容姿・経歴・その他メモ

自分の求めるもののためには他者を殺害しても手に入れる現実主義者。理想を語るものを嫌い、自分の邪魔をする者はあらゆる手段をもって排除しようとする。

大柄な男性で胸部にマナの結晶がある。目に光はなく、壮絶な経験をしたのであろう。

人間の親から生まれたティエンス。幼少期から親の愛情を受け育ったレガードは自分の親にネックレスなどをプレゼントしたりなど、心優しいティエンスとして育っていた。
13歳のころ、幼馴染の女の子で初恋のシェリル・カミンスキーが自分の親の研究によって暴走し、村が半壊してしまう。そのころ、隣町に用事のあったレガードが村に帰ってきたとき村が半壊していることに気付き、村の中心でうなだれているシェリルを発見する。シェリルはレガードに自分のした村に行ったことを語った後、レガードにまた暴れだしてしまう前に自分を殺害するように懇願する。レガードはシェリルに自分の想いを伝え拒絶するが、「村を半壊して村人の大半を殺害してしまった自分が貴方の横にはいられない」と泣きながらも微笑んで返す彼女にレガードは自分の想いがあっても彼女が意見を曲げないことを悟る。そして、レガードはシェリルを抱きしめ軽いキスをしてシェリルにナイフを突き刺す。シェリルはレガードに「ありがとう…私の願いを聞いてくれて…私も貴方を愛してる…」と言い遺し、この世を去った。レガードは彼女の体温が徐々に冷たくなっていることを感じながら、シェリルの亡骸を抱き半壊した村の中心で泣き続けた。この経験から自分の助けられる者を助けるといった理想主義を掲げ、残った村人とともに村の復興を再開するが、数日後にドラゴンの襲撃を受けてしまう。半壊して戦える者も残っていなかった村では到底太刀打ちすることもできずに滅ぼされる。リガードはドラゴンと戦おうとしたものの戦闘技術がかけらもなかったレガードではドラゴンに傷をつけられることもできずに尻尾で薙ぎ払われて壁にたたきつけられドラゴンがブレスを吐く瞬間、誰かにかばわれるところを見て、意識を失う。再び目を覚ました時には村はドラゴンによって跡形もなく、意識を失う前に自分をかばったであろう人物であったものが横たわっていた。炭化した人だったものから過去に自分の親にあげたネックレスを発見し、自分の親がかばってくれたとともに失ったことにも気づく。そこでリガードは自分の掲げた理想は力なき者にはいかにもちっぽけで机上の空論であったことを知る。それからは考えを改め、力を求めるとともに自分の中にある甘い理想を捨て、現実主義者のリガードがこの世に誕生した。
魔導公国ユーシズにある魔法学園「七色のマナ」には自分の持ちえないものを学ぶために通っている。

ドラゴンに対して深い憎悪を持っているものの、リルドラケンはドラゴンより知能のある者ではあると考えてはいるため、交友関係を築くことなどは普通に可能

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