ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

ガノトトス - ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖
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ガノトトス

分類:その他
知能
低い
知覚
五感(暗視)
反応
敵対的
言語
生息地
さまざま
知名度/弱点値
14/18
弱点
雷属性ダメージ+3点
先制値
17
移動速度
25/30(水中)
生命抵抗力
11 (18)
精神抵抗力
11 (18)
攻撃方法(部位) 命中力 打撃点 回避力 防護点 HP MP
牙(頭部) 9 (16) 2d6+13 10 (17) 5 50 20
胴体 12 (19) 2d6+10 9 (16) 6 60 20
10 (17) 2d6+10 8 (15) 9 70 10
尻尾 11 (18) 2d6+8 9 (16) 8 60 10
部位数
4(頭部/胴体/脚/尻尾)
コア部位
なし

特殊能力

●全身

[常]水竜

水氷属性によるダメージを受けず、水氷属性による不利な効果を一切受けません。また、水中による不利益を一切受けません。

●頭部

[常]睡眠属性/17(固定値)/生命抵抗力/消滅

この部位による近接攻撃によって「1」点以上のダメージを受けたキャラクターは、3Rの間、睡眠状態になる。この効果は『精神効果属性』として扱う。

[主]水圧レーザー/10(17)/生命抵抗力/半減

水氷属性のレーザーブレスを放ちます。「射程/形状:2(30m)/貫通」で「2d6+15」点の水氷属性魔法ダメージを与えます。
この攻撃は、連続した手番には使用できません。

●胴体

[主]亜空間タックル/13(20)/回避力/消滅

[射程:自身][対象:1エリア(5m)/15]で任意の対象に、「2d6+12」点の物理ダメージを与えます。
この攻撃は連続した手番には使用出来ません。

●脚

[常]攻撃障害=+4/+2

大きさが攻撃を妨げます。
[部位:頭部][部位:胴体][部位:尻尾]は近接攻撃に対する回避判定に+4修正を受け、遠隔攻撃に対する回避判定に+2修正を受けます。[部位:脚]のHPが0以下になった場合、この効果は失われます。この効果は、転倒状態では働きません。

●尻尾

[主]テイルスイープ

5体までに近接攻撃を行います。
この攻撃は、連続した手番には使用できません。

戦利品

2~5
水竜の鱗(200G/赤A)
6~12
水竜の鋭牙(800G/赤金A)
13~
水竜の水冷玉(2500G/赤金S)

