人懐っこそうな顔をした狼のリカント。
身長163cm
ブラウンヘアの内側をゴールドに染めている。

田舎で育った/グレートリフトと競争したことがある（乗り遅れたので、自分の足で追いかけた）/ゴクモークの地酒に心奪われている

戦争が絶えないランドール地方の田舎街から、父親の判断で叔父のいるサイレックオードへ避難してきたリカントの少女。
→ランドール地方の小国、シュヴード王国に属する田舎町出身。父、アルバートはランドール地方を中心に商売を行う行商人であり、娘が田舎を出たがっていたこと、シュヴード王国の戦況が芳しくないことから、叔父、ドミニクが暮らすサイレックオードへ移ることを提案した。
現在はゴクモークの歓楽街に店を構えるドミニクの酒場で働きながら暮らしている（たまにホームシックになる）。

趣味はショッピング。よくロサやアルカーナを連れまわす。流行りの服や雑貨に目がない。

良くも悪くも若く、未熟者。感情の振れ幅が大きく、時にわがまま。そして金銭感覚が致命的に狂っている。
仲良くなった人には人懐っこいが結構人見知り。見るからに年上の人とはうまく話せない（年下は平気）。
また、若干不幸体質(？)。

冒険者になったきっかけはロサに誘われ、一獲千金を夢見たから。思ったより楽ではなかったようだが…
原動力はお金のみだった。現在は蛮族と魔神を1匹でも多く駆除するために働いている。あいつらは生かしておいたらダメだ。

ファイター・スカウト技能はほとんどがギルド長による仕込み。利き手で盾を構えて牽制、メイスを当ててそれなりのダメージを与える戦法。隠密行動時はダガーを好んで使う。
ライダー技能は趣味の一環→レンタルバイクの損失でギルドにこっぴどく𠮟られ、少し慎重になった。スピード違反は相変わらずだが…。

サースエインガルドの一件以来、イーヴ神殿と連携を取りながら、いつか来るニュクスの襲撃に備えている。魔神とは言葉を交わさず、可能な限り駆除していくつもり。

ゴクモークの歓楽街に店を構える酒場。
雰囲気的には居酒屋に近い。
お酒はワインから地酒まで広く取り扱っており、料理も無難なものを広く取り揃えている。そのため誰からでも親しまれる店である。
ココの叔父、ドミニク(口下手なリカント男性、ココ父の弟)とその妻、ナタリー(よく喋るリルドラケン女性)が経営している。
客層はゴクモークで働く職人の他、観光客や他の星で暮らす人々も幅広く訪れている。

冒険者としての収入が安定してきたこと、フェリチタ村がなくなってしまったこともあり、サースエインガルドの一件後ドミニクの家から引っ越した。陽当り〇、研究棟まで徒歩10分、ゴンドラ駅まで徒歩10分、暴走ゴーレム出現率高め。

元聖女候補のルチア、レーカ、ユーと生活し始めた。ルチアのポイズンクッキングを止めたり、自由気ままなユーを捕まえたりと気苦労は絶えないが、しっかり者の金庫番：レーカに支えられて生活できそうではある（若干、財布を握られつつある）。

くろこげの　かみきれ