通常の魔法拡大・数として扱いますが、消費MPを拡大前に+1し、この宣言で拡大できるのは威力表を使用する魔法のみとなります。
この流派秘伝を適応した場合、ダメージを与えた対象を“蝕み”状態とし、自身の手番終了時にその魔法一回の消費MP(魔法拡大やこの流派秘伝のリスクで増加する前)点分の魔法ダメージを与えます。
この際の属性は使用した魔法と同様になります。
また、アイテムや戦闘特技でMPの消費を軽減した場合はその軽減後のMP消費分のダメージとなり、魔晶石などの肩代わり効果は使用できません。
“蝕み”状態は重複します。

通常通りに魔法を使用することができますが、その際に使用するのは威力表を使用した攻撃魔法である必要があり、行使判定は-8で判定します。
この流派秘伝を使用した魔法でダメージを与えた際、同じ属性の“蝕み”状態になっている場合、即座にその継続ダメージを再適応します。
泡沫の蝕みの宣言と同時に使用することはできますが、“蝕み”状態が付与されるのは上記の効果の適応後になります。

悲劇の再演を使用した場合、属性が同じでない“蝕み”のダメージを再適応できるようになります。
また、対象が“蝕み”以外に継続的に受けるダメージ効果(ポイズンニードルなど、空間効果は含まず)がある場合、そのダメージの半分を再適応できるようになります。
魔力強化の習得、Ⅱへのランクアップに応じて、悲劇の再演の効果の適応時、“蝕み”状態で与えるダメージを+1/+2します。(重複有)