モンスターテイマー技能　その他系技能　テーブルB

　モンスターテイマー技能は、新しいその他系技能です。魔物と心を通わせることで一緒に戦うことのできるようになる技能です。
　また、モンスターテイマー技能を習得した場合、ライダー技能を習得することができません。
　モンスターテイマー技能では、以下の行為判定が可能です。

応急手当判定（器用）（⇒『Ⅰ』109頁）
受け身判定（敏捷）（⇒『Ⅰ』111頁）
尾行判定（敏捷）（⇒『Ⅰ』113頁）
足跡追跡判定（知力）（⇒『Ⅰ』113頁）
病気知識判定（知力）（⇒『Ⅰ』115頁）
魔物知識判定（知力）（⇒『Ⅰ』116頁）

モンスターテイマー技能で追加された行為判定

テイム判定
基準値：モンスターテイマー技能+生命力ボーナス
所要時間：10秒（1ラウンド）
解説：モンスターテイマー技能で魔物をテイムするための判定です。この達成値に対して、対象の「精神抵抗力+残HP/10（切り上げ）」に達成値の比べあいで勝利すると対象をテイムすることができるようになります。

弱点隠蔽判定
を追加する予定でしたが、どうせ振らないのでありません。そんなものはありませんでした。もし必要なら作成します。てか、ライダー技能と同じやつです。

テイムルール

テイマーと従魔

魔物を飼っているキャラクターのことを一般的に「テイマー」と呼び、飼われている魔物を「従魔」と呼びます。
すべての従魔を1体のキャラクターとして、1体の"従魔キャラクター"として扱います。
従魔キャラクターは飼っているすべての従魔（複数部位の場合はコア部位の中で1部位）の命中力・打撃点・回避力・防護点を平均値（切り上げ）とし、HP・MPは合算とします。
そして、特殊能力はすべての従魔からそれぞれ1つずつ能力を持ってくることができます。
従魔キャラクターは最大HPの「1/従魔の数」が減少した時、ランダムな従魔が1体が気絶したものとして扱います。この時、最大HP・MPは気絶した従魔のHP・MP分減少します。従魔は一度気絶すると、戦闘中に蘇生することはできません。戦闘中、従魔のHPが0以下になった時、すべての従魔が生死判定の余地なく死亡したものとして扱います。
戦闘終了時、HPが0以下になっていなければ自動的にすべての従魔は蘇生されます。

テイマーの条件
テイマーは、モンスターテイマー技能レベルが従魔のレベルを上回っている必要があります。

テイマーと従魔の手番

ゴーレムなどと扱いは同じです。

従魔の行動

従魔の行動は基本的にランダムになります。

テイム上限

テイム上限は3体までです。

飼力

流派装備