人をその性質ごと“伐採”する──
 


(工事中) 

副読本 

天井裏からの声(名前の由来など)(クリックで開閉)
名前
軍記物語『太平記』に登場する長山遠江守(ながやま とおとうみのかみ)から。
命名は漢字の別読み・エスペラント語の合いの子仕様で、それぞれ『トゥーヱ(とおえ=遠江)』+『Longa(“長い”)』+『ŝildo(“盾”=守る)』+『monto(“山”)』。
彼は(脚色された戦記であるとはいえ)武将にしては珍しく(まさかり)を武器に戦う力自慢だったが、戦いの中で対峙した赤松氏頼との取っ組み合いの末に武器を奪われてしまい、目の前で自身以上の怪力を見て「これは敵わない」と思ったか一目散に逃走する……というちょっと情けない人物。
ちなみに赤松に奪われた鉞は長山を取り逃した腹いせにそのまま使われ、多くの敵を兜ごと真っ二つにし、血に塗れて使い物にならなくなった。赤松、恐ろしい男。
つまり、トゥーヱは彼の名前を借りただけの斧使いだったのである。いいのかそれで
武器
それぞれ(いたち)に関係するものから
〈アームフッカー〉の〈ウィーズル・フォール〉は『飯綱(いいずな)落とし』から。
飯綱はイタチの仲間、または同名の妖怪(管狐とも呼ばれる)を指す。飯綱落としは高所空中で相手に組み付き、相手の頭を真っ逆さまに地面に叩き付ける必殺忍法である(Wikipediaより)。
〈ダイノジョー〉の〈ウィーズル・サイクロン〉は『風鼬(かぜいたち)」、または後述の鎌鼬とつむじ風を同一視する事から。
風鼬は鎌鼬の類いらしき妖怪。明治16年の夏、丹後(京都)のある村に住む男が畑仕事から帰宅する途中、一陣の風が吹くと共に地面に倒れてしまった。一緒にいた者が駆け寄ると、なんと男は全身が真っ黒に焦げ、数ヵ所に傷を負った状態で死んでいた。
驚いた同行者は近くの警察署に駆け込み、巡査医員が庄吉の死体を検視すると、その傷は獣の鋭い爪に引っかかれたかのような痕だったという。
付近の者はこれを「”風鼬“のせいだ」とまことしやかに囁きあっていたそう。
〈デスサイズ〉の〈ウィーズル・ファルチェ〉は『鎌鼬』から。『ファルチェ(falce)』はイタリア語で『鎌』。
鎌鼬は説明不要の有名妖怪。諸説はあるが、飯綱や風鼬と同一視されたり、つむじ風自体を鎌鼬と呼ぶ地域があったりする。集大成となる武器に相応しい銘ではなかろうか[要出典]?
小魔
管狐から。
竹筒に収まるほど小さな生き物とされているが、これが野生化したものが鎌鼬という説もある。飼育の際は注意されたし。

セッション履歴

No. 日付 タイトル 経験点 ガメル 名誉点 成長 GM 参加者
キャラクター作成 58,000 45,000 120 器用×9
敏捷×10
筋力×8
生命×6
知力×2
精神×5
1 2021/10/01 #1, nonsence 33,000 80,000 100 生命×5
筋力×4
器用×4
精神×3
Lycorisさん KOKUROUさんずんだにうむさんきすけさんききり
アビスシャード×3
2 2021/11/06 #2, 快楽の世界 55,000 80,000 100 筋力×5
知力×4
器用×3
精神×2
敏捷
生命
Lycorisさん KOKUROUさんずんだにうむさんきすけさんききり
アビスシャード×3
取得総計 146,000 205,000 320 72

収支履歴

〈冒険者セット〉 ::-100
〈アルケミーキット〉 ::-200
〈スカウト用ツール〉 ::-100

★〈ダイノジョー〉 ::-1200
 ↑オーダーメイド+2(ヴィーズルサイクロン) ::-2000
 ↑小魔の封入具加工 ::-200
★〈アームフッカー〉 ::-2480
 ↑オーダーメイド+3(ヴィーズルフォール〉 ::-3000
 ↑小魔の封入具加工 ::-200

〈ドントレシアの堅忍鎧〉 ::-12700
〈スマルティエの怪力の腕輪〉 ::-900
〈巧みの指輪〉*3 ::-1500
〈魔晶石(5点)〉*3 ::-1500
〈マテリアルカード緑A〉*20 ::-4000
〈野伏のセービングマント〉 ::-9000
〈ウェポンホルダー改〉 ::-5000
〈木製マスク〉 ::-10

#1後
〈マテリアルカード〉補充 ::-200

★〈デスサイズ〉 ::-26000
 ↑オーダーメイド化*3 ::-9000
 ↑イグニタイト加工 ::-20000
 ↑小魔の封入具加工 ::-200
〈ウェポンホルダー〉 ::-1000
〈熊の爪〉 ::-6000
〈軽業のブーツ〉 ::-11600
〈魔晶石(4点)〉*5 ::-2000
〈マテリアルカード緑S〉 ::-2000
〈魔香水〉*3 ::-1800

#2後
カード補充 ::-3400
石補充 ::-500
〈マテリアルカード緑S〉*2 ::-4000
〈多機能ブラックベルト〉 ::-4000
〈ラル=ヴェイネの金鎖〉 ::-7500
〈グリーンベルト〉 ::-35000
〈水飲み鳥のマスク〉 ::-6000
〈スカーレットポーション〉*3 ::-4200
〈ヒーリングポーション+1〉*10 ::-2000
〈テクスタリティポーション〉*2 ::-4000
鎧のマナタイト加工 ::-10000

チャットパレット