容姿・経歴・その他メモ

「俺の体は万物をも砕く！！」
兄の性格が写った。ギルドの反乱分子ではないが、兄を変えたギルドマスターには少し複雑な感情を持っている。もとより兄貴分体質だが、兄の前では弟気質がすごい。幼い頃は、兄ちゃん。成長してからは、兄貴、たまに兄ちゃん。今は、あいつ、たまに兄貴。テンパった時は兄ちゃんといってしまいすぐに訂正する。ちなみに兄に教養などを教えてもらったため礼儀正しくはある。喧嘩していても、おはようとおやすみなど挨拶をすることなどなど。
生まれた時に兄に拾われ育てられた。自分も幼いのに己を育ててくれた兄をひどく尊敬している。兄が拳闘士の戦い方をしていたため、それを見習って拳闘士をやっている。旅を2人でしていた時にある拳闘士の道場が気になっていたが行くことを躊躇していると、兄が背中を押してくれた。そのため兄とは別行動をとることに。修練を積んだ後、兄に会いに行く途中である村が魔物の被害に遭っておりその魔物を駆除しに行った。その際に、助けたリカントの少年が、弟子にしてくださいと頼んできており。条件付きで弟子にすることを承諾。それから弟子と別れるまでは、兄と会っていなかった。手紙の交換はしていたが、兄も自分も場所を転々としているため頻度は少なかったがその時は時々兄の武勇伝を聞いて状況を確認していた。弟子と別れてからは、兄と合流し旅を続けた。少し経った後、兄が仲良くなった仲間を紹介してきた。そこにいる兄は己の知らぬ兄でありひどく違和感を感じた。兄に一緒に来ないかと誘われたが、その兄の腑抜け具合に嫌気がさし一方的に別れた。自分と幼い頃に約束した、にいちゃんと一緒に拳闘士で最強になるという誓いを兄に破られて反抗期に。兄の仲間が嫌だったのか、兄が約束を破ったのが嫌だったのかあまりわからない。旅に出ても兄の動向は探っていた。どんなに頑張ったとしても兄は大好きなのだ。しかし、その活躍が自分に伝わるとき、必ず兄は拳闘士としての活躍ではなかったため、嬉しさ半分、悔しさ半分？といった複雑な感情であった。
これは、ギルドに入ってからも同様である。兄に自分が勝ったら拳闘士に戻ってもらうからな！！といって勝負を挑んでいるが勝てたことはない。

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