容姿

　白金の長髪を編みこみのハーフアップにした森羅導師の少女。お転婆な性格が表情に出ており、快活な笑顔が印象的。服装は軽快に動けるものを好んでおり、ミストエルフらしく全体的に濃緑色。

経歴

人物像

　天真爛漫が服を着たかのようなミストエルフの妖精使いの少女。幼少期から精霊や妖精が友達で、里長の娘ということもあって性格の難を除けば聡明な一面も持つ。好奇心旺盛な性格をしていて、家にあった外の世界について書かれた物語本を読んでからより外の世界に憧れを抱くことに。憧れは成長するごとに強くなっていき、成人である15歳の誕生日に両親へ出奔宣言をして最低限の荷物を持って里を飛び出した。故郷では最も若いお転婆姫で、天真爛漫かつ好奇心旺盛な性格は排他的な里での生活に合わなかったのだ。両親や里の大人たちは嫌いではないが堅すぎて好きになれず、里を飛び出たのも大体これが原因。
　とにかく楽しいことや新しことが大好きで、依頼も基本的には"楽しそうな冒険になりそうか"どうかが判断基準。冒険者になってから好きになったものの一つとして蜂蜜酒がある。本人曰く「こんなに甘いものを口にしたのは初めて！」
　故郷の里はウルシラ地方のセブレイ大樹海の中にあり、種族の特徴もあってか滅多に人に知られていない（というか交流がない）が歴とした一つの国。なのでアイリスの身分は分かりやすく言えば姫なのだが、お転婆な性格のせいで里の大人でさえたまに彼女が姫であることを忘れて接することがあった。身内だけではとても雰囲気がいい里。
　フレイア・リーンとエリオル・リーンは彼女の幼馴染。フレイアは優しくも頼りになる姉、エリオルは悪戯を呆れつつも一緒にやってくれる兄のようだと思っている。そんな彼らをおいてまで故郷を旅だったのは彼女の好奇心と外の世界を見たいという夢、なにより幼馴染に守られるだけでない自分になりたかったという隠れた想いがある。

アイリス・リーン

※魔物知識の内訳は（知名度／弱点）。魔物知識判定に成功していない場合は（ー／ー）とする。