赫い月の使者
- 知能
- 知覚
- 反応
- 言語
- 生息地
- 知名度/弱点値
- /
- 弱点
- 先制値
- 移動速度
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
牙(頭部) | ― | 2d+11 | 15 (22) | 13 | 127 | 76 |
爪(胴体) | ― | 2d+10 | 14 (21) | 12 | 96 | 56 |
特殊能力
●全身
○毒無効、○病気無効
○再生=10点
剣のかけら適用済み。
●頭部
▶神聖魔法10レベル/魔力13(18)
☑魔法適性
《マルチアクション》《魔法拡大/数》を習得しています。
○狂月晄/5(12)/精神抵抗力/消滅
頭部から放たれる赫い光が獣化をもたらします。
「分類:人族」のキャラクターにのみ効果を発揮します(それ以外のキャラクターは精神抵抗力判定も不要です)。
この魔物の手番の最初に、「対象:全エリア/すべて」に対して獣化進行(知力/-6・筋力/+6)の効果を与えます。この効果に対する抵抗力判定は効果が使用された直後に行います。
この効果は呪い属性です。また、月の出ている夜にのみ使用することができます。
補足
◆獣化進行(知力/-6・筋力/+6)
基本的に「石化進行」と同じように扱い、呪い属性です。
この効果を受けたキャラクターは、そのたびに知力の減少と筋力の増加の両方の効果を受けます。
解除の目標値は、〇狂月晄の達成値に関わらず[10]で固定されます。
この効果の結果として知力が0になったキャラクターは、以下の一時的獣化の状態に陥ります。
この効果はこの魔物自身と『人狼』あるいは一時的獣化の状態にあるキャラクターに対しては、現れません。
◆一時的獣化
一時的に人狼と化し、理性を失っている状態です。
この状態に陥っている者は、自らの手番において以下の行動しか行えません。
攻撃:対象をランダムに決定し、命中力/2d6+[冒険者レベル+器用度B]で打撃点/2d6+[冒険者レベル+筋力B]
『赫い月の使者』を撃破する、あるいは目標値[10]の解呪に成功することで、この状態は解除されます。自然に解除されることはありません。24時間以上この状態が持続した場合、完全に人狼と化してしまいます。
●胴体
○攻撃障害=+4/なし
大きさが攻撃を妨げます。
[部位:頭部]は近接攻撃の回避力判定に+4のボーナス修正を得ます。
[部位:胴体]のHPが0以下になった場合、この能力は失われます。
○腐效毒の注入/9(16)/生命抵抗力/消滅
爪の攻撃により、「1」点以上の適用ダメージを与えた場合、対象を毒で冒します。
毒で冒されたキャラクターは、自身の手番開始時ごとに「2d-5(最低O)」点の毒属性の魔法ダメージを受けるようになります(このとき、新たな生命抵抗力判定は行われません)。
この効果は、毒が解毒されない限り持続しますが、累積することはありません。
解説
赫い月から飛来した、故の分からない魔神です。
頭部から妖しい光を放ち、それは浴びた者を狂わせ、獣化させてしまうという、極めて危険な能力を持ちます。
一切のコミュニケーションが取れず、その目的は定かではありませんが、定期的に『赫月の極夜』を引き起こしてはシャハナの地に混乱を巻き起こしています。
シャナハの地に住まう存在ではなく、いずこからより呼び出されたとも考えられます。