ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

ヴォルガ・セミョーノヴナ・キエフルーシ - ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

ヴォルガ・セミョーノヴナ・キエフルーシ

プレイヤー:るかな

……ん、ああ俺の事か。
気にするな、英雄を探しているしがない物作りさ」

種族
人間
年齢
19
性別
種族特徴
[剣の加護/運命変転]
生まれ
アルケミスト
信仰
ランク
穢れ
7
6
8
8
9
5
3
9
10
成長
0
成長
0
成長
0
成長
0
成長
0
成長
0
器用度
15
敏捷度
16
筋力
11
生命力
9
知力
17
精神力
18
増強
増強
増強
増強
増強
増強
器用度
2
敏捷度
2
筋力
1
生命力
1
知力
2
精神力
3
生命抵抗
2
精神抵抗
4
HP
12
MP
18
冒険者レベル
1

経験点

使用
500
残り
2,500
総計
3,000

技能

アルケミスト
1

戦闘特技

  • 《魔法拡大/数》

賦術

  • 【ヴォーパルウェポン】

判定パッケージ

アルケミスト技能レベル1 知識 3
魔物知識
0
先制力
0
制限移動
3 m
移動力
16 m
全力移動
48 m

言語

会話読文
交易共通語
地方語(ウルシラ地方)
魔動機文明語

賦術

賦術
基準値
ダメージ
上昇効果
専用
アルケミスト技能レベル1 賦術 3
武器 用法 必筋 命中力 威力 C値 追加D 専用 備考
ライトクロスボウ 2H 1 0 16 10 0
技能・特技 必筋
上限
回避力 防護点
技能なし 11 0
装飾品 専用 効果
アルケ三キット 100枚まで収納できるカードケース。父のポーカー入れの形見が実はキットだった。
所持金
740 G
預金/借金
0 G / 0 G

所持品

アルケ三キット
マテリアルカード(赤)×2
マテリアルカード(緑)×2

ライトクロスボウ
太矢12本(クロスボウ)

マテリアルカード

BASSS
名誉点
0
ランク

名誉アイテム

点数
冒険者ランク

容姿・経歴・その他メモ

名前:ヴォルガ・セミョーノヴナ・キエフルーシ
性別:女性
年齢:19歳

身長/体重:154cm/43k


6-4 身体のどこかに刺青がある
1-1 大恋愛したことがある
6-5 実は悪い組織にいた

5〜6-4 なりゆき

個性:不思議

〇浮気


※構成
 アルケミスト&コンジャラーで味方にバフを敵にデバフを。
 英雄作成を目論む者。

 英雄になるのではなく、英雄になる者を見初め見抜き先導する者。

履歴

 俺の初恋は“他の人に言わせると異常”だったらしい。

 俺の家族は父親しかいない。母は自分を見捨てて出ていったのだと、父親は何時も云う。
 父はとてもギャンブル――賭博が好きらしく、いつも賭け事で生計を立てていた。薬草で半年過ごすときもあれば、業かな肉料理の時もある。わた……俺も同様にそれらを食べる。ひもじい生活。収入が安定しない生活、名前も顔も知らない母が出ていったのも当然だろう。
 わ……俺が13になるころ、父がとある地方の賭け事である「まーじゃん?」というやつで大負けしたらしく、怖い人たちが家にやってきて、俺は背中に焼き鏝でマーキングされた。あれだけは永遠に忘れたい記憶だ、痛みではなくただの地獄だった。
 そんな俺はやはり異常だった。異常だと自覚がないから異常なのだろう。

 俺はそんな浮き沈みのある生活はそこまで好きじゃなかったが、暗いときも明るい時も、にかっと笑う父親が好きだった。
 大丈夫だ安心していい、異性として、いや性的に。

 父親は、母に面影がある俺に手を出すことは生涯なかった。
 俺としてはとても残念だが、こればかりは仕方ない。
 父親の物を見る目は本物だった。それ自体はホンモノで、とある昔、ある商人が購入しないかと高すぎる宝石を売りつけてきたとき父は言った。父曰く「これはもっと高い石だぞ?」と。そして実際に、高値で売りつけてきた以上の価値があった。
 そんな背中を見てきて思ったことが、鑑定士みたいなものになれるんじゃないか、ということだった。実際に言ってみると、なれるかもしれないが賭け事の方が性に合ってるとのことだった。
 逆に父に云われた。

