〈魔剣の鞘〉
基本取引価格:非売品/取引不可
- 知名度
- 14
- 形状
- 漆黒の母材に流れる深紅のライン模様が厨二心をくすぐる鞘。武器本体は付属していない。
- カテゴリ
- 装飾品:腰
※その他欄への装備不可
- 製作時期
- 不明
- 概要
- 強敵を前にした時、装備者の体躯に力を漲らせる。
- 効果
-
[常]硬質な未知の素材
このアイテムを装備しているキャラクターの防護点を常に「+1」します。
この効果は同様の効果を持つ他のアイテムと重複します。[常]装備制限
このアイテムは「装飾品:腰」にしか装備できず、「多機能○○ベルト」を含む、その他欄や他の装飾品によって拡張された装備欄には装備できません。
[常]▽魔剣の鞘の適合者
このアイテムを装備しているキャラクターの「半径5m以内」に「自身の冒険者レベルよりも、魔物レベルが2つ以上高い、敵対しているキャラクター」が居て、それを「視認できている」時、且つそれが「戦闘中」であるならば、手番の開始時ごとにMPが「1」点回復する。
※乱戦エリアや遮蔽などで、「見えているけれど視認できていない」状態では効果は適用されません。
※回復タイミングは手番開始時です。MPが満タンの状態で手番を迎え、手番中にMPを消費した場合、回復するのは次の手番の開始時となります。
由来・逸話
何処かの遺跡で眠っていた魔剣があった。その遺跡に押し入ったのが運悪く蛮族であり、その蛮族は魔剣の、刃の部分だけを持ち去ってしまった。鞘は打ち捨てられ、忘れられ、永遠に近い時間を空虚に過ごした。だが、あるとき人族の冒険者が遺跡にやってきて、鞘を持ち帰った。力ある魔剣の鞘であった彼は、それ単体で価値を見出され、とある冒険者の家で、家宝として祀られるようになったのだった。