カオスシェイプ(蜘蛛形態)
- 知能
- 人間並み
- 知覚
- 魔法
- 反応
- 敵対的
- 言語
- 魔法文明語、???語、交易共通語
- 生息地
- 不明
- 知名度/弱点値
- 15/18
- 弱点
- 物理ダメージ+2点
- 先制値
- 15
- 移動速度
- 15
- 生命抵抗力
- 13 (20)
- 精神抵抗力
- 13 (20)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
カオステンタクル(触手) | 11 (18) | 2d6+9 | 7 (14) | 6 | 66 | ― |
カオステンタクル(触手) | 11 (18) | 2d6+9 | 7 (14) | 6 | 66 | ― |
カオステンタクル(触手) | 11 (18) | 2d6+9 | 7 (14) | 6 | 66 | ― |
なし(胴体) | ― | ― | 6 (13) | 8 | 74 | ― |
- 部位数
- 4(触手×3/胴体)
- コア部位
- なし
特殊能力
●全身
[常]毒属性無効
[常]病気属性無効
[常]精神効果無効
[常]カオススタンド
すべての部位のHPが「0」点以下となっている場合、相手の手番中であっても即座に「カオスシェイプ(核形態)」(レベル10アンデット)へと変化します。
HPやMPは最大値まで回復し、魔法などによるあらゆる効果は消滅します。
なお、この効果が発生したラウンドに主動作を行うことはできません。
●触手
[主]カオスヘドロン/11(18)/生命抵抗力/消滅/毒属性
周囲に腐食した体液を放出しながら鋭い近接攻撃を繰り出します。
「対象:1体」に近接攻撃をしかけます。またこの攻撃が命中した場合は「射程/形状:術者/ー」で「対象:1エリア(半径3m)/すべて」に「2d6+6」点の毒属性魔法ダメージを与えます。
[主]カオスピアス
遠くにいる相手に対して遠隔攻撃を行います。
「射程/形状:2(20m)/射撃」で「対象:1体」に近接攻撃と同じ効果の攻撃を行い、物理ダメージを与えます。
なおこの攻撃によっても「[常]カオスポイズン」の効果は発動します。
[常]カオスポイズン/11(18)/生命抵抗力/消滅/毒属性
触手の攻撃が命中した場合、対象に「6」点の毒属性魔法ダメージを与えます。
また対象が精神抵抗判定に失敗した場合、「効果時間:1ラウンド」の間、対象の防護点は「2」点低くなります。この効果は累積しますが、この効果により防護点が「0」点以下になることはありません。
[常]可動限界
いずれかの部位が「[主]カオスヘドロン」の能力を使用した場合、他の部位は同じ手番中に「[主]カオスヘドロン」の能力を使用できません。「[主]カオスピアス」についても同様です。
●胴体
[常]攻撃障害=+4・+4
大きさが攻撃を妨げます。[部位:腕]は、近接攻撃と遠隔攻撃に対する回避力判定に+4のボーナス修正を得ます。
[部位:胴体]のHPが0となった場合、この効果は失われます。
[常]機動力喪失
[部位:胴体]のHPが0となった場合、全く移動できなくなります。
戦利品
- 2~9
- 割れた混沌石(2100G/金白S)
- 10~
- 混沌石(3300G/金白S)
解説
何者かの手によって頭、胴体、腕、触手をそれぞれ操霊魔法の類によってつなぎ合わせられた上に、異界の力を注ぎ込まれたことで生み出されてしまった悍ましき生物。それはまさに、継ぎ接ぎの肉塊と表現しても過言ではないだろう。
もとは探偵のカシムを名乗って街中に潜入し、何者かに情報を送っては裏工作を施すスパイ的な存在だった。しかし、冒険者たちとの死闘の末、敗北してしまったことで彼に注ぎ込まれた異界の力が暴走し、怪物に成り果ててしまったのだ。
こうなってしまったら、もう彼をもとに戻すことはできない……。
“この怪物”の息の根を止め、混沌の呪縛から解放することのみが彼の暴走を止める唯一の手段だ。