魔剣インへイラー
- 知名度
- 15/25/35
- 形状
- 上下に刃のついた両手剣
- カテゴリ
- 〈ソード〉
- 製作時期
- 不明
- 概要
- アビスシャードで完成された持ち手と上下にイグニダイトで構成された二本の刃で構成された両剣
- 効果
-
非ランク効果
○宵闇なる奈落の魔剣
≪武器の達人≫を習得していないキャラが装備した場合、即座に穢れが5点溜まる。
5点以上になった場合、即座にそのキャラクターは『魔剣インへイラー』に操られてしまう。
キャラクターのHPが0以下に到達する、または『魔剣インへイラー』のHPが0以下に到達した場合解放される。
解放されたキャラクターの穢れ全て浄化され、0点に戻る。○奈落魔剣インへイラー
穢れが5点以上溜まっているキャラクターを操っている場合のみ
魔剣インへイラーは「部位:魔剣」と150点のHPを持つ。
「部位:魔剣」は抵抗判定の対象にならず、命中力・回避力・ダメージは装備者に準拠する。
インへイラーのHPが0以下になった場合、即座にその場から消失し、再度大陸中の何処かに出現する。○インへイラーの導き
≪武器習熟A/ソード≫≪武器習熟S/ソード≫≪武器の達人≫≪両手利き≫≪二刀流≫≪双撃≫
これらの戦闘技能を操っているキャラクターに習得させる。
魔物データの場合「2回攻撃&双撃」と「全力攻撃Ⅱ」を習得させる。○インへイラーの慈悲
冒険者レベルあるいは魔物レベルが5以下のキャラクターが装備した場合のみ
穢れ値1点につきファイターを3Lvづつ習得すると同時に命中力・回避力・ダメージが3点づつ上昇する。
尚、上昇したレベルによって戦闘特技を新たに習得できないが既存の特技を置き換える事が可能。
ランク効果○両剣の守護
この武器を装備している間のみ装備者は回避+1の効果を受ける。
○常に薙ぎ払い
「用法:2H」で攻撃を行う際≪薙ぎ払いⅡ≫の効果を受ける。
○乖離せし両剣
主動作中「用法:2H」で攻撃後≪両手利き≫を習得している場合のみ
「用法:1H」の武器データを両手に装備した状態で続けて攻撃が行える(二刀流が無い場合命中-2)
また「用法:1H両」で攻撃後、この武器の用法を補助動作で切り替える事が出来る。▶天地乖離の構え/命中力/回避力
主動作を放棄することで相手のターン中両手に装備された武器2本での≪カウンター≫を行える。
≪双撃≫を習得している場合、別の対象への≪カウンター≫を試みる事が出来る。
「形状:射撃/貫通」の攻撃に対しても≪カウンター≫を試みる事が可能
命中判定が成功した場合、飛来してくる遠隔攻撃のダメージを対象へ反射する。○護りを凌駕せし破壊の剣
知名度35を超えたキャラクターは魔剣から知識・力を注がれ「守りの剣」を破壊可能となる。
また「分類:全て」のキャラクターに対してd+20 被d-20の効果を受ける。
超越者のキャラクターが装備する場合、常にダメージが+15される。用法 必筋 命中 威力 C値 追加D 備考 1H両 20 +1 50 10 +2 魔法の武器 SSランク 2H 20 +1 60 10 +5 魔法の武器 SSランク
由来・逸話
【製作時期:不明】
何処で作製されたのかも何物も知ることが無い、歪な形を持つ強大な威力を誇る両手剣。
大罪を示されたダークドワーフの鍛冶師が、残る全ての生涯を接ぎ込み、奈落の中へと葬り去った伝説の武器。
武器が装備する者選定するという噂を持ち、資格がなければ武器に飲み込まれてしまうという。
神話上にもその武器は存在し"守りの剣を破壊しかけた"という逸話を持っている。
その逸話の元に武器を持ち戦う者は旋回しながらも重き刃が襲い来る様は"大嵐"とも言われており
現代では『魔神』と呼ばれる生物をこの大地に召喚した武器とも太古の昔より告げられている。
上記の話によって、アビスに生息する「ルンゼマーゼ」がこの大剣の"倦属"という噂を持つ。
現在は「魔剣インへイラー」自体が暗き奈落の底に収まっているという可能性が存在する。
―奥深き闇の底で眠り続ける、破壊を司るの未来永劫の大剣―