魔動電車
- 知能
- 命令を聞く
- 知覚
- 機械
- 反応
- 命令による
- 言語
- なし
- 生息地
- 車両基地、駅、留置線、線路
- 知名度/弱点値
- 15/17
- 弱点
- 雷属性ダメージ+5点
- 先制値
- 14+8×(MT比)
- 移動速度
- 0〜333(車輪)/-
- 生命抵抗力
- 14 (21)
- 精神抵抗力
- 14 (21)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
体当たり(先頭車) | 12 (19) | 2d+16 | 12 (19) | 15 | 100 | ― |
なし(電動車×m) | ― | ― | 11 (18) | 10 | 80 | ― |
なし(付随車×t) | ― | ― | 11 (18) | 10 | 70 | ― |
なし(後尾車) | ― | ― | 12 (19) | 15 | 100 | ― |
- 部位数
- 10(部位数は文字列を入れられないので仮、3〜/先頭車、電動車×m、付随車×t、後尾車)
- コア部位
- 先頭車
特殊能力
●全身
○魔動電車
魔動電車は「(プレイヤーキャラクター数)+1d6+1d3」両編成で運行される。戦闘に入る前に何両編成かを決定すること。
魔動電車は、電車の操縦を行う[部位:先頭車]が1両、電車の動力源となる中間車両の[部位:電動車]がm両、動力源をもたない中間車両の[部位:付随車]がt両、最後尾となる車両の[部位:後尾車]が1両の編成で構成される。
[部位:電動車]は必ず1両存在しなくてはならない。[部位:付随車]は存在しなくても良い。
m、tの値は任意に決めても良いし、ダイスで決めても良い。2+m+tの値がこの魔動電車の両数と同じになるように調整すること。一般的に電車は電動車が編成の4〜6割を占めている。
魔動電車では、電動車の割合が多ければ多いほど加速度や攻撃力、行動判定にボーナスを得られる。強くしたいなら電動車を増やすことを推奨する。
○MT比
魔動電車における[部位:電動車]の割合をMT比と定義する。11両編成の魔動電車に[部位:電動車]が4両いるならば、MT比は0.36となる。MT比は小数第3位を四捨五入して小数第2位までの値として表すことにする。
一般的な鉄道用語におけるMT比とは異なることに注意する。
○電車性能
この電車の全ての部位は、全ての行動判定に+「6×(MT比)」(四捨五入)のボーナス修正を得る。
○線路は続くよどこまでも
この電車に対して移動妨害をすることや、移動不可にする能力を使用できない。
●先頭車
○複数回行動
[部位:先頭車]は、1ラウンドに「(魔動電車の編成両数)/3」(端数切り上げ)回の行動を行うことができる。
○複数回宣言
魔動電車が10両編成以上のとき、宣言特技を1ラウンドに2回使用できる。15両編成以上のとき、宣言特技を1ラウンドに3回使用できる。
☑︎大起動加速度向上
次に行う攻撃のダメージに「+(残存している[部位:電動車]の数)×6」する。リスクとして残存している[部位〆電動車]全てのHPを「-10」する。
▶高速通過
「形状:突破」で近接攻撃を行う。[部位:後尾車]のHPが「1」以上の場合、追加対象をもう1体指定できる。
●電動車
○リミッター解除
この部位の手番開始時に、1dを振って5〜6が出た場合、この部位の手番終了後に[部位:先頭車]は追加の主動作を行える。
●付随車
○補助電源装置
[部位:付随車]のHPが「0」以下になると、この魔動電車の全ての部位は行動判定に「-1」のペナルティ修正を受ける。この効果は複数の[部位:付随車]のHPが「0」以下になった場合、重複する。
●後尾車
▶逆走
進行方向を反転する。[部位:後尾車]は、以後[部位:先頭車]に変わり、同時に[部位:先頭車]は[部位:後尾車]になる。HPの値は変化しない。
戦利品
- 2〜8
- 稀少な魔動部品(900G/黒白A)
- 9〜12
- 未知の魔動部品(2400G/黒白S)
- 13〜
- 掘り出し物の魔動部品(7600G/黒白S)
解説
機関車を持たない魔動電車です。魔動列車より機動性が高く、早く加速できると言います。危険な命令が設定された魔動電車には近づかないことが推奨されています。