ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

悠久を刻む者、ヌァザ - ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖
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悠久を刻む者、ヌァザ

分類:幻獣
知能
動物並み
知覚
五感(聴覚)
反応
中立
言語
なし
生息地
地底大陸
知名度/弱点値
15/21
弱点
炎属性ダメージ+3
先制値
16
移動速度
20
生命抵抗力
14 (21)
精神抵抗力
14 (21)
攻撃方法(部位) 命中力 打撃点 回避力 防護点 HP MP
噛みつき(頭部) 13 (20) 2d+16 13 (20) 10 116 22
爪(右前足) 14 (21) 2d+14 13 (20) 10 71 13
爪(左前足) 14 (21) 2d+14 13 (20) 10 71 13
踏みつけ(胴体) 13 (20) 2d+16 11 (18) 13 121 20
尻尾(尻尾) 14 (21) 2d+15 12 (19) 10 100 15
なし(龍木) 11 (18) 12 100 33
部位数
6(頭部、右前足、左前足、胴体、尻尾、龍木)
コア部位
頭部

特殊能力

●全身

[常]石化無効
[常]視力が悪い

盲目状態によるペナルティ修正を一切受けません。
また、視覚に影響を与える魔法や効果に対する生命、精神抵抗力判定に「+3」のボーナス修正を得ます。

[常]優れた聴覚

「半径20m/空間」から発せられる音を正確に聞き取り、攻撃の対象に狙いを定めます。
この魔物を除いて、対象エリア内に存在するキャラクターが、発声を伴う補助動作、主動作を行った場合、
その対象を優先的に攻撃します。複数の対象が存在する場合は、その中から任意で1体を選び、効果を適用します。
10秒(1ラウンド)の間、対象に与える物理ダメージを「+2」点し、命中力判定に「+1」のボーナス修正を得ます。
この効果は累積しません。また、耳が良すぎるため、聴覚に影響をを与える魔法や効果に対する、
生命、精神抵抗力判定に「-3」のペナルティ修正を常に負っています。

●頭部

[常]強酸性堆肥液

[部位:頭部]の近接攻撃が命中した対象は、身につけている防具が強酸性の体液に侵されます。
24時間の間、装備している防具は、防護点が半分(単数切り上げ)の状態となり、
また、24時間以内に1リットル以上のアルコールを使って戦場しなかった場合、
それらは溶けて使い物にならなくなります。魔法の鎧やアビス強化を施した防具、
装飾品や武器はこの効果を受けません。

[主]ジョースタンプ/13(20)/生命抵抗力/半減

「射程:自身」で、「対象:1エリア(半径6m)/20」に顎を叩きつけて地盤を砕きます。
[部位:頭部]と同じ位値(エリア、座標)に存在するすべてのキャラクターに
「2d6+14」点の土属性の魔法ダメージを与えます。
この能力は連続した手番には行えません。

[主]スチームブレス/13(20)/生命抵抗力/半減

「射程/形状:2(20m)/射撃」で、「対象:1エリア(半径6m)/20」に蒸気のブレスを吐き出し、
「2d6+16」点の水・氷属性の魔法ダメージを与えます。
この能力は連続した手番には行えず、使用後、[部位:頭部]のMPを「5」点消費します。

[補]葉を食べる

[部位:龍木]から生える葉を食べ、体力を回復します。
[部位:頭部]のHPとMPを「2d6」点で回復させます。
この能力は1ラウンドに1回、自身の手番の終了時に行えます。

[主]かち上げ/14(21)/回避力/消滅

「射程:接触」で、「対象:1体」を角で突き飛ばします。
対象は自身の陣営の後方エリア(基本戦闘)または、この魔物が選ぶ任意の方向30m(上級戦闘)に投げ出され、
「35」点の落下ダメージを受けて転倒します。この能力は連続した手番には行えません。

●右前足、左前足

[常]攻撃障害=+4・+4

前面に構えた両前足が、頭部への攻撃を防ぎます。
[部位:頭部]は、近接攻撃と遠隔攻撃に対する回避力判定に「+4」のボーナス修正を得ます。
[部位:右前足][部位:左前足]両方のHPが0以下になった場合、この能力は失われます。

