容姿・経歴・その他メモ

生い立ち
　生まれてすぐに魔術師夫婦の養子となったアルヴの少女。義理の父母は自らの研鑽を継承する後継を欲していたが、子宝に恵まれなかった。しかし、とある家に仕えるアルヴの使用人が子を産んだという知らせを受け、養子として引き取ることにしたのだ。
　ティナは父母から多くの知識を学び、魔術師の素養を高める傍ら、フィールドワークに必要な知識や身を守るための技術を身につけて行った。

転機
　義理の両親の元で不自由なく暮らしていたティナだったが、両親揃って魔動列車に乗っての旅行に向かったのだが何かの事件に巻き込まれてそのまま消息不明となりそのまま死亡という扱いになってしまう。本来の家族居場所もわからない彼女はできる範囲で一人で生活しようと考え、両親の家と研究を引き継ぐことにした。
　また、この頃から両親の友人を名乗る人物が生活の手伝いをしてくれるようになる。まだ幼いティナはそれに疑問を持つことなくその人物の庇護下に入る事となっていた。

旅立ち
　そのような生活を8年続けていたある日、たまたま自分の後見人となっていた人物の悪行を目撃する。彼は自身が引き継いだ両親の研究の成果を我が物にしようと画策していたのだ。そして、自分がそれを知ってしまったことを後見人に気取られてしまい、いつか亡き者にしようと画策されるようになる。どうにか逃げ延びようと転がり込んだ隣の家の芸術家に相談するとおもむろに派手な仮面(〈ラル＝ヴェイネの仮面〉)を手渡し、顔と名前を隠せばいいと助言を受ける。友人だった芸術家の助言を参考に、仮面を付けた魔法剣士として冒険者になることになったのだ。全ては自分が生き残り、両親の死を初めとする多くの真実を知るために。

スタンス
　魔術師家系に生まれたこともあり、何かを成そうとする願望や欲望は人間にとって必要であると考えている。また、生物が生きていく中では必ずと言って良いほどルールが存在するため、その均衡は大切であるというスタンスを取る。
　それはそれとして、両親の姿を見ていたことで、魔術師の研究には莫大な資金が必要であるのを理解しているので、旨味のある依頼にはすぐ飛びつくと言った幼さ故の危うさも持っている。

戦闘スタイル
　細身の剣と真語魔法を併用した魔法剣士。しかし、本人の未熟さ故か戦闘中に細かな狙いを付ける行為が苦手なのでもっぱら魔法の使い方は剣先に生成して叩き込むか、味方のいない敵集団に無造作に放つ、というもの。魔法の詠唱をしている暇が無い時はマナをそのまま叩き込む《魔力撃》を中心に立ち回る。

履歴

セッション履歴

収支履歴