容姿・経歴・その他メモ

サンプルボイス

「な、なんだよ急に、僕をジロジロと見るな……！」
「ど、どうして僕がナイトメアだと……そ、それより！　う、薄汚いだって！？　僕は、僕はエス…………っ」
「……なんでもない、もうそれでいい」
「ななななな！？　ふざけるな、僕が商売女に見えるのかっ！」
「フン、いいさ、勉強になったよ。平民の通う食堂なんて、ギルドの酒場と何も変わりやしないんだ」
「こ、子供は苦手だ。（大人はもっと苦手だけど）ほら、あっちにお行き」
「全く、今日は厄日だ……」
「ハハ、なんだお前、僕と同じか」
「礼節を弁えない奴は大成しないよ」
「血の匂いは嫌いなんだよ、臭いじゃないか」
「師匠より怖い生き物なんか居ない」
「お、おま、お前そんなことより今、どっどどどこの大きさのことを言った！？　返答によっては弓矢の的だぞお前！！」
「冷たいくらいがさ、丁度いいんだよ。暖かさは、寒くなった時の辛さと等価交換なんだ」

エピソード

赤ん坊の頃の記憶があるって言うのは、珍しい話らしい。
私の記憶は血の匂いと、怒号と悲鳴。そして冷たい水の中に沈められて、息ができなくなる記憶。
けれどそのあと、誰かの優しい声と、温かい毛布の感触がした。
自分の立場は分かっている。
家族と仲良くしたいなんて贅沢は言わない。認めて欲しいなんて背伸びをするつもりもない。
ただ私はーー自分のせいでラグナ姉様に迷惑がかかるのが、耐えられない。

『そういうことであれば、力になれると思うわよ。遺跡ギルドに来なさい、お嬢様』

だから私は、離れに忍び込んだ仮面のエルフが伸ばした手を取って、”僕”になった。

経歴（全て選択）

・５人以上の兄弟姉妹がいる
・溺れたことがある
・監禁されたことがある
冒険に出た理由
・名声を得るために

エスメラルダの穢れし子

当主が子供に女子しか生まれない呪いをかけられたエルフの貴族一家、エスメラルダ家。
そこにナイトメアとして生まれてしまった１３女。
出産時にツノのせいで母親が危うく死にかけたため、エスメラルダ家の汚点として人知れず抹消……もとい捨てられそうになったが、長女ラグナの取りなしでどうにか命を繋いだ。
出生が出生のためデモニオ（悪魔）と名付けられ（多分その事でまた一悶着あった）、エスメラルダ家の呪いが発覚するまでは微妙な立場のまま、他の姉妹からも距離を置いてひっそりと暮らしていた。
呪いが発覚して以降、急に冒険者になると言い出し、男装した姿で表舞台に現れる。

歪な成長をしたせいか、精神的に幼く情緒も不安定。老いにくいナイトメアの外見も相まって、とても40代には見えない。
常に何かに怯えており、自己肯定感が低く卑屈で小心者。
奇妙な縁があって、ある遺跡ギルド幹部のエルフに弓と斥候の技術を叩き込まれたのだが、ちょっと普通じゃない鍛え方をされており、デモニオ曰く
「師匠には修行と拷問の区別が付いてないんだ……あの頃だけは、僕の両親ってすごく慈悲深い人だったんだなって思えたよ」

ちなみに胸も尻もしっかりエスメラルダ家なので、男装していても一目で女性だと分かる。

セッション履歴

収支履歴