渡りをする蝶のアンセクトの集団から外れてやってきた。きっかけは行き倒れに餌をあげた時のときめきを求めて。行き倒れを助けるついでに群れの目印となる蝶の髪飾りをあげた。故郷に戻ればまたいくらでも手に入る品だと思っていたが、思い返せば渡りから離れた自分が次に手にするのはいつになるだろうか、と髪飾りを見て少し思うなどしている。
　餌をあげた際のときめきは彼女の†癖†（性格メモ参照）である。この経緯に加えて自傷してくれることもあってダークドワーフを好んでいる。

プシュケー：蝶　ダナウス：オオカバマダラ　ユグドラシル：とても太い太もも
　当個体の集団では個体数に対して亜種が多く、また変態することで見た目が大きく変化するため、苗字と名前だけではアンセクト同士でも区別が難しかった。そのため、完全変態となった時点でその特徴に見合う第三の名として名付ける風習が存在した。下に行くほど個体に近い説明となるため苗字→名前という流れである。学名に近い。つまり羽化して最初に「うわでっか」って言われたってこと。

回復すると興奮するタイプのプリフェアテ。でも2キャップは単体回復魔法を自分では投げられない。
「相手が苦しみながら戦場のほんの一瞬回復を求めてこちらに向ける意識」「その暇もない時に意識の外から回復を施された時の表情」が†癖†。2キャップのヒールスプレーで自覚してもらっていく。

「行き倒れた人がご飯の匂いに鼻を利かせる時の顔、良いですよね。あなたも行き倒れませんか？」
「待ってください！怪我してます！！！見せてください！！！！！」嬉々
「うーん、ここで防御支援魔法をかけるのは簡単なんですけど、それで私が回復する取り分が減るのは嫌じゃないですか？」

好き：捨て身攻撃、ダークドワーフ（と黒炎）、捨て身カウンター等
嫌い：盤石すぎる軽減バフ、自己回復で全回復する人、そもそも傷つかない人
天敵：自分より先に回復魔法で味方を癒す****

作成時に知力、精神+3
⬜[魔力の旋律]
　魔法文明語での詠唱や合言葉の起動など、読み上げたり声に出すことが条件となる行動を行えません。
　「歌唱：なし」の呪歌の演奏判定を行う際に、歌唱を追加することで達成値に+2のボーナス修正を得られます。
　また、知能が「低い／人間並み／高い」以外であったり、言語が合わない相手に対しても鼓咆の効果を与えることができます。

⬜[虫の身体]
　個体ごとの多種多様な能力を備えています。
キャラクターの作成時に[跳躍脚部] [対魔装甲] [魔力之翅] [多肢器官] から一つ選び、それを種族特徴として追加します。

⬜[魔力之翅]
　触媒となる背中の羽で魔法を効果的に行使でき(飛行はできません)、行使判定に+1のボーナス修正を得られます。
　また、魔法の消費MPを5点増加させることで「射程：○（△m）」となっている魔法の射程を任意で+1～5mまでの範囲で延長できます。（通常戦闘の場合、エリアに変更はありません）。
　《魔法拡大／＊＊》による拡大を行うさいには、この効果によるMP消費増加を先に行い、それを倍加することで最終的なMP消費量を計算します。
6レベル：
　全ての魔法の消費MPが-1（最低値1）されます。
11レベル：
　行使判定のボーナス修正がさらに+1(合計+2)されます。