エントレットの幹を混ぜ込んだ紙にハーヴェス王国法を書き記したものを竜種の革を用いて綴じた本に
貴金属でヒメネイア家の家紋を装飾したもの。

ヒメネイア家の家紋は鍵を掴んだフクロウであり、書庫の門番と監視者であることを表している。

特別な効果はないが所持しているだけである種のステータスと言える。

・金装
　金を施された本は信用を意味する。
　限られた相手に渡され、来訪時にヒメネイア家配下の者に示すことで
　簡略化された身体検査のみで屋敷に入ることができ、また二日程度ならもてなしを受けることができるだろう。

・銀装
　銀装は今後の友諠を意味する。
　これまで縁がなかったものに、こちらから正式に友誼を示したいときに特別に用意するもの。
　これをヒメネイア家の配下に示すことで屋敷に物を持ち込むことが許される。