――――お前は人を見る目がある。本当にな。英雄にはなれないタイプだが、英雄を見染め見ぬきそして先導する人に慣れる気がする」

 お酒を呑みながらの台詞だったが、その言葉は「わたし」に響いた。

 父に焦がれ、父を思い、想い、何度も自慰に耽ったこともある。
 告白できない大恋愛と云えなくもないだろう。
 ある日、それを友人に打ち明けると「きもい」と云われた。そこで自分の異常性を少しだが初めて認知できた。

 16の時、父は急性アルコール中毒で亡くなった。
 幸いにも、父は借金などはなかった。でも、知り合いは下卑た外連味しかない父の友人しかいない。
 だから、「わたし」は……。

 父の情報を一つでも知るために、その男たちと寝た。
 ここで、また少しだけ自分の異常性を認知した。

 俺は父の友人たちの手引きで、裏世界の何でも屋に拾われることに為る。
 最初は物を作ったり、人伝に情報を流したり、運んだり。
 次いで、人を傷つけたり、殺したり、身体を使ったり。

 とりわけ、俺は物作りが好きだった。
 無心でいられるし、なにより“何が生まれるか”という楽しみがあったからだ。
 こういう裏の稼業をあまり好きにはなれなかったが、同時に嫌いにもなれなかった。
 俺が19の誕生日の頃までは。

 19歳の誕生日の頃、お祝いにと組織の連中が祝ってくれるとき、爆発音が鳴り響いた。
 ――然るべき時が来た。
 悪は是正される。なぜなら、悪がいるから善人がいるのだから。

 組織の建物、人は、善人によって破壊しつくされる。
 ああ、俺には「わたし」には判るよ、父さん。

 あれが、殺戮兵器(えいゆう)なんだね。


 組織は崩壊した。
 俺は回された後で殺されるんだろうな、と思っていたが。
 体は自然と「生」を求めた。
 死にたくないんだろう、心ではなく本能が。

 何度か余ったお金や身体を使って、野山や湖畔を渡り歩き……。
 そして辿り着いたのが今の場所ってワケ。


 ――――――さあ、俺の英雄はどこかな?


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


※マテリアルカードを利用したヴォルガの英雄作成に伴う詠唱。


「猛き者たちよ、戦いの時だ。血肉躍らせるがいい、さぁ誘おう……汝たちが求める屍の山を築け……ヴォーパルウェポン」


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


 ヴォルガは英雄を1種類だと考えてない。
 マテリアルカードに因んで5種としている。


※殺戮兵器(あかきもの)……ヴォルガが最初に遭遇した英雄色で、自国にとって偉大で壮大な功績を上げ人気が高く、他国と
            っては大量殺人鬼でしかない存在。血と闘争を求める者。

※鎮守泰然(みどりのもの)……世情に我関せず、動じず、一方だけに肩入れせず、俯瞰する。種族や国ではなく、世界や星を
             第一として力を奮う者。神に近く、人から遠い者。

※破創新生(くろきもの)……遅延や停滞を拒み、新しきを築くために破壊を厭わない。破壊や殺人を好むわけではなく、あく
            までも“今よりも良く”するために動く革命者。

※異常善性(しろきもの)……誰よりも優しく、誰よりも強く、誰よりも前向きで、誰よりも前向きに考える。信仰心の強さで
            はなく、星に満ちる生物たちの為に全力を尽くす。神ではないが、神のように扱われる者。

※万物流転(こがねのもの)……良くも悪くも世界・国々などの情勢をリセットするような役目を担う。自我のない自然災害の
             ような避けれぬもの。世界の為に世界を破壊する者。




⇒殺戮兵器と破創新生は近しいものだが、あかいものは「自国や周囲の人間のため」という公私の目的に対し、くろきものは「現状よりも未来」という時勢改革の目的にある。似て非なる。

⇒鎮守泰然は破創新生とは本来は敵対関係にある。維持堅牢なみどりに対し、常に新生改革なくろは反対の英雄である。

⇒鎮守泰然と異常善性は近しいものだが、みどりものは「情勢を維持するために力を奮う」ことに対し、しろきものは「護りたいものを護るためには手段を問わない」という性質を持つ。似ても似つかない。

⇒万物流転は、生物というより現象に近い。異世界である地球に於ける、ノアの箱舟のようなもの。大洪水と捉えられるときもあれば、箱舟の方と捉えられるときもある。

セッション履歴

No. 日付 タイトル 経験点 ガメル 名誉点 成長 GM 参加者
キャラクター作成 3,000 1,200 0
能力値作成履歴#179379-2
取得総計 3,000 1,200 0 0

収支履歴

アルケ三キット::-200
マテリアルカード(赤)×2::-40
マテリアルカード(緑)×2::-40

ライトクロスボウ::-160
太矢12本(クロスボウ)::-20

チャットパレット