容姿・経歴・その他メモ

見た目は女性、心は青年。そんなルーンフォーク。
かつては男性の躯体で活動していたのだが、気がついたらこの女性の躯体に人格が移されていた。
フィネによって遺跡内部の保管用スリープ装置から起こされ、以来「なんとなく放っておけない」からと行動を共にしている。
……起動したばかりの自分を放っておけないから、という理由で、むしろ一緒に居られている事は気付いてない。

顔が思い出せない「誰か」と約束した「最強の剣士になる」という誓いを果たすため、慣れぬ躯体で剣を握る努力家でもある。
余程意識していないと、何故か口調が女性的になってしまうのが最近の悩み。


と、此処まではカッコいいのだが。
基本的には善人だが応用的には人非人。
口では愛と良識を語れても、世界の多くを剣でしか測れず。
強者と見ると、とりあえず斬りたくなってくる悪癖が顔を覗かせ。
最終的に他者への愛も、己の剣の腕に全てが収束しかねないと理解していながら、尚も己を変えようとはせず。
只々、笑いながら銀閃を閃かせる。


A3-4　本来とは異なる性別として育てられた
C5-2　5人以上の兄弟（姉妹）がいる
B1-4　大切な約束をしたことがある

冒険理由表
2－6　最強の存在になるため

PT「紫紺の針」

デモルラの入れ墨は左胸の下

















かつての所属は「アルフレイム方面軍　第24戦略機甲歩兵団・特殊任務班X-1」。
通称：「クリムゾンスマイリー」隊。

ジェネレーターを改変し、戦闘性能を追求されて生まれた特殊仕様ルーンフォークの1体。
同じ仕様の個体を集めて作られた部隊に所属しており、大崩壊中期頃の戦場で多くの戦果を上げた。
が、その特殊仕様である戦闘特化故か。人格的に欠陥が発生する個体が続出。
問題視され、公式記録よりその存在を抹消される。
以降は非公式部隊として過酷な戦場への派遣や危険な囮作戦への投入など、消耗前提の使い捨てのような扱いをされ続けた。

……のだが、生来持ち合わせていた磊落さ故か。
「戦う機会が増える」、と（似たような他のバトルジャンキー含め）むしろ喜んでいた。


使い捨て上等、戦場で死ぬなら処分の手間が省ける……な扱いをされて尚。
否。むしろそんな扱いだからこそ、自分達を縛り続けてきた軍規も意味を失い、よりヒャッハーし続ける。
そんな彼らに上層部は手を焼かされ続けた。

そうして振り回され悩まされ続けた上層部だったが。
ある時、一部の好事家や富豪達が改造した「戦闘力を併せ持った、愛玩用特殊仕様」のルーンフォークに目をつける。
人格データをブランクの状態で生み出されたコレに、彼らの人格データ（つまり疑似魂）を移植。
「自分達が死んだら軍も困るだろ」と無理を言う『面倒な富豪』共に、以前から「護衛をもっと送ってこい」、と要求されていた事を理由に之幸いと送りつけた。
一応「主人」を攻撃できないようにプロテクトを掛けてはいたのだが……。
戦場に戻れないストレスからか、各人それぞれがプロテクトを無理やり突破したり、蛮族を見逃したり事故を装う等。
「主人」を殺害ないし、騒動を引き起こしてから脱走したりと、大凡8～9割は目論見通り「面倒」を起こしてくれた。

フィニスもそうなるはずだったのだが、人格データの移植中に施設が蛮族の襲撃を受け、作業途中で放棄。
記憶や戦闘技能の移植が不完全な状態でスリープ・躯体凍結処置を施され続け、フィネに発見されるまでそのままだった。






……ちなみに、何故わざわざ女性型ルーンフォークに人格を移すという面倒を挟んだか。
最たる理由として、「まさか女性型躯体のルーンフォークの『中身』がこんな狂人とは思わないだろう」という、戦争で疲弊していた上層部の、せめてものストレス解消と。
前述の戦闘特化型ジェネレーターの開発者が、かつて一部の富豪たちに自身の研究成果を認めない、あるいは既得権益を侵害する可能性があるからという理由で出資を拒まれ、その意趣返しをしたかったためもある。

「あの金だけの豚共め。私の『子供達』に痛い目に遭わせられれば良いんだ。ケケケ」










最終話後↓








本来の歴史では生まれなかった筈の「魔神皇」を仲間達と共に撃破
「魔神皇」を生み出したり等、好き勝手していた管理者エロールを
エロールの証拠集めをしていた管理者パンドラ、管理者チッヒの協力の下にボコボコにし
魔人戦争を真の意味で終結


その後、エロールの行いによって歪みきっていた歴史を修正するために本来の歴史との統合処置が実行
全てが無かったことにはならないため、幾つかの「傷痕」を残しつつも大まかには本来の歴史との差異が縮小される


彼ら4人が、本来の歴史でも出会えていた事になるのかどうかは
彼らに芽生えた絆と縁のみが知るのであった。


つまり、このキャラクターシートは（全てではないにせよ）
「無かった事にされた」、もう存在しない歴史の上での記録である。




<高振動ブレード・試作>改め
<ヘイズマーダー>

種別：ランクＡ・ソード
知名度：門外不出
制作時期：魔動機文明
用法：２Ｈ
必筋：２０＋５＋５
威力：５０（３０＋１０＋１０）
Ｃ値：１０

※両手利き（二刀流）で２回攻撃する

必要に応じて２本の片手片刃の剣に分離できる肉厚の両刃剣の形をした魔導機械
（真ん中からパカっと分離する感じ、２回攻撃時でも扱い的には２Ｈ武器）

ＡＧＩ社の試作魔導兵器
刀身を微細に高速振動させて物質の分子結合を崩壊させながら切断する・・
という設計で造られたが、そのエネルギー供給や出力変換の問題が解決しきれていない試作品
優れた技術者が居るなら、まだまだ手を加えられる余地がある。

ＭＰを消費した分だけ、そのラウンド中のみ　この武器での攻撃対象の防護点を減少させる
（消費効率が2倍のため、MP1で防護2無視）
また、マナカートリッジとエフェクティブカートリッジをどちらか装着可能。
（現在はカートリッジスロットは2つ）

※効果使用時　対象の防護点を半減以下にした場合　「クリティカルしない」効果を無視する

強化メモ
威力強化+10で必筋+5　1度目は1万G　2度目は２万G　3度目以降は4万G
カートリッジスロット追加　1個追加で1万G　2個追加で2万G　3個目追加で4万G
電動効率上昇　機能の消費効率が2倍になる　5万G

履歴

共有資金：
19860＋7176
↓
カースレベリオン半額経費20000＋キャルちゃんの槍加工3000＋消耗品経費1600
↓
2436

セッション履歴

収支履歴