ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

蒼き花の女王、デルフィニウム - ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖
20

蒼き花の女王、デルフィニウム

分類:魔神
知能
高い
知覚
魔法
反応
敵対的
言語
なし
生息地
ゴルコンダ遺跡深奥部
知名度/弱点値
16/25
弱点
水・氷属性ダメージ+3
先制値
23
移動速度
24/56(飛行)
生命抵抗力
17 (24)
精神抵抗力
17 (24)
攻撃方法(部位) 命中力 打撃点 回避力 防護点 HP MP
翼(右翼) 17 (24) 2d6+18 17 (24) 13 135 32
翼(左翼) 17 (24) 2d6+18 17 (24) 13 135 32
爪(両腕) 18 (25) 2d+20 16 (23) 12 133 40
蹴り(下半身) 17 (24) 2d+18 16 (23) 12 137 34
なし(胴体) 16 (23) 13 222 40
部位数
5(右翼、左翼、両腕、下半身、胴体)
コア部位
胴体

特殊能力

●全身

複数分類=「植物」

この魔物は「分類:植物」のキャラクターとしても扱います。

●右翼、左翼

飛翔II

すべての部位は、近接攻撃の命中力、回避力判定に「+2」のボーナス修正を得ます。
[部位:右翼][部位:左翼]両方のHPが0以下になった場合、この能力は失われます。

暴風圧/16(23)/生命抵抗力/消滅

「射程:自身」「対象:1エリア(半径6m)/20」に、翼を羽ばたかせて立っているのが困難な風圧を発生させます。
この魔物を除いて、対象エリア内に存在するすべてのキャラクターはただちに生命抵抗判定を行い、
失敗したら、その場に転倒します。複数の部位を持つキャラクターは、この効果の対象にはなりません。
この効果は精神効果属性で、連続した手番には行えず、
次の自身の手番の開始時まで、「飛翔II」の効果は失われます。

●両腕

2回攻撃&双撃

左右の爪それぞれ1回ずつの攻撃を行います。
1回目の攻撃の結果を確認してから、2回目の攻撃を同じ対象にさらに行うか、
別の対象を選んで行うかを選ぶことができます。

石呪の爪/16(23)/生命抵抗力/消滅

爪での攻撃を命中させた場合、対象に石化進行(器用度or敏捷度/-6:「II」368P)の効果を与えます。
この効果は呪い、毒の複合属性です。

インパクトブルーミングクレーター/17(24)/生命抵抗力/半減

「射程/形状:2(20m)/起点指定」で「対象:1エリア(半径6m)/20」に、両腕を叩きつけて衝撃波を起こし、
「2d6+20」点の土、呪い、毒の複合属性の魔法ダメージを与え、その場に転倒させます。
この能力は連続した手番には行えません。

●下半身

蹴り上げ/17(24)/回避力/消滅

「射程:接触」で、「対象:1体」を蹴りで突き飛ばします。
対象は自身の陣営の後方エリア(基本戦闘)または、この魔物が選ぶ任意の方向30m(上級戦闘)に投げ出され、
「45」点の落下ダメージを受けて転倒します。この能力は連続した手番には行えません。

複数宣言=2回
女王の絶技

サイコロを振らず、蹴りでの命中力判定の達成値を「32」に固定します。
この能力は連続した手番には行えません。

全力攻撃III

打撃点を「+20」します。リスクとして、自身の回避力判定に「-2」のペナルティ修正を受けます。

回し蹴り

近接攻撃可能な任意の敵すべてに、蹴りでの攻撃を行います。
全力攻撃III」が宣言されている場合、命中したうちの任意の1体に打撃点の追加が行われます。
女王の絶技」の効果は、すべての対象に対する命中力判定の達成値になります。
この能力は連続した手番には行えません。

●胴体

浮遊

[部位:胴体]の回避力判定に「+2」のボーナス修正を得ます。
下半身を生やす」の効果が発動した後は、二足歩行となり、この能力は失われます。

女王の慟哭/16(23)/精神抵抗力/半減

「射程:自身」「対象:1エリア(半径6m)/20」に身も凍りつくおぞましい咆哮を放ちます。
この魔物を除いて、対象エリア内に存在するすべてのキャラクターは、
「2d6+18」点の衝撃、呪いの複合属性の魔法ダメージを受けます。また、精神抵抗判定に失敗したキャラクターは、
10秒(1ラウンド)の間、本能的な恐怖のためにあらゆる行為判定に「-2」のペナルティ修正を受けます。
この効果は精神効果属性です。また、耳が聞こえない状態のキャラクターや、
知覚が「魔法」または「機械」のキャラクターは、この効果の対象にはなりません。
この能力は連続した手番には行えません。

