深淵の芯杖
基本取引価格:売却不可/購入不可
- 知名度
- 20
- 形状
- 赤黒い脈打つ線が伝っている黒い靄が出ている杖
- カテゴリ
- 〈スタッフ〉
- 製作時期
- 不明
- 概要
- 上位魔神の心臓の芯でできた杖。常に脈打ち、定命のものの命を削る呪われた強力な杖
- 効果
-
○血を吸う
装備者は自身の行動終了時にHPに5+「装備者の穢れ」点分の確定ダメージを受ける。
どのような効果でも軽減不可能。○穢れを纏う
装備者に穢れを2点付与します。この穢れは装備を外しても消えません。
再度装備しても穢れは増えません。○穢れを好む
装備者の魔力が装備者の【穢れ】点分上昇します。
○魔神化
この武器を最初に装備した場合、即座に穢れ点分魔神化表を振り、効果を適用します。
○闇に魅入る
装備者は自身の行動の前に、自身の「冒険者+知力B」と精神抵抗を行わなければならない。
失敗すると、必ず範囲攻撃を《魔法収束》《魔法制御》が行えない状態で使用しなければならない。用法 必筋 命中 威力 C値 追加D 備考 2H 18 +1 30 12 +3 ランクS 魔力を+1します。
由来・逸話
古い時代を渡りし侵略者、上位魔神の心臓の芯でできた杖。常に脈打ち、定命のものの命を削る強力な杖であり、強力な呪物。
闇と穢れを孕んだその瘴気は、より人の本質に近い。
血というのはそのまま生命に結び付き、古来より儀式に使われる重要な物質。
血を吸い魔術を強化するさまは、見方によれば新たな術を見出す手掛かりになるかもしれない、
ゼガンは矮小な人族だった。ルセア王国ですべての悪行に手を染め宰相の座についてもそれは変わらなかった。
強烈な劣等感、プレッシャー、小さく弱い男がその短い生涯を強くあろうとした姿は、誰よりも人らしく醜悪なものだった。
人の本質とは、そういうものだ。