[宣]薙ぎ払いi

近接攻撃可能なキャラクターを任意に3体まで選び、それらに近接攻撃を行います。
命中力判定は一括で行います。複数に命中した場合、ダメージは個別に決定しますが、すべて「-3」点されます。
この能力は、[部位:右前足][部位:左前足]のどちらか1つが行えます。
一度の手番に、[部位:右前足][部位:左前足]両方が「[宣]薙ぎ払いi」を使うことはできません。

●胴体

[常]叩きつける

踏みつけでの攻撃が命中した場合、対象を地面に叩きつけ、その場に転倒させます。

[常]翼での追撃

踏みつけでの攻撃を行った対象に、翼での近接攻撃を追加で1回実行できます。
命中力や打撃点などの数値は、踏みつけのものと同じです。

[主]剥離する角質層/14(21)/回避力/消滅

「射程/形状:2(20m)/射撃」で、「対象:1体以上」に、剥離した角質層を振り飛ばし、
「2d6+17」点の土属性の物理ダメージを与えます。
この能力を使ったら、対象となったキャラクター1体につき、[部位:胴体]のHPを「2」点消費します。

●尻尾

[常]長い尻尾

[部位:尻尾]は、乱戦エリアを無視して、「射程/:1(10m)」以内の任意のキャラクターを対象として行うことができます。

[宣]テイルスイング

自身の存在する乱戦エリア内の任意の5体までに、尻尾での攻撃を行います。

●龍木

[常]異なる分類

[部位:龍木]は、「分類:幻獣」ではなく、「分類:植物」として扱います。

[常]繁茂する生命

自身の手番の終わりに、「1」点以上のダメージを受けている部位のHPとMPを「1d6」点、回復させます。
HPが0以下になっている部位には、この効果は適用されません。

[主]スチームガス/13(20)/生命抵抗力/半減

「射程:自身」で、「対象:1エリア(半径6m)/20」に大量の蒸気を吹き出します。
対象は「2d6+14」点の水・氷属性の魔法ダメージを受けます。
また、生命抵抗力判定に失敗したキャラクターは、20秒(2ラウンド)の間、
あらゆる命中力、回避力判定に「-2」のペナルティ修正を受けます。
この効果は病気属性で累積せず、連続した手番には行えません。
また、「生息地」に、「森」「湿地」「洞窟」のいずれかが含まれる魔物は、この効果を受けません。

戦利品

自動
龍苔(200G/緑A)×1d
2~5
古龍の苔甲皮(420G/赤緑A)
6~7
特濃堆肥液(800G/赤緑A)
8~10
朽ちた龍翼(1100G/赤緑S)
11~
太古の龍木(3500G/赤緑S)

解説

外界から隔絶された世界、「地底大陸」に生息する、全長30mを超える「古代種」の一種です。
原生林の奥地に住まう生態系の頂点であり、半分化石化した外骨格と、背に生やした
「龍木」と呼ばれる寄生木が特徴です。現在のラクシアでは化石のみが知られており、
学名を「ヌァザイル・フォンシャンロン」、ブルライトの方言で「最古の龍」を表します。
見上げるほどの物々しい巨躯を持ちながらも正確は温厚で、幼年期に定めた縄張りから出ることなく、
一生をその地で暮らします。老年期には皮膚が次第に化石化し始め、体表には体液を養分とする
苔や寄生木を生やし、まるで「生きた森」の如き荘厳な様相へと変化します。
自然と共に一生を添い遂げる生態から、テト族からは好意的な目で見られており、
神聖視する者も少なくありません。しかし、冒険者達が対峙した個体はなんらかの要因で
凶暴化しており、脇目も振らず襲いかかってきます。鬱蒼とした原生林に長く身を置いているため、
視力は退化傾向ですが、針の落ちた音すら正確に聞き分ける、優れた聴覚を頼りに狙いを定めます。
ただし、知覚を耳に頼りすぎているため、突発的な爆音などを苦手とします。

製作者:酢甘ひやむぎくん

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