聖印と神像

ヴォルスルーム=ナハトの聖印はオリーブの葉と頭蓋骨を意匠化したものです。
神像は穏やかな笑みを浮かべるメリアの女性を模して造られますが、特殊な神格故に作られないのが一般的です。

神格と教義

ヴォルスルーム=ナハトは、来歴不明の存在で、出現直後から"上位存在"として、崇拝の対象となっていたメリアの女性だと伝わっています。
彼女は争いを好まず、あらゆる存在を懐柔し、調和し、支配していたところを何者かの目に留まり、神格化することで、神の座に縛られたと言われています。
神としては、万物との調和、許しあう心の大切さ、共感によって救える命の多さを説きます。
ヴォルスルーム=ナハトはどの剣にも属さないかのように振る舞い、もはやその系統を覚えている者もいませんが、第三の剣あるいは第二の剣だったという説が有力です。

格言

「大丈夫、あなたのことわかるよ。辛かったよね。もう大丈夫だからね。」

「争いだとか、恐怖だとか、そういうのは嫌だよね。大丈夫だよ、私が守ってあげるから、ここなら怖くないよ。」

「目を閉じて。現実を見ても苦しいだけ。ゆっくり安らかに眠ってね。」