容姿・経歴・その他メモ

【容姿】
金髪碧眼の青年

【経歴】
ユーシズにある資産家の息子として生まれ、ユーシズ相域学会に所属するジオマンサー。
相域学会に所属はしているが学会内で数少ない相域を使用できる真なる意味での天地使いである。
セッション名「知られざる天地使いの野望」にて、魔法文明時代の天地使いの残した意思を持つジオグラフに触れてしまい、
ジオグラフに操られる状態となっていた。
結果、マーテルの坩堝を起動してユーシズ周囲の気候をまるごと変えようとしたが、それは冒険者一行に阻まれる形となった。

マーテルのジオグラフは意思を持ち、使用者と接続して知恵や力を与える反面、ジオグラフに洗脳され操られてしまう。
ククロアは冒険者にマーテルのジオグラフから解放されたが、
ジオグラフから完全な切断とはならず、中途半端にマーテルのジオグラフと接続された状態となっている。
そのため、洗脳は解けてはいるが、平常状態でもジオグラフの意思を交わすことができるようになった。

しかし、代償としてジオグラフに一部の魔法適性を吸われており、
相域行使の際は一度ジオグラフを経由してジオグラフの能力にて発動する形となっている。
そのため、魔法適正を魔動機術によって補っている。

相域学会内には天地使いは少なく、更に今回の様な魔器に魅入られる例は当然過去に無く、
対処を決めあぐねた学会員達はとりあえず観察対象として放任するとともに、
ククロアのジオマンサー能力の適性を高め、ジオグラフの制御が出来るようになればと考えている。
そのため、学会はククロアを七色のマナ相域学科へ転入させた。
そして、蛮族の様な妖精、魔神の中継役、勅命をほっぽり出し欲という欲を開放する気満々の破戒僧など
混沌とした面々の特殊冒険者養成寮に詰め込まれる形となった。

当初は過去の偉人が残したアーティファクトの使用者となった事に心を躍らせていたククロアだったが、
日々ジオグラフから否応なしに語り掛けられ、嫌気がさしてきているこの頃。

世を渡る能力の一助になればと、舎弟としている下町のチンピラに相域を教えており、
時々、路地裏にて彼らのための青空相域教室が開かれている。

セッション履歴

収支履歴