いつからか冒険者ギルドに登録されていた型番不明のルーンフォーク。馴れ合う事を嫌い、一人でもできる依頼を毎日淡々とこなしている。
その身体はルーンフォークの限界稼働期間とも言われる50年を越えており、噂では300年以上稼働していると言われるが...？

昔はとある冒険者パーティの一員だった。そのパーティは300年前に起こった大破局(ディアボリック・トライアンフ)にて蛮族相手に幾つもの勝利をあげ、一つの国を守り切った。いつしかそのパーティの名声はその国中に知られることとなる。ただ一人、冒険の途中で奈落の魔域(シャロウアビス)にて行方不明になったルーンフォーク、ハイヴを除いて。
一度は次元の狭間に閉じ込められたものの、300年後──つまり最近になり奇跡的に脱出。しかし、長年次元の狭間にいた影響でメモリが破損。誰かの隣にいたこと、冒険者をしていたことしか覚えておらず、自分の居場所を求め劣化しきった身体で戦い続ける。

一人称:私
二人称:貴方
話し方:敬語

「私はハイヴ、冒険者です。さて、もう良いでしょうか。こちらには依頼があるものでして。」
「くっ...やはりガタがきていますか。願わくばもう少し、せめて、あの人の実力に追いつくまで──あの人って、誰でしょう？」

故郷の場所を知らない
有名人の友達がいた
誰かを救ったことがある
失われた場所を取り戻す為冒険に出た