ティガレックス
- 知能
- 人間並み
- 知覚
- 五感(暗視)
- 反応
- 敵対的
- 言語
- ドラゴン語
- 生息地
- さまざま
- 知名度/弱点値
- 16/21
- 弱点
- 雷属性ダメージ+3点
- 先制値
- 18
- 移動速度
- 30/-
- 生命抵抗力
- 13 (20)
- 精神抵抗力
- 12 (19)
| 攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 牙(頭) | 10 (17) | 2d6+15 | 12 (19) | 9 | 200 | 30 |
| 爪 | 12 (19) | 2d6+11 | 10 (17) | 10 | 250 | 20 |
| 尻尾 | 11 (18) | 2d6+10 | 11 (18) | 11 | 150 | 20 |
- 部位数
- 3(頭/爪/尻尾)
- コア部位
- なし
特殊能力
●全身
[常]轟竜
火属性によるダメージを受けず、火属性による不利な効果を一切受けません。
[常]轟咆
このキャラクターが『咆哮』を行った際に、その対象となったキャラクターのうち、同じ乱戦エリアに存在する対象に『2d6』点の魔法ダメージを与えます。このダメージは『咆哮』の抵抗判定に成功した場合、半減として処理されます。
抵抗判定に2以上の差で失敗していた場合、対象を強制的に『味方後方』へ吹き飛ばします。(上級戦闘以上の場合は10m)この効果で吹き飛ばされたキャラクターは、転倒します。
この効果は、任意のキャラクターを除外することが出来ます。
[常]怒り
このキャラクターのHPが初期値より『150』点以上減少した場合、以下の効果が適用される。
・このキャラクターの与えるダメージが3点上昇する
・このキャラクターの防護点が2点減少する
このキャラクターのHPが初期値より『250』点以上減少した場合、以下の効果が適用される。
・このキャラクターの命中系の判定・回避判定に+1の修正を加える
・[部位:爪]が2回主動作を行うようになる
このキャラクターのHPが初期値より『350』点以上減少した場合、以下の効果が適用される。
・このキャラクターの与えるダメージが更に2点上昇する。
・『剛爪』の効果で使用できる攻撃に『突進』が追加される。
このキャラクターのHPが初期値より『500』点以上減少した場合、以下の効果が適用される。
・あらゆる判定に+1の修正を加える。(固定値系も上昇)
・[部位:爪]が3回主動作を行うようになる。
●頭
[補]咆哮/18(固定値)/精神抵抗力/消滅
咆哮を轟かせ、対象を委縮させます。
1Rの間、PC側全ての判定に-1の修正を与えます。
この効果は1Rに1度しか使用できません。
[主]連続噛みつき
戦闘特技『斬り返しⅡ』と同様の効果処理です。
●爪
[常]剛爪
[部位:爪]のHPが0以下になっても、『>2回攻撃・双撃』のみが使用可能な状態で行動します。
[常]攻撃障害=+2
機敏な動きが攻撃を妨げます。
[部位:頭]と[部位:尻尾]は近接攻撃・遠隔攻撃に対する回避判定に+2修正を受けます。[部位:胴体]のHPが0以下になった場合、この効果は失われます。
[主]2回攻撃・双撃
剛爪で連続攻撃を行います。
1回目の攻撃の結果を確認してから、2回目の攻撃を、同じ対象にさらに行うか、別の対象を選んで行うかを選ぶことが出来ます。
[主]岩飛ばし/12(19)/回避力/消滅
岩を飛ばして攻撃します。
[射程/形状:1(10m)/射撃]で[対象:3体まで]に、「2d6+10」点の物理ダメージを与える。
この効果は連続した手番には使用できません。
また、同じ手番中には最大2回までしか使用できません。
[主]突進/12(19)/回避力/消滅
[射程/形状:1(10m)/突波]で近接攻撃を行います。
このキャラクターが乱戦エリアに存在する場合、代わりに[射程:自身][対象:1エリア/10]で近接攻撃を行います。
この攻撃は、任意のキャラクターを除外することが出来ます。
●尻尾
[常]部位破壊
[部位:尻尾]以外のいずれかの部位のHPが1以上の場合に、斬撃武器による攻撃でこの部位のHPが0以下になった場合、PC達は『轟竜の尻尾(1200G/赤S)』を1つ獲得します。
この効果は1度だけ発動します。
[宣]テイルスイープ
5体までを対象に近接攻撃を行います。この攻撃は連続した手番には使用できません。
戦利品
- 2~5
- 轟竜の甲殻(600G/赤A)
- 6~12
- 轟竜の爪(1000G/赤金S)
- 13~
- 轟竜のアギト(4000G/赤金S)
解説
原始的な骨格構造を色濃く残したまま進化を遂げた大型の飛竜種。
絶滅種であり飛竜種の始祖と言われる古代生物、ワイバーンレックスに近い存在と考えられている。
黄色の外殻に青い縞模様の体躯と、歩行に適した形状に発達した前脚が外見的特徴で、
飛竜種でありながら飛行を苦手とする反面、陸上での運動能力に徹底的に特化している。
性質は極めて獰猛で、生態系の頂点に立つ飛竜の一種として恐れられる存在であり、
「絶対強者」や「大地の暴君」などの異名で知られる。
ティガレックスを象徴する最大の特徴として、大音量の咆哮が挙げられる。
咆哮を以て相手を威嚇する習性は多くの大型飛竜種に共通する生態であるが、
ティガレックスの体内には「大鳴き袋」と呼ばれる特殊な内臓器官があり、
これを利用して暴力的なまでの膨大な音量を誇る咆哮を放つ事を可能としている。
それは最早「音」の常識を超え、
放たれた瞬間に衝撃波のように周辺の物体を破壊してしまうほどの威力を誇り、
屈強なハンターであろうとも、間近で受ければ身に纏う装備ごと吹き飛ばされてしまう。
かなり離れた位置からも耳に届くその咆哮から、ハンターズギルドでは《轟竜》とも呼ぶ。