- 種族
- ルーンフォーク
- 年齢
- 12
- 性別
- 女
- 種族特徴
- [暗視][HP変換]
- 生まれ
-
- 信仰
-
- ランク
-
- 穢れ
- ―
- 技
- 12
- 体
- 8
- 心
- 6
- A
- 7
- B
- 3
- C
- 5
- D
- 8
- E
- 9
- F
- 2
- 成長
- 0
- 成長
- 0
- 成長
- 0
- 成長
- 0
- 成長
- 0
- 成長
- 0
- 器用度
- 19
- 敏捷度
- 15
- 筋力
- 13
- 生命力
- 16
- 知力
- 15
- 精神力
- 8
- 増強
- 増強
- 増強
- 増強
- 増強
- 増強
- 器用度
- 3
- 敏捷度
- 2
- 筋力
- 2
- 生命力
- 2
- 知力
- 2
- 精神力
- 1
- 生命抵抗力
- 4
- 精神抵抗力
- 3
- HP
- 22
- MP
- 14
- 冒険者レベル
- 2
- 魔物知識
- 3
- 先制力
- 0
- 制限移動
- 3 m
- 移動力
- 15 m
- 全力移動
- 45 m
言語
| 会話 | 読文
|
交易共通語
| ○
| ○
|
魔動機文明語
| ○
| ○
|
魔法
| | 魔力 | 行使 基準値 | ダメージ 上昇効果 | 専用
|
マギテック技能レベル2
| 魔動機術
| 4
| 4
| +0
|
|
技能・特技
| 必筋 上限
| 命中力
|
| C値
| 追加D
|
シューター技能レベル1
| 13
| 4
| ―
| ―
| 3
|
武器
| 用法
| 必筋
| 命中力
| 威力
| C値
| 追加D
| 専用
| 備考
|
<トラドール>(装填数3)
| 2H
| 5
| +4=4
|
| 10
| 0
|
| 射程2(30m)
|
技能・特技
| 必筋 上限
| 回避力
| 防護点
|
技能なし
| 13
| 0
| ―
|
| 防具
| 必筋
| 回避力
| 防護点
| 専用
| 備考
|
鎧
| <クロースアーマー>
| 1
|
| 2
|
|
|
合計: すべて
| 0
| 2
|
|
| 装飾品
| 専用
| 効果
|
首
| <マギスフィア(小)>
|
|
|
腰
| <ガンベルト>
|
|
|
- 所持金
- 1,200 G
- 預金/借金
- 0 G / 0 G
容姿・経歴・その他メモ
経歴表C
2-6 歌を褒められたことがない
3-3 苦手な動物がいる
3-6 己になんらかの誓いを立てている
冒険に出た理由表
5-3 まだ見ぬ世界を見るため
シャーロットには付き従うべき主人が存在した。
体が弱く、一日の半分をベットの上で過ごす貴族だった。
生まれてすぐのシャーロットはルーンフォークの集落のリーダーからこの貴族のもとへ行くよう命じられた。
集落はこの貴族と古いつながりがあるらしく、病魔に侵された自分を支えてくれる人が欲しいという依頼だった。
リーダーは簡単な生活儀礼を教えたのちにこの貴族のもとへ送り出した。
こうしてシャーロットは人生で初めてのご主人と出会った。
屋敷でのシャーロットは、主人以外の人と関わるのは基本的に苦手で、主人は彼女のそんな部分をいつも心配していた。
「いつかこの屋敷から自由になって、世界を見て回るといい。世界は広く、常に新しい。」
シャーロットにはその意味がわからなかった。
自分は主人を守る騎士であり、人造人間だ。
主人が屋敷を離れないというならここにいるし、自分の世界は主人の側で十分だと思っていた。
当時のシャーロットには人間の『死』という概念を理解できなかった。
ある冬の日。主人の命の灯火が消えた。
彼女は無表情だった。周りの使用人はみな悲しみに暮れ、涙を流していたが、一番そばにいたシャーロットには何も感情が湧かなかった。
そしていつも通り、日常の業務に戻った。
主人が亡くなった次の日、いつもの時間、いつもの朝。
主人を起こしに部屋に入るが、そこに主人はいない。
朝起きると必ず「おはよう」と言ってくれた彼が・・・、ベットから動けなくとも様々な知識を教えてくれた彼が・・・、少し窓を開けて外の風を浴びるのを好んでいた彼が・・・。
当たり前にくると思っていた日常は、二度と戻ってこない。
こうして彼女は初めて理解した。『死』という意味を。現象ではなく、感情として初めて理解した。
「どうして、世界は変わり続けなくてはならないんですか・・・。ご主人様・・・。」
シャーロットはこの時やっと、自分は主人と過ごしていた時間を愛していたのだと知った。
彼女はその後一冊の日記を見つけた。それは主人の日記だった。
主人は若い頃、病魔に侵される前、世界中を駆け巡る冒険者でもあった。
あらゆるダンジョン、世界の美味しいもの、美しい風景、出会った人々、大切な仲間。
シャーロットの知らない世界と主人がその日記には書かれていた。
やがて長年の冒険者としての功績から一代限りの爵位と小さな領地を賜った。
そのすぐ後だった。彼の体に病が見つかったのは。
衰えていく体、増え続ける薬、過ぎ去っていく過去の栄光。
晩年の苦悩が綴られている。
だが、あるタイミングでちょっとした変化が見られるようになった。
シャーロットが屋敷に来て、彼の身の回りを世話するようになってからだ。
初めは紅茶の入れ方もわからなかった彼女に教えたのは主人だ。
朝食の準備も、掃除の仕方も、文字の読み書きや簡単な計算も。
日記はやがて病の苦しみや人生の後悔よりも、シャーロットに関する出来事の方が増えていった。
それはまるで子供を見守る親のような日記だった。
日記の最後は締め括られてる。
「もしも私が死んだ後、この日記を見つけた人へ。
どうかシャーロットを屋敷から自由にしてください。
彼女は私のエゴによってこの場所に囚われた、悲しいルーンフォークだ。
私がかつての冒険で出会ったルーンフォーク達は、みな高潔で忠誠深く、己が生まれた意味を考える、思慮深い者が多い。
彼女に今一度、生まれた意味を知って欲しい。
そしてシャーロットへ。
まだ幼い君には人間とルーンフォークの違いはよくわかっていなかっただろう。
本の中での知識と、実際に体感する経験では得られるものは何もかも違う。
だからこれが最後の授業だ。
私がこれまで君に教えた知識や経験を持って、今度は新たに君自身が世界に羽ばたいて行きなさい。
いろんな人と出会い、いろんなことを経験して、いろんなことを学びなさい。
そうして、自分が生まれてきた意味をみつけて欲しい。
それが最後の、私のわがままだ。」
こうしてシャーロットは屋敷を出て冒険者になることを選んだ。
「己の生まれた意味を知る」と誓いを立て、まだ見ぬ世界に足を踏み出す・・・。
セッション履歴
No.
| 日付
| タイトル
| 経験点
| ガメル
| 名誉点
| 成長
| GM
| 参加者
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| キャラクター作成
| 3,000
1,200 |
0
|
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| 取得総計
| 3,000 |
1,200 |
0 |
0 |
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