自分自身やその仲間たちを、特定の地点まで即座に移動させる魔法。
術者が指定したキャラクターを自身や対象となるキャラクターが一度でも訪れた事のある場所へ魔法の対象を瞬時に移動させます。この魔法自体は真語魔法テレポートの様な扱いになりますが、ダンジョン内部や室内だと失敗します。

ダンジョンや迷宮を脱出することの出来るゲートを作り出す魔法。
通称リレミトゲートと呼ばれるゲートを生成し、術者が指定したキャラクターをダンジョンや室内から脱出させます。この時の脱出先は一切の例外なくキャラクターがダンジョンに入った時に利用した場所に飛ばされます。また、複数個のゲートを生成することはできず、時間内にもう一つ生成した場合、前に生成したゲートは消滅します。
ただし、脱出不可だったり入った場所が何かしらの手段で行くことができない場合、リレミトゲートが安定せずこの魔法は自動失敗します。
この時無理やり安定していないリレミトゲートに入った場合、ダンジョン内のランダムな地点にワープします。

鑑定を行う魔法。
自身が触れているアイテムや扉、宝箱等を鑑定し、アイテムであればその価値、装備可能者や道具使用効果の有無、呪いや魔法効果等を事細かに(道具知識判定自動成功)教えてくれ、宝箱や扉であれば罠の有無を教えてくれます(どんな罠かは教えてくれない。)

鍵を開け、そのまま扉を開ける魔法。
真語魔法《アンロック》と同等の効果。
ただし、鍵のかかった宝箱など扉以外の開錠と、開錠後即座に扉自体も開き始めるという違いがある。

効果時間中、行使者の冒険者レベルと対象の魔物レベルと比較し、この数値が上回っているキャラクターからは一切認知されなくなります。
この効果は、友好、敵対関係なく発動しますが、騎獣や妖精など何らかの手段で呼び出したものや契約などがある場合は例外となります。

建物や洞窟といった場所で使う事で、フロアを調査して現在いる場所の地名と階層を事細かに知る事ができる魔法。
また、迷宮化している森などであっても効果を発揮し、それらが一切関係ないとされる場所で使用した場合最も近い建造物やダンジョンまでの距離を把握することができます。

魔法の光が自分の周囲を照らすという呪文。
通常であれば、周囲に光をともし、暗所を照らし出す魔法であるが、その魔法の光が怪しいとされる場所や、何かが落ちている場所を照らし出してくれるという効果も持つ。
何が見つかるか、何が光るかはGM次第となる。

足元でダメージが発生する効果から守る魔法です。
地形によるダメージと悪影響から対象者を守護し、その効果を受けなくなります。
例・ぬかるむ泥の上も自在に動くことができる(足場が悪いペナ)、マグマの上も難なく歩くことができるようになる。