容姿・経歴・その他メモ

・設定
先祖代々ウェポンスミスを継ぎ、自ら素材を採ることもあったドワーフの父と、ハーバリスト（薬草師）として村で頼りにされていた人間の母の間に生まれる。
両親は独りでも生きていけるように多くの技術や戦闘術を厳しく指南したが、それ以外は多大な自由を与え、大いなる愛で子を育てた。
成人してもしばらく鍛錬を続けていたが、胸中に燻っていた目的を果たすため、冒険者を目指す。


・経歴
”父親が旅に出ている”
母が寿命で亡くなり、父が放浪の旅に出たという話を古い知人の手紙で知ることになった。
曰く、生涯に渡って剣を打つ研鑽をするため、より大きな都市へ行くらしい。
何十年も前に村を出て両親との交流もなかったが、母の墓に花を添えたのち、一度は会ってみても良いかもしれないと考えた。

”規律に厳しい環境で育った”
「一人前になるまでは、村を出てはならん」
物心ついてから父はいつでも口酸っぱく言い聞かせていた。そう長くない年月ののち、その意味を知ることになる。

”命を助けられている”
成人していなかった時分に薬草師の母の手伝いとなるために村の近くの森に入った。
背丈のそう変わらないゴブリンの群れが下卑た笑い声をあげながら意気揚々と襲い掛かってくる姿に恐怖を覚えたが、父に剣を見てもらうため村に向かっていた冒険者が彼を助け出した。
命を救われたことの感謝を告げると同時に、蛮族が孤立した子供を殺すのはそう珍しいことではないと知った。


・冒険に出た理由
”蛮族を倒すため”
幼い頃命を救われたことを忘れた日はない。
あの時自分が死ななかったのは運が良かっただけだ。
人族を、時に進んで弱者をおびやかし、世界に悲劇をもたらす存在がいる。その芽は摘まねばならない。あまねく蛮族に死を。
そのための力を身に着け、いつかは蛮族を殺すためだけの武器を作り上げ、後世に受け継ぐつもりでいる。


・一般技能（フレーバー）
ウェポンスミス（色々な武器を作れる専門家）

セッション履歴

収支履歴