解説

主に熱帯地方の河川や湖に生息する、《水竜》とも呼ばれる大型の魚竜種。
かつては魚に似た形態へ進化を遂げた飛竜の一種とも考えられていたが、
現在では一般的な飛竜が多く分類される竜盤目とは異なる生物である事が確認されている
(ただし現在でも骨格構造などから「飛竜」として扱われる場合はある)。
浮力が働く水中に適応した進化を遂げたため大型化が進み、
多くの陸棲飛竜を凌駕するほどの巨大な身体を持つに至ったという。
瑠璃色の鱗と大きな背ビレが特徴で、非常に警戒心が強く用心深い性格。
発達した聴覚を持ち、他の生物の気配を敏感に察知する。
先端がヒレのように発達した尻尾や水掻きの付いた足など、水中生活に適した身体つきに進化している。
しかし鰓は持っておらず、呼吸は肺と皮膚で行う。
呼吸に関しては肺呼吸が主であり、基本的には水深の浅い場所で活動し水棲生物を補食するが、
皮膚呼吸を駆使することで深い場所へ潜行することもできる。
薄いヒレ状に進化した翼は刃のように鋭い上に即効性の麻酔毒が分泌されており、
牙から逃れようともこの翼に切り付けられると、そのまま昏倒してしまう危険性もある。
羽ばたいて飛行する事はできないが、それこそ飛ぶような勢いで水中を泳ぎ回る事ができ、
その遊泳速度は疾走する馬をも凌ぐほどと評されている。
また、驚異的な瞬発力を活かして水中から飛び出し、地上の獲物に襲い掛かる姿も確認されている。
口には無数の牙が縦二列に並んでおり、一度咬みついた獲物は決して離さず、
そのまま水中に引きずり込んで捕食してしまう。
なお、この牙は生きている限り何度折れても再生するほか、
睡眠作用のある毒物を抽出し、噛み付いた敵を人事不省に陥らせてしまうこともある。
鱗は水分を失うと脆くなる性質を持ち、またその巨体を2本の脚で支えることが難しいことから、
基本的には長時間に渡って陸上に留まることを嫌う。
ただし過度に体表が乾燥しない限りは陸上での活動も可能であり、
捕食対象となるモンスターや縄張りを荒らす存在に対しては、陸上に上がって襲撃を仕掛ける場合もある。
また、怒りで我を忘れると可能な限り陸上に留まり続け、怒りの対象となった者に対して怒涛の猛攻に出る。
長大な尻尾の一撃や巨体を活かしたタックルは高い攻撃力を誇り、
特にハンターの位置を的確に薙ぎ払う尾は熟練のハンターからも怖れられる。
しかし、ガノトトス最大の脅威は、遊泳中に飲み込んだ水を利用した高圧の水流ブレスである。
体内で限界まで圧縮された水を用いたブレスは岩盤を容易に穿ち、
脆弱な鎧で身を固めたハンターであれば真っ二つに寸断してしまう程の威力を持つ。
非常に食性が広く、魚類やエピオスなどの一般的な水棲生物から、
キングロブスタと呼ばれる甲殻類や、かつて「水の王者」と呼ばれていた巨大鰐ジャングルガビアル、
陸上で活動するランゴスタやアプトノスまで、様々な生物を捕食対象としている。
獲物が陸地に居ても水中から音も無く忍び寄り、射程内まで距離を詰めると一気に加速して水から飛び出し、
そのまま喰らい付いて水中に引きずり込んでしまう。
殆どの獲物は噛み砕かずに丸呑みし、強力な消化器官で以て力任せに消化してしまう。
中でもカエルが大好物であることは研究者のみならずハンターの間でもよく知られており、
これを餌に釣竿を垂らすとガノトトスが食いついてくることがある。
因みに、この衝撃の事実が発覚した発端は
「間違えてカエルを釣りエサにしたハンターが水竜を釣り上げてしまった」という笑い話のような出来事で、
現在でも地域によってはガノトトスを釣り上げることが出来たハンターには
「ガノスアングラー」という称号が与えられるらしい。
なお、ガノトトスを釣り上げるのに恐るべき剛腕が必要かというとそうでもなく、
事実非力な一般人がガノトトスを釣り上げた事例も存在する。
これはガノトトスは突然の衝撃に弱いためであると考えられており、
爆音に敏感に反応するのもこの特性故ではないかという考察もある。
水中での狩猟が一般的ではない地域では、まずはこれらの点を利用してガノトトスを釣り上げる、
あるいは怒らせる事で陸上に引きずり出して狩猟を展開する。
卵胎生であることが確認されており、雌は通常1~2匹の胎児を水中で出産する。
驚くべきことに胎内では十数匹が稚魚の状態で共食いを行い、最後まで生き残った者だけが出産される。
これはより強い個体の遺伝子を残すための仕組みと考えられている。
他の大型モンスターと比べて目撃情報は多く、
特に水産物を特産としている村などからは、度々ガノトトスによる被害が報告される。
複数頭が同時に出現したり、亜種とされる翠水竜と共に目撃されたり、
別の大型モンスターと同時に出現し、縄張りを争って暴れているなどの報告もよく聞かれる。
孤島付近では大発生が確認された例もある。
近年では獰猛化した個体の影響によって密林の川が大氾濫を起こし、
少なくとも6つの村が水底に沈むという甚大な被害が記録された事件も確認されている。
これ等の被害報告からハンターへの狩猟も多々依頼されるモンスターだが、
主に水中に潜んでいるために他のモンスターとは勝手が異なる狩猟を余儀なくされる場合も多く、
相当なパワーの持ち主でもあるため、狩猟は容易ではない。
ギルドによっては一定以上の経験を積んだハンターでなければ狩猟を許可していない場合もある。
現大陸ではかなり広い範囲で生息が確認されているが、
生息域や個体によって生態や能力が大きく異なる場合がある。
例えば、シュレイド地方やドンドルマ地方で確認されているガノトトスは主に淡水を生活拠点とし、
やはり長距離に及ぶ飛行はできないものの、
瞬発力を活かして低空を滑空しながら獲物に襲い掛かる事がある。
また、視力がそれほど発達しておらず、強い閃光に対してもあまり反応しない。
一方、孤島周辺で確認されたガノトトスは海水にも完全に適応していることが確認されており、
河を登って渓流などの山岳地帯にまで進出する姿も見られるなど、生息範囲が非常に広い。
縄張り意識が強いためか、敵を確認すれば陸上にも積極的に進出し、
水中では水面から空高く垂直に跳躍したり、身体をくねらせて尻尾を打ち付けるなどの攻撃を仕掛ける。
その反面、滑空して獲物に襲い掛かる姿は目撃された例が無く、
翼やヒレの毒性も薄いのか、直接斬りつけられても昏倒するほどの状態に陥る事はまず無い。
また、比較的視力が発達しているようで、閃光を浴びると目が眩む様子が確認されている。
なお、大陸東部に存在するというとある小島の周辺海域においても生息が確認されているが、
前述した地域に生息する個体と比べるとかなり小柄かつ繊細で、
投網に引っかかって陸に引きずり込まれただけでも絶命してしまう。
出現地域の関係上被害報告も滅多に無く、狩猟依頼も出されていない。
美しい鱗や刃物のように鋭いヒレなどは素材として重宝されている。
また、脂が乗ったトロは非常に美味しく、食材としての需要もある。
中でも大トロは食べた者の人生観さえ変えてしまうと言われ、
調味料やマナーなどを問われる事もあるほどの高級食材として流通している。
(MHwikiより)

製作者:ケリィ

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