呪詛の花粉/16(23)/生命抵抗力/半減

「射程:自身」で、「対象:1エリア(半径6m)/20」に青色の花粉を撒き散らし、
「2d6+18」点の呪い、毒、病気の複合属性の魔法ダメージを与え、対象を呪いの花の苗床にします。
この効果は呪い、毒、病気の複合属性として扱います。
苗床にされたキャラクターは、即座に身体中をツタが覆い、小さな青色の花が生えてきて、
すべての能力値が「4」点減少します。
固定値のキャラクターの場合、命中力、回避力、生命・精神抵抗力判定に「-1」のペナルティ修正を受けます。
花やツタは取り除いてもすぐに新しく生えてきて、数が増えていきます。
能力値の減少やペナルティ修正は1日ごとに累積します(能力値は0未満にはなりません)。
能力値のどれかが0になるか、苗床となって丸3日が経過すると、
キャラクターは全身をツタによって拘束され、まったく行動できなくなります。
この状態のキャラクターは、自らの意思に関わらず、毎ラウンド、花粉を撒き散らします。
苗床のまま7日が経過すると、キャラクターの生命活動は完全に停止し、死亡します。
この状態にまでキャラクターが陥ってしまった場合、
【キュア・ディジーズ】などの病気を癒やす効果では、回復できません。

両腕を生やす

この能力は、[部位:胴体]のHPが「165」点を下回った場合に、自動的に発動します。
胴体から両腕を生やし、[部位:両腕]を新たに追加し、すべての部位が「毒無効」を得ます。
生やされた[部位:両腕]は、直後から行動可能です。
この能力が発動するまでは、[部位:両腕]は存在しないものとして扱い、
攻撃や効果の対象にできず、また、この魔物は[部位:両腕]の攻撃や能力を使えません。
また、一度この能力が発動すると、それ以降、この魔物の任意で「両腕を生やす」が
発動する前の状態には戻れません。

下半身を生やす

この能力は、[部位:胴体]のHPが「120」点を下回った場合に、自動的に発動します。
胴体から下半身と両足を生やし、[部位:下半身]を新たに追加し、すべての部位が「呪い無効」を得ます。
生やされた[部位:下半身]は、直後から行動可能です。
この能力が発動するまでは、[部位:下半身]は存在しないものとして扱い、
攻撃や効果の対象にできず、また、この魔物は[部位:下半身]の攻撃や能力を使えません。
また、一度この能力が発動すると、それ以降、この魔物の任意で「下半身を生やす」が
発動する前の状態には戻れません。

両翼を生やす

この能力は、[部位:胴体]のHPが「75」点を下回った場合に、自動的に発動します。
胴体から両翼を生やし、[部位:右翼][部位:左翼]を新たに追加し、すべての部位が「土無効」を得ます。
生やされた[部位:右翼][部位:左翼]は、直後から行動可能です。
この能力が発動するまでは、[部位:右翼][部位:左翼]は存在しないものとして扱い、
攻撃や効果の対象にできず、また、この魔物は[部位:右翼][部位:左翼]の攻撃や能力を使えません。
また、一度この能力が発動すると、それ以降、この魔物の任意で「両翼を生やす」が
発動する前の状態には戻れません。

頭部を生やす

頭部を生やし、完全態へと変化します。完全態のデータは、「蒼き花の女帝、デルフィニウム」を参照します。
HPやMPは最大値まで回復し、魔法などによるあらゆる効果は消滅します。
頭部を生やす」を行った手番では、[部位:胴体]のみが主動作を行ったものとして扱い、
その他の部位は、手番を実行することが可能です。「頭部を生やす」は、一度使用すると、
それ以降、「蒼き花の女王、デルフィニウム」の状態には戻れません。

戦利品

なし

解説

かつてガンダーラ大砂海にて繁栄していた古代魔法文明時代の王国、「ゴルコンダ」の栄華に終焉を告げた、
美しくもおぞましい「魔神将」の一柱です。魔神王の命により、ガンダーラ全土に奈落の門をこじ開け、
致命的な毒気を持つ、魔域に蔓延る呪いの寄生花「デルフィニウム」を解き放ち、未曾有の被害をもたらしました。
わずか数日にして、ガンダーラを呪い花の蔓延する生き地獄へと変貌させ、緑豊かなガンダーラ地方は、
デルフィニウムの無尽蔵な栄養吸収によって、不毛な砂海が広がる死地と化してしまい、
後世の環境にも深い爪痕を残しています。最終的にゴルコンダの主君が賭けで呼び出した魔神
「ナグルファル」と、生き残った兵士達の激しい抵抗によって深手を負い、王国の地下深くに封じられ、
傷を癒しながら密かに復活の折を伺っていました。自らを封じた「ナグルファル」が冒険者によって
倒されたことで封印から解放され、果たせなかった魔神王の命を果たすべく、再び砂海全土を巻き込み、
呪いの花をまき散らそうと息を巻いています。ただ、かつての戦闘による傷は深く、
その身は再構築の途中であり、周囲の呪い花や飛び交う黄金蟲から生気を吸い出し、
完全態への足がかりとします。

製作者:酢甘ひやむぎくん

チャットパレット