容姿・経歴・その他メモ

ヴァグランツの両親のもとに生まれる。6人兄妹の末っ子。兄が2人、姉が3人いる。
赤髪ショートに、碧の瞳を持つ。メイドスーツを正装している。控えめに見えるが、ソレイユらしく敵に肉薄して投げ飛ばす、意外と大胆な一面も持つ。献身的な性格だが、かなり抜けているところあるため、騙されやすく、どこか危なっかしい。

一所に5日以上滞在したことがない

8歳　放浪癖があり、ある日も親兄妹とはぐれて、好奇心のままとある街のスラム街をうろついていたところ、盗賊による襲撃を受け、そのまま奴隷商人に売られてしまう。
その後、とある悪徳貴族に買われ、小間使いや余興の演目に奔走することとなる。ある夜、いい年だからと娼婦としての役割も課されてからしばらく経った頃ーー反発したナターシャは、ついに主人から逃れるため、脱走することを決意したのであった。

高レベルの魔法をかけられたことがある

脱走の日の夜。機を見て脱走しようとしたところ、他の使用人に見つかってしまい、壮絶な"お仕置き"を受けることになってしまった。そのうちのひとつとして、達成値40(自動成功)の遺失魔法『ソウル・ギアス』を受ける。効果としては『主人の元から逃げ出してはならず、その鎖は魂にすら及ぶ＝(主人が死んでもその効果が消えることはなく、輪廻の果てにまた再会することになる)』というもの。セッション中は不都合の少ないよう、「現在地から7日以上離れた場合、効果が現れる」ものとして扱う。そのギアスは烙印としても体に刻まれているため、ソレイユに珍しく、あまり素肌を晒そうとはしない。

一定期間の記憶がなかった

しかし、ある日。あるティダン神官の一団によって、主人が行っていた数々の非合法な悪事の数々ーー危険度の非常に高いアンデッドの作成などーーが暴かれることとなる。そして、押し入った彼らとの戦いの最中、主人は死亡するーーという一件が発生した。その時の衝撃的な光景を前に、彼女は倒れ、ショックで記憶を失ってしまう。
その後、屋敷は閉鎖され、住んでいた者たち…当然ナターシャも開放されることとなったのだが、行き場を失い、1ヶ所にしか留まれなくなった彼女は、その一団に「これからどこに行けばいいか」と聞く。一団は親切にも、「行くアテがないならうちに来ないか」と神殿へと誘った。ナターシャはそれに着いていくことにし、その時「レベレイション」によってティダンの神官となり、その声を聞く者となった。
一件のこともあり、今でも、『弱き者に力を、驕れる者に戒めを、死せる者に安らぎを』という教義は彼女に影響を及ぼしているようだ。

身分を隠すため旅に出た

ナターシャは神殿のもとで戦闘能力やティダン神殿でのある程度の教育を受けることができた。そして、アンデッド退治の一団として名を連ねられるようになったある日のこと。
その日のアンデッド退治に出かけていたが、報告にあった地点の調査を集団で行っていたとき、突如として、かつての悪徳貴族が率いていた配下の残党の奇襲にあってしまう。まだ実力が浅く、足手まといと判断された彼女は、逃げるように促されるが……彼女は逃げようとはせず、あろうことか、「今まで私を守ってくれたみんなと一緒に戦うんだ」と奮起してしまう。
しかし、趨勢は圧倒的に劣勢であり、一団は全滅の危機に瀕していた。仲間が地に伏す中、ナターシャも例外ではなく、大怪我を負う。その時、仲間から最後の忠告を受けーーついに彼女は傷だらけの中、逃げ出すのであった。遠のいていく戦場の景色を前に、彼女はふと貴族に”飼われていた”ときの記憶を取り戻し……
自身が生きてきたこの数年間、私は”公明正大”に生きてこなかったのだーーと知ることとなる。
それは恥の記憶。生きる上で忘れたい、だがーーいつかこのことすら打ち明けられるような、そんな日を夢見てーー
ーー意識は途切れた。

次に目を覚ます時。彼女はクエレブレの『フォルティス学園』の一室にて、目覚めることとなる。

現在

今は、保護してくれた『フォルティス学園』の森羅魔法科に通いつつ、食堂で給仕のアルバイトをしたりなどして生活している。あまり服を持っていないため、普段からメイドスーツを正装としている。

セッション履歴

収